全国のマザーズバッグジプシーの奥様がた、今日は朗報です。
息子が生まれてから、どうもしっくりくるマザーバッグに出会えず、当時は『もうこのまま一生、私が満足できるマザーズバッグに巡り合えないんだ…』と考えるほど、悩ましい問題だったんですよ…
なけなしの金をはたいて買ったのに!!
全く役に立たなくて超ストレス!!
次こそは!と再びなけなしの金をはたいて買ったバッグが肩に食い込んでストレス!!
なかなか身動きが取れない子育て中の主婦にとって、これがどれほどの悲しみか、奥さまならわかるでしょう?
まず私が言いたいのは、「絶対使える!おすすめマザーバッグ10選☆」とか「モデルの〇〇も愛用!マザーズバッグに見えないお洒落ママバッグ☆」とかをそのまま信じてはならないという事…
ほんと、あてになったためしがない。(小さく断言)
この記事では私が実際に使用してわかった、実体験に基づくマザーバッグレポートをお届けします。
- 「失敗した!」というマザーバッグの特徴。
- リュック型?ショルダー型?どれがいいの?タイプ別メリットデメリット。
- お子さんの成長別、実際に役に立ったマザーバッグの形。
- 私が実際に使用して使いやすかったマザーバッグはこれ。
さぁこれであなたもマザーバッグジプシー卒業です!
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買って失敗!本当に【使えない】ママバッグの特徴
では実際に、私が体験をして「うわ!めっちゃ使いづらい!」と感じた特徴をお教えしましょう。
これさえ避けて行けば、失敗した!とまで思わずに済みますよ。
避けた方が良いマザーバッグは…
- 自立しないもの
- 内側の色が黒っぽいもの
- 深すぎるもの
- マチが広すぎるもの
以上の4点!
1つ1つねっちりと説明していきます…
①自立しないママバッグはいちいち使えない!
見逃しがちなんですよね…
バッグが自立するかどうかって。
自立しないクターーッとしたバッグは物を出し入れし辛い事この上ナシ!!!

自立しないバッグは、変幻自在に形を変えてしまいますので、
- 中身によっては逆にかさばる。
- 荷物が底の方で広がってしまう。
- 口が広がってしまうので、物を落としがち。
という忌々しき特徴が。
これは本当に失敗でした。
小さなものが柔らかい裏地の作る溝に隠れちゃってめっちゃ面倒。
本当にイライラしてしまって、精神衛生上良くなかった…
②内側の色が暗いママバッグは物が見つからない!
ある日出会ったマザーズバッグは裏地の色が黒でした。
私は「これ汚れが目立たなくていいじゃん☆」と思っていたのですが大間違い。
かばんの中が暗すぎて、探しづらい!!!!

いやいやいや、待って?
この頃はまだ老眼じゃなかったから!!
あと、持ち物が黒だから同化して探しづらいとかではなくて、本当に鞄の中が暗いんです。
スマホなんかまったくわかんない。
鍵なんか見つからないから、何度「落とした?!」と焦ったことか。
このバッグを持っていた時は本気でペンライトを購入しようかと思ったほど…(いやもうペンライト買うならバッグ買い替えろって話なんですよ)
③深すぎるママバッグは小さなものが迷子になって使いづらい!
大容量のママバッグになると、鞄の深さも結構なものになりますよね。
大は小を兼ねるわよね~なんて安易に買ったら大間違い。
深すぎると「小さくて重い物」が底へ底へと移動してしまう…

もうこうなると目当ての物を探し当てるために、バッグの中身を全てぶちまけなければならないという緊急事態が発生しますよ。
オムツポーチ、マグや哺乳瓶の類、お口拭き、タオル、お着換え、おもちゃ等々・・・
目当ての物を探し当てるまでの間に子どもがくずったり、出したものを子どもがいじり出したりして、軽くパニックに。
④マチが広すぎるママバッグは物をなぎ倒す!!
マチが広いママバッグにも落とし穴がありました。
マチが広いバッグが予想以上に幅きかせて邪魔!

