ママ友を無理して作ろうとせずに幼稚園3年間を過ごした結果、私がどう感じたのか、結局どうなっていったかをまとめます。
ママ友がいないけど、入園してから幼稚園でやっていけるかな…と検索をしてみたら、「ママ友がいない人の特徴20選☆」「ママ友がいない人の共通点☆」とかいう記事がずらっと出てきて、
いやいやいやw
知りたいのそういうんじゃないかな!!!!!!!!
は?「ママ友がいない人の特徴」??そんなのこっちが1番わかってっから!!!!!!
…と思わずツッコミを入れてしまった私のようなそこの奥さん、ようこそ。
入園までの4年間、児童館にも行かず公園デビューもせず、ママ友の世界を避けるように過ごし、ママ友がいない状態で子どもを入園させた私です。
そしてなんと、ママ友を作ろうとせず、どちらかというとやんわりと避けて幼稚園の3年間を過ごしました。
今あなたは、ご自身にママ友がいない事で、『何か困る事があるのでは…』とか『入園式、知り合い1人もいなくて大丈夫かなぁ…』なんていう不安を感じている事と思います。
でも大丈夫。
結論からいうと、ママ友がいなくても困る事ってそんなにないし、
頑張ってママ友を作ろう!と思わなくても自然と顔見知りぐらいは出来るし、それで問題なく3年間過ぎていきます。
なので、これから幼稚園生活をスタートさせる奥さんには、あまりママ友を作らなくちゃいけないのかな…憂鬱だな…と思い詰めず、まずはお子さんの可愛い園生活を満喫していただきたい。
そのために、この記事を書きますね。
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ママ友いないまま幼稚園入園、思っていたほど孤独感はなかった
私は高齢出産、しかもひとりっ子男子の母。
これもうママ界隈から完全にヒソヒソされやすい立ち位置じゃないですか。
最初から群れる事が苦手だったのもあるんですけど、何と言っても「子どもの足を引っ張らないためにママ界隈から距離を置きたい」、というのが本音でした。
入園式では極力存在を消していたわけなんですけど、ボスママが誰なのか、ママグループがどれぐらいあるのかも全く知る間もなく終わってしまい拍子抜け。
何だか肩透かしを食らった状態で幼稚園生活がスタートしました。
バス通園だとママ達と顔を合わせる機会が少ない
懐かしいですね…砂の塔。
タワマンの下でバス登園の子を連れたママ達がずらっと並んでマウンティング合戦。間違えて私立幼稚園のバス停に並んでしまった菅野美穂(子は公立幼稚園)のシーンは、今でも覚えてます(コワイ)。
私は少なからず砂の塔みたいなママ友界隈の状態を想像していたんですけども、全く違いました。
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毎日幼稚園に送り迎えをする人たちと違い、日々顔を合わせるのは同じバス停を利用するご家庭だけなんです。(マンモスマンションでもない限り、数名しかいない。)
うちの場合で言うと、入園した時は年長の子が2名いて、その後も卒園まで2名ぐらいの子が同じバス停を利用していました。
でも3名が毎日揃うかと言うとそうでもなく、幼稚園のうちって特に冬なんか代わる代わる誰かしらがお休みだったり遅刻早退だったりするんですよね。
だからバタバタと毎日が過ぎていくし、ぶっちゃけマウント取り合いしてる余裕とかない。
仕事をしているママもいるので、バス停でいつまでもくっちゃべってるとかもありませんでした。
バスが来たらみんな颯爽と笑顔で去っていく感じ。
思っていたより幼稚園に行く機会が少なくママ同士交流する間もない
そして予想外だったのが、幼稚園に行く機会が思ったより少ないということ。
個人面談・運動会など各行事以外で私が幼稚園に行ったのは、
- 保護者会
- お誕生会
- 保育参観
- 引き渡し訓練
ぐらい。もちろん園によっては足しげく通わなくちゃならない園もありますけどね。
そしてどれも、ママ友同士で話す暇がなくあっという間に終わってしまう事がほとんどでした。
保育参観や保護者会の後は、園庭で少しの間子どもたちが遊んだりするので、その時に仲良しママ同士で話している事はありますよ。
でもそれって別にグループで群れているって事ではありません。
奥さんだって、知っている人と知らない人がいたら、知ってる人と話すでしょ??
