大雄山最乗寺近くにある茶屋【天んぐ仁王門本店】で、子どもと一緒にランチをしてきました!
天んぐのホームページからはメニュー内容が分かりづらく、子どもを連れてお腹を満たすことが出来るのか不安だったのですが…
子ども連れで満足いくお昼ご飯をいただくことができました!
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- 子どもと天んぐに行ってみたい方。
- 天んぐ御膳コース・天んぐ御膳コースの内容を知りたい方。
- 天んぐ仁王門本店の個室の様子を知りたい方。
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このような方にお読みいただきたい内容です。
それではどうぞ!
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check子どもと行く大雄山最乗寺はこちらの記事
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天んぐ仁王門本店【禅の間】は天んぐ御膳コースで利用可

この日はゴールデンウィーク後半という事もあり、私たちが訪れた時に空いていたのは奥座敷「茶房 禅の間」だけでした。
天んぐのお食事は次の2種類のみ。
天んぐ御膳 | 天んぐ御膳コース |
---|---|
1,850円 | 2,350円 |
さしみゆば 栗おこわ 俵型お赤飯 野菜ともち豚のしゃぶしゃぶ 汁物 香物 デザート | さしみゆば 栗おこわ 俵型お赤飯 野菜ともち豚のしゃぶしゃぶ 汁物 香物 デザート 珈琲(又は足柄茶など好きなドリンク) |
奥座敷の禅の間は、2,350円の天んぐ御膳コースを注文する場合のみ利用できる個室の茶房になります。
予約なしに訪れたところ、この禅の間しか空いていませんでした。
天んぐ御膳コースを注文すればすぐに案内できるとの事でしたので、待つのが嫌いな我が家は天んぐ御膳コースを注文し禅の間を利用する事を即答。

着席するとお茶が運ばれてきました。

窓の外には緑が。
新緑の季節です。清々しい。
秋は秋で綺麗でしょうね…

生花が飾られています。

この禅の間には、様々な陶器などが飾られています。



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この時、我が家の6歳は何をしていたかと言うと…
ドリルに夢中。

ちなみに…
夢中になっているドリルはこちらのドリルです。
食事処ではありますが…
個室のため他の方の目につかないですし…
6歳のやる気を尊重しましたすみません。
天んぐ御膳コースは美味しくて予想以上のボリューム!取り分けで親子揃って満足できる
天んぐ御膳・天んぐ御膳コース以外に栗おこわが単品であるようですが、メニューなどがなかったのでとりあえず天んぐ御膳コースを大人2名分注文。
子ども用に取り分け皿と子ども用のフォークスプーンを用意してくれました。
まず出てきたのがこちら。
さしみゆばです。

そしてこれがお料理。

そんなに多く見えないでしょう?
ところがどっこい、栗おこわがまず栗たっぷりでもち米で膨れる。
もち豚のしゃぶしゃぶは、食べ応えのあるもち豚が3枚。
豚の下にはブロッコリー・かぶ・かぼちゃ・キャベツなどのお野菜がたっぷりとあるのです。
しかもかぶなんてちゃんと面取りまでされていて、キャベツは食べやすいようにくるくる巻いてあり、隅々まで丁寧な印象。
天狗の葉うちわの形をした人参が出てきました。

もち豚はめちゃくちゃ柔らかかったです。
濃厚なゴマダレがまた美味しい。
栗おこわは栗の甘露煮を使用したものではなく、栗本来の味と塩気だけのシンプルな味。
栗おこわが苦手な夫も美味しいと言っていました!
香の物・汁物・茶碗蒸しの他に、がんものあんかけのようなものがついていました。
かなり食べ応えがありましたよ。
一言で言うなら「滋味」そのもの。
茶屋という事でそこまで料理には期待をしていませんでしたが、また訪れたくなる味でした!
天んぐ御膳コースのデザートは5種盛り。コーヒーもとても美味しい
食事を終えると、お飲み物メニューの中から好きなものを選ぶように言われました。

夫はアイスカフェラテを、私はホットコーヒーを。
息子用に単品でオレンジジュースをお願いしました。
デザートが運ばれてきてびっくり。
/
じゃん
\

甘味5種盛りですよ…

左から下駄まんじゅうや道了餅などが少しずつ。
真ん中はほうじ茶プリンのような…夫はナッツの味がする!!と断言していましたけどほうじ茶だと思います。
そしてわらび餅。
コーヒーも抜かりなく美味しいです。

器が凄いですね。
飲み物はどれもたっぷり入っていますので、広い禅の間でゆっくりと楽しむことが出来ました。
食事を終えた息子の様子です。

またドリルに夢中。
まだまだ集中してくれそうなので、少し店内を散策します。
大雄山茶屋天んぐ仁王門本店はお土産だけも買えます

お土産を買いに常に人が出入りしていました。
道了餅は天んぐの代表銘菓。
柔らかいお餅の中に粒あんが入っています。
他にも天狗のうちわの形をしたサブレや、モンブランといった洋菓子のようなものもありましたよ。
近いうちにお世話になった方に会う予定があるので、いくつか箱に詰めてもらいました。

天んぐ仁王門本店はこじんまりとした店舗ながらいくつかの「間」に分かれていました
売店の対面の座敷には、天狗の置物などが飾られていました。

この天狗の置物がある座敷の一番奥に、私たちが利用した【奥座敷 禅の間】があります。
禅の間の手前には2つのテーブルがあり、それぞれ調度品などで上手に仕切られていました。

他に12名が利用できる【仁の間】。
4人用テーブルが2つ、カウンターが4人分あります。
【凛の間】は長椅子が置かれている8名用の間。
調度品が少なく、小さなお子さんを連れた方でも安心して利用できます。
他に個室がありました。
どの席も、どこか懐かしく長居がしたくなるような雰囲気でした。
大雄山茶屋天んぐ仁王門本店で子連れランチ体験談!広い個室【禅の間】で御膳コースを堪能:さいごに

大雄山最乗寺にお立ち寄りの際はぜひ大雄山茶屋天んぐに立ち寄ってみてくださいね。
禅の間は調度品や陶器を触ってしまう小さなお子さんには不向きですが、小さなお子さんは凛の間がありますよ。
心から癒される茶屋でした。
次は秋に訪れてみたいと思います!