ぐんま昆虫の森、地味な名前ですよね…
全くワクワクしない響き…
こはく(@kohaku11111111)です。
昆虫なんて全く興味がありませんが、男児の母なので…先日のグンマー帰省の際に息子のリクエストで【群馬昆虫の森】に行ってきました!
さて、なたはどのタイプ?
でも子どもが行きたいっていうからめっちゃ嫌だけど行く…
めっちゃワクワクするぅーーーーー!!!
はい!
私はどれでもありません!!
しいて言うならAからの、男児産んで知らぬ間に虫もトカゲも大丈夫になっちゃったタイプです。
と言うわけで、今回は群馬昆虫の森のお食事事情や滞在時間、服装などをまとめてみたいと思います。
よろしくどうぞ!
群馬昆虫の森ってどんなところ?
群馬県桐生市にある施設です。
敷地内は雑木林や桑畑などがあり、屋内施設の昆虫観察館や古民家があります。
カマキリ先生のポスターも貼ってありましたので、来た事あるのでしょうか。ブロガーとしての意識に欠けるため、写真撮り忘れました!!
5歳年中児・子供連れで楽しむ【ぐんま昆虫の森】
駐車場から施設の入口へ向かいます。
何といっても地味です。
このシンプルさ。
虫かごは持って行っちゃならないそうです。
券売機で券を購入し、受付の人に渡して入場します。
園内マップは自分で取らないとくれません。ここはグンマー帝国です。
受付はあまりの小ささに、うっかり写真を撮ることを忘れてしまいました。
受付を通るとおなじみ顔ハメ看板。
到着した時、息子の機嫌が良くなく夫1人で顔をはめていましたが、クワガタと同化するほどの黒さで…こんな日焼けをして再就職が叶うのか無駄に心配になりました。
昆虫観察館
まず私たちが向かったのは【昆虫観察館】です。
一番大きな屋内施設になります。
実際に昆虫や生き物が展示されているだけでなく、クラフトコーナーでは色んな工作に参加する事が出来ますし、映像学習も出来ちゃうんです!
私が興奮したのはこのコーナー!
\カブトムシの幼虫に触れちゃう/
ぎゃぁぁあああ!!!
とか言ってるそこのあなた!!!
カブトムシの幼虫ぐらいでガタガタ言ってんじゃないわよ!!
他にもこんなコーナーがあります。
夫の足の臭いに悩まされている私と息子は、もうこれ以上不快な臭いを嗅ぎたくないので…このコーナーはスルーしました。
展示室では色んな種類の昆虫を見ることが出来ます。
今回は【秋の野山の昆虫展】でバッタやキリギリスなどが展示されていました。もちろん生きています。
展示室では脱走したのか、外から入ってしまったのかバッタが徘徊していました。
虫が苦手な奥さまは絶叫モノでしょうね…
顕微鏡で昆虫のパーツを見ることが出来ます。
トンボの目の顕微鏡は結構ギョッとしますのでご注意を!
昆虫ふれあい温室
昆虫観察館から行けるのが、この昆虫ふれあい温室。
蝶が沢山飛んでいます。
夫の頭頂部は夫の名誉のために隠させていただきました。
昆虫観察館でクイズラリーの紙をもらえるのでやってみました!
一切ヒント無し!
蝶ばっかりでどれがクイズの蝶なんだか…
水辺もあり、昆虫が過ごしやすい環境ですので蚊が凄いです。
早々に退散しました。
バッタの原っぱ
次に私たちが向かったのが【バッタの原っぱ】。
昆虫観察館を出て別館の前を通過すると【水飲み場】の表示があったので、『へーそうなんだー』と思って確認してみると…
み、水飲み場?!
いくらグンマーだからって…ワイルド過ぎやしません?
バッタの原っぱに到着しました。
予想以上に草むら。
ちょっと肌寒くなってきたので、息子に上着を着せました。
9月上旬でも肌寒かったので、羽織物は必須です。
本当にバッタがビュンビュン飛んでいます。
東京ではなかなかお目にかかれないトノサマバッタみたいなやつも飛んでます。
昆虫について書かれた看板がありました。
男の子にとってここは天国…
実は昆虫観察館で虫取りアミを借りることができます。
私たちは帰り際に知ったのでこの時は借りていない状態。
もしアミがあったら、息子はもっと楽しかったでしょうね。
バッタを思う存分追いかけた後は、かやぶき民家へ向かいました。
かやぶき民家
バッタの原っぱからかやぶき民家へ向かう途中、近道の看板があったのでそちらに向かいます。
どうやら近道は階段を上るようです。
長い!!!