つまりそういうことなんですよ。
これを「私だけのけ者にしている」みたいな被害妄想で受け止めてしまうと、本当に損。
Check見えない敵を作ってない?良くも悪くも自分が思うほど人はこちらの事を何とも思ってない。
では、幼稚園の行事はどうかというと、これもまたママ同士で群れている暇もないんです。
行事は家族単位で過ごすからグループで群れる暇もない
運動会・発表会・作品展などの行事はパパが来るご家庭が多いので、家族単位で行動している人がほとんど。
だからママ友を作らなかった居心地の悪さや不便さを感じる事はありませんでした。
場所取りも並び順で、多くのご家庭ではパパが並ぶため、仲良しママグループで固まる事も稀。っていうかパパ同士が仲良くなるとかじゃないと稀。そんな機会、同郷でもない限りないですからね。
こんな感じなのでママ友を作っていなくても、孤独だとかママ友がいないだとかそれを感じる要素がない。
ママ友がいなくても子どもを通じて顔見知りのママが出来ていく
入園前は「ママ友がいなくて大丈夫なのかなぁ」とちょっと心配でしたが、一通り行事をこなしていくうち、「あ、これママ友いなくても全然オッケーじゃね?」と感じた私。
それに、ママが必死になってママ友を作ろうとしなくても、子どもを通して顔見知りが出来るんですよね。
幼稚園のママ友は「子ども同士が仲が良い」が優先される
乳児期の頃はママ同士が仲良しかどうかで決まるママ友関係も、幼稚園では「子ども同士が仲が良い」がどんどん優先されてきます。
だから私みたいに子どもの乳児期にママサークルにも児童館にも行かず、ママ友ひとりもいないよ!!っていうママも、入園したら自然と顔見知りが増えて行くんですよ。
「いやいやうちの子は人見知りだから仲良しの子なんて出来ないよ…」「親子揃ってぼっちなんだわ…」て思った奥さん。幼稚園児をなめちゃいけない。
ぼっちの子にもガンガン来るから。
幼稚園児って孤立している子がいたらすかさず「一緒にあーそーぼ!」しちゃうから。
子ども同士が自然と仲良くなるでしょう?
そうするとママ同士も何となく顔見知りになっていきます。
進級でクラスが同じだったり習い事が一緒だと何となく話すようになる
ママ友がいない私に、一気に顔見知りのママが増えたのが年中に進級したとき。
年少の頃に同じクラスだった人と年中の最初の保護者会で顔を合わせた時に、何となく「あ、年少の頃に同じクラスでしたよね」っていう感じで近くに座って、何となく遠足でも近くにいて、何となく顔を合わせれば話すぐらいになる、みたいな感じ。
お互い「あ!知ってる顔がいてホッとした~!」って言い合ったのが懐かしいです。
習い事で知っている顔を見掛けるとお互いに一気に顔見知りになるパターンもありますね。
要するに話し掛けるきっかけがないだけで、きっかけがあればスムーズに話せるようになるという感じ。
「ママ友いないし、いらない」作らないと決めて幼稚園時代を過ごした私の3年後
ママ友いないし別にいらない、そう思って幼稚園時代を過ごし、ムリして付き合おうとせずに過ごした結果、卒園する頃にはこうなりました。
気心知れたママが数人出来た
本当に感謝しかないんですけども、「ママ友いないし作らない!」とがるがるしていた私にも気心の知れたママ友(?)が数人出来ました。
とはいえ、家を行き来したりはしていなくて、みんな程よい距離を保ってお付き合いしてます。
時々そのママ達とランチに行く事もありますが、幼稚園がお休みの平日に遊んだり、小学校の説明会で何となく一緒に行動したりする感じ。
どのママも本当にいい人で、「私も見習いたいな」と思える人たちなんです。
自分から挨拶やお礼をどんどん言うようになった
顔見知りになったママ達が知らないママにも分け隔てなく、ちょとした事でも笑顔でお礼を言い挨拶しているのを見て「なんて素敵なの!」と思ったんです。
だから私も少し勇気を出して、笑顔で挨拶するように心がけました。
まだ見ぬボスママやママグループに警戒していた頃は、きっと私の顔、怖かったと思う…
でも笑顔で過ごすようになると、「〇〇君のお母さんですよね?」と話しかけられる事が多くなったし、同時に知っているママも増えて行ったように思います。
確かにママ友が全くいなかった年少の頃に比べると、何となく楽しいことが増えたように感じる…!
幼稚園ってママ友いないとダメ?無理して作ろうとせずに入園後3年間過ごしてみた結果、さいごに
ママ友はいないと困るようなものではありません。
それに、近づきすぎるとそれはそれで面倒だし、トラブルももちろんあり得ます。
でも、それってママ友に限ったことではなくて、職場だって嫁姑関係だって、近づきすぎればそれだけトラブルも起こりやすいんですよね。
ママ友がいないママでも、子どもを通じて顔見知りのママは増えて行きます。
人として常識的に過ごしていれば全然問題ないですよ。
それより、幼稚園生活は本当にあっという間なので、子どもたちの可愛さを思う存分満喫して欲しい!
この記事が奥さんのヒントになりますように。