ある日私は子どもを抱っこ紐に入れ、マチが広めのママバッグを斜め掛けにして買い物をしていたんです。
息子はもう結構な体重で、抱っこ紐をしていると前方足元の視界が悪いし重いしで、ふらっふら。
ふらふらしながら急いで買い物を済ませると、腰のあたりで何かが引っ掛かるんですよ。
行く先々で引っかかる。
時には陳列されたものを引っ掛けて落としてしまう。
気付けば抱っこ紐に入れた息子の厚みと私の厚み。
それにバッグの厚みが加わり、軽く半畳ぐらい場所取ってる感じ。
所狭しと陳列されているような場所で、陳列されたものを次々になぎ倒していく事案が発生します。
マザーズバッグ【タイプ別】メリットデメリット
お次に、私が実際に色々なマザーズバッグを使ってみて実際に感じた、メリットとデメリットをあげていきましょう!
- リュック型
- トートバッグ型
- ショルダー型
- 2way型
についてそれぞれ解説していきますね。
リュック型マザーズバッグのメリットとデメリット
ではまずリュック型マザーズバッグから。
両手が空く。
重い荷物も持ちやすい。
中身を出す時にいちいち一旦前に持ってこないとならない。
抱っこ紐と干渉しあう。
一見、めっちゃくちゃ便利そうなリュック型のマザーズバッグですが…
抱っこ紐に大人しく収まってくれている時期は絶対に選んではダメ。
抱っこ紐のショルダーパッドって分厚いじゃないですか。
その上からリュックを背負おうと思っても、しっくり背負えません。
リュックもしっかり背負えなければ意味がないし、よっぽど肩幅があるママならいざ知らず、普通の体型だったらリュックのショルダーストラップがいちいち落ちてきてすごく面倒。
ただし、子どもが動き回るようになるとリュック型マザーズバッグは一気に便利アイテムになります。

私自身、息子が抱っこ紐を嫌がるようになり、あちこち歩きまわるようになったころから追い掛け回さなくてはいけないような時期まで、リュック型には助けられました。
トートバッグ型マザーズバッグのメリットとデメリット
デザインが豊富でおしゃれなモノが多い。
とにかくガシガシ物を入れられる点が便利。
ポケットが少ないと咄嗟に物を出せない。
片方の肩に負担になる。
さてお次はトートバッグ。
私が息子を産んですぐは、L.L.Beanのトートバッグに名入れ刺繍するのがとても流行っていたんですよ。
トートバッグは口が広いので、ぽんぽんと物を入れることが出来て確かに便利ですよね。
脱ぎ着させるような羽織ものもパッとしまえるし、赤ちゃんのお着替えのように、かさはあるけど軽いものをたくさん入れるのに向いています。
ただし、どうしても片方の肩に負担がかかってしまうのと…
入れる時は便利でも、小物を出すとなるとちょっと面倒。
ポケットが少ないと、広いバッグ内で小物類がどこに行くかわかりませんからね。
じゃぁポーチに分けてトートに収納すればいいじゃん、
そう思ったあなたは甘い!!!!
子供が小さな頃に、
- いちいちポーチを出して
- ポーチを開けて
- 目的の物を出して
- ポーチをしめて
- ポーチをバッグにしまう
こんな余裕はない。
ショルダー型マザーズバッグのメリットとデメリット
両手が空く。
おしゃれなモノが少ない(私調べ)。
偏見なんですけど、ショルダーバッグ型マザーズバッグで可愛いものに出会ったためしがない。
いや、確かにレスポートサックとか有名どころは人気ですけども…
そんなに…可愛いってわけでは…ないでしょう…?
何ていうの?
私がナイロン製ショルダーバッグを持つと、歩け歩け大会みたいなのの参加者と間違えられちゃうっていうのかな。
もしくは子育てをひと段落させてトレッキングにはまってるオバサンみたいな雰囲気出ちゃうんですよね…
でも確かに軽いし、抱っこ紐の時も使えるし、子どもを追いかけることもできるし、物は取り出しやすいし便利だと思います。
2way型マザーズバッグのメリットとデメリット
両手が空く。
デザインが少ない。
リュックとトートの2wayの場合、
こんな風に使い分けが出来るので、とっても便利なんですよね。
ショルダーとトートの2wayもありますし、お好みで選ぶといいっていうか2wayが1番便利。
ただ、ツーウェイタイプのマザーズバッグはまだまだデザインが少ないっていうね。
子どもの成長別、1番便利なバッグのタイプはこれ
子どもが産まれてからマザーズバッグが不要になるまで、同じものを使い続けるのは正直言って不便。
便利さを優先するなら、子どもの成長に合ったタイプを持つ事をおすすめします。
抱っこ紐期
抱っこ紐に大人しく収まってくれている時期に便利なマザーバッグは、
ショルダーと迷ったんですが、ショルダーだと抱っこ紐と干渉しあってそれはそれで使いづらいんですよ。
何だかんだと肩に掛けられるトートが1番使いやすいかも知れません。
ただ、抱っこ紐に大人しく収まってくれている時期限定なので、そんなに長くはないかも。
動き出すようになると大きめトートは一番不便です。
歩き出し期
歩き出してあちこち行きたがる時期に向いているマザーバッグは、
1歳過ぎて歩きデビューすると、もうほんと子どもって色んな所に行っちゃうんですよね。
そんな中、買い物をするにもスマホを出すにも一瞬で行わないと、ほんとちょっと目を離すとどっか行っちゃうので…お洒落さは少し置いておいてショルダー使いましょう。
走り回り期
抱っこ抱っこの時期・子どもが走り回って追い掛け回すような時期に向いているマザーバッグは、
確か1歳代の歩きたい盛りを過ぎたころだと思うんですけど、突如抱っこが大好きになるんですよね…
歩きたい欲が満たされて、抱っこの方が楽って気付いちゃう感じの時期っていうのかな。
そういう時期にもリュック型は便利。
あと3歳代ぐらいの、走り回ってコントロール不能な時期にもリュックが便利です。
実際に私が使用して使いやすかったマザーバッグはPORTER(ポーター)
いくつものマザーズバッグを買っては失敗し、湯水のごとくお金をつぎ込んだ中で、完璧とまでいかずとも何だかんだと1番使ったのが、PORTER(ポーター)のフェイバーという、生産終了モデルです。
残念ながら今ではもう在庫限りになっています。