近道感ゼロ!!
ゼエゼエ言いながらやっと到着しました。
ちょうど、私たち世代のおじいちゃんおばあちゃんちって感じですね。
でも息子にとってはちょっと怖いらしい。
ほんとすみません、老眼でピンボケしてます…
中に入るとわら細工が並べられていました。
平成生まれの息子には不思議な光景みたいです。
キョトーンとしていました。
夫が解雇された直後に蚕を見る。
なかなか経験できないタイミング!
この民家には2階もあります。
階段というより梯子を使って上ります。
高所恐怖症なので写真はありません。
かやぶき民家で昔懐かしい遊び
私たち世代のおじいちゃんおばあちゃんちのような【かやぶき民家】では、昔懐かしい昭和の遊びが出来ます。
民家入口には竹馬がありますし、縁側にはおはじき・めんこ・輪投げ・羽突き・お手玉・達磨落としなどが自由に使えますよ。
達磨落としは結局1度も成功できず!
難しいです。
羽突きはすぐにコツをつかんで楽しんでいました!
懐かしいですねー!
めんこです。
私は女子なのでめんこは全くわかりませんが、夫が一生懸命教えていました。
自分が幼少時代に楽しんだ遊びを子どもに教えてあげられるのは、とてもいいものですね。
小さなころは楽しいことが沢山あったなぁと思い出し、今まさに息子がそういう年代なのだなと感慨深くなりました。
赤ちゃん連れ・子連れでの注意点と感想
では【ぐんま昆虫の森】、赤ちゃん連れ子連れで注意した方がいい点をお話しておきますね。
昆虫嫌いでも大丈夫?
まぁぶっちゃけ虫のフォルムが嫌いな人にはキツイかと思いますね。
あちこちに虫要素がありますので…
例えば…
こういうのとか。
妙にリアルです。
でも「飛んで来なければ大丈夫」「近くに来なければ大丈夫」という人であれば、屋内施設は問題なく過ごせるでしょう。
屋外は当たり前のように虫がいます。
というより、虫が過ごしやすい環境をあえて作っていますので…仕方がないですね。
長袖長ズボン・帽子必須
虫が過ごしやすい環境という事は、当然害虫も過ごしやすい環境という事になりますので、虫刺されを防ぐためにも長袖長ズボンで行くべし!
虫刺されだけでなく、植物かぶれも防いでくれますよ。
秋は蜂が活動的になる季節です。
蜂は黒いものを狙う習性があるので、頭に寄ってきます。特にお子さんには帽子をかぶせましょう。
撥水・蒸れない・嫌がらない【UVハット】が子供の熱中症対策にも最適だった!
足元悪い場所がありますので目を離さないで
広くて子供が走り回りたくなるような環境ではありますが、水辺も多く足元が悪そうな場所があります。
普通の公園のような整備の仕方ではなく森に近いので、子どもがパーッと走って行ってしまった先に何があるのかわからない事だけは忘れない方が良さそう。
突然こんな橋が出てきたりします。
疲れたら絵本で休憩
赤ちゃんやお子さんもそうですが、お母さんが疲れた時は【フォローアップ学習コーナー】でお子さんに絵本を読ませてのんびり過ごす事もできますよ。
家では本を読まない子も、こういう場所だと食いついたりしますので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
群馬昆虫の森のランチや売店・トイレ事情
昆虫の森のカフェは【昆虫観察館別館】にあります。
席は40席ですがめっちゃ狭いです。
カフェというより…売店に毛が生えたようなところ。
うどんやカレーライスなどの軽食を食べることが出来ます。
ちなみにうどん450円、カレーライス450円、ソースカツ丼580円。ソフトクリームやペットボトル飲料などもありましたよ。
レストランではないので、お冷とかは出てきません。
今回私たちはうどんを注文しましたが、かなりしょっぱかったのとコシありまくりの麺でしたので、小さなお子さん連れの方は昼食は持参した方が良いでしょう。
飲み物はこのショップでも買えますし、園内には自販機がありますよ。
なんなら…水飲み場もあるし。
ぐんま昆虫の森まとめ
私たちがぐんま昆虫の森に滞在したのは約2時間半でした!
行っていない雑木林やわんぱく広場、チョウの道、映像ホールやクラフト学習などに参加すれば4~5時間は過ごせそうです。
- 長袖長ズボンで行こう
- 蚊や蜂に注意
- 足元注意
- かなり歩きます。お母さんもスニーカー必須
- 食べ物は持参した方がいいかも
- 昆虫観察館でアミを借りて散策すると良し!
昆虫好きのお子さんにはたまらない場所ですよ!
ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