ポーターのフェイバーシリーズはコットンオックス素材で少し重いんですけど、その重さを超越するほど使い勝手が良い!
例えば、アンモニアや汗の臭いに対し強力な消臭効果があるDEW®MESHという抗菌素材を部分的に使用していたり、キーリングがついていたり、「痒い所に手が届く」バッグなんです。
結局2サイズも購入してしまいました!
PORTER FAVOR M(ポーターフェイバーMサイズ)

まずはフェイバーMサイズ。
- ポケットが沢山ついているからポーチ不要。
- 底ポケットに汚れ物を入れられる。
- 斜め掛けにもなるし、手持ちもできる2way。
- マチがそこまで大きくないから邪魔にならない。
実物を見た時から『このバッグ、使いやすそうだなぁ…』ってずっと思っていたんですけど、当時の私には結構な値段だったので、なかなか買えなかったんです。
安価なものを買っては失敗買っては失敗し、もうどうしようもなくて、確か息子が2歳ぐらいの時にやっと買って、その便利さに驚きました。
ポケットが沢山ついているので、ポーチ類が一切必要なくなります。
ポケット10個ぐらいついてます。

これがめっちゃくちゃ便利で、サッと取り出せてサッと仕舞えるんですよ。
さらに!内部のポケットには消臭効果のある素材DEW MESHが使われていて、同じ素材の巾着まで付属しています。
子育て中って結構、匂いが気になる時ありますよね。
底にも1室あるので、他の荷物と一緒にしたくないもの、例えば折りたたみ傘や子どもの靴、おむつなどをしまえて便利。
このバッグには裏地は付いていないので、ネイビーの場合は中もネイビーなんですけど、ポケットが沢山ついていて仕分けしやすいので、中身の見づらさは気になりません。
このバッグは抱っこ紐を卒業するかしないかぐらいの時に購入したんです。
息子を追いかけるのに斜め掛けにしてしょっていましたけど、ママバッグとしてだけでなく自分用のバッグとしても愛用しています。
ママバッグとしてじゃなくても普通にかわいい!

既に売り切れになっている色もありますのでお早めにどうぞ。
PORTER FAVOR L(ポーターフェイバーLサイズ)

お次は同じフェイバーのLサイズ。
- ポケットが沢山ついているからポーチ不要。
- 隠しポケットに汚れ物を入れられる。
- トートなのに入口にファスナー付き。
- 嵩張るものも入れられる。
フェイバーMがあまりにも使いやすかったので、息子を追い掛け回す必要がなくなった頃に購入したのが、このフェイバーLサイズ。
素材や機能的な面はフェイバーMサイズと全く同じ。
違うのは形だけ。
こちらは一般的なよくあるトートバッグで、Mサイズのように2way使用はできないんですけど、とにかく荷物の仕分けができるので便利なんですよ。
あとは、大きなトートなのに入口をファスナーで締められる点も安心。
マザーバッグを卒業した今は、MサイズよりこのLサイズを使う事が

今はMより、こちらのLサイズを使う方が多いです。
旅行には必ず持っていきますよ。
パパが持ってもカッコイイし、何より安っぽくない所が気に入ってます。


買って後悔したマザーバッグの特徴4選!全て体験談から失敗なしのママバッグ選びを伝授まとめ
それではまとめです。
買って後悔するマザーズバッグの特徴は…
- 自立しない。ふにゃふにゃしている。
- 内側の色が暗い。
- 深すぎる。
- マチが広すぎる。
以上!
子どもの成長は本当に目まぐるしいので、子育て心のゆとりを作るのは、使いやすいものを手に入れること!
あなたの育児が少しでも楽になりますように、祈っています!