今こそ半纏【子どもの部屋着】防寒羽織りに綿のはんてんを選んだら大正解だった

子どもの部屋着、今まで着せていたフリースやもこもこ素材から「綿半纏」に買い替えたところこれが大正解。おすすめする理由を解説します。
今まで子どもの部屋着の防寒羽織りに、フリースかもこもこ素材の何かを着せていたのですが、
別記事で書いたとおり、静電気があまりにも気になって、綿半纏に買い替えたんです。
私が小さなころは誰もが半纏を着ていて、それが当たり前だったのだけど、最近はお手頃な素材のあたたかアイテムが普及して、はっきり言って半纏の存在を忘れてた…
でも静電気を何とかしたくて綿素材の防寒羽織りを探していたら「半纏」にたどり着いたんですよっ!
いやぁなんで今まで思い出さなかったんだ???
部屋ではフリースを着るのが当たり前みたいになってたのはいったいなんだったんだ??
今回子どもに購入したのは、久留米の綿の郷の子ども用半纏です。
日本製なのにお手頃!
それでは紹介していきます。
綿半纏を子どもの部屋着の防寒着に

別記事「赤ちゃん・子どもの【静電気】がひどい、除去グッズより身に着けるものの素材を変えてみた」に書いたのですけど、
そもそも綿半纏を買おうと思ったきっかけは、子どもの静電気がひどかったから。
それまではフリース素材やもこもこ素材の羽織りを着させていました。
しかもリビングのソファにはブランケットとしてアクリル毛布を置いていたので、そりゃもうバッチバチですよ。
今まで何年も気づかなかったのかって感じなんだけどもw
綿半纏は日本製の、久留米市の「綿の郷」のものを購入しました。
表地も裏地も綿の半纏!

なぜこの半纏を選んだかというと、表地だけでなく裏地も綿だったから!
のちほど解説しますけど、半纏にもいろいろあって、化繊でつくられている半纏風なものもあれば、表地は綿だけど裏地は化繊だったりとか。
うちは基本的に中に着せるものも綿の事が多いんだけど、もし化繊のトップスを着た場合に半纏の裏地が化繊だと、半纏の脱ぎ着で静電気起きちゃうんで、「裏地も綿」にこだわった。

表地は昭和の懐かしい感じの柄もいいかなぁと思っていたのだけど、ちょうどヒッコリー柄が少し安かったのでヒッコリー柄に。

綿半纏が届いた時は、ちょっと「失敗だったかも」と思った
今回も通販で買ったので、届いて品物に触れた時、正直言って「あ…ちょっと失敗だったかも」と思ったんですよ。
というのは、触った感じが綿なので少しひんやりするのと、思ったよりも薄手だったからなんです。(これはのちに解決)
昔はみんなが着ていた半纏が今ではメジャーではなく、フリースが主流になったのにはやっぱ訳があるのかも~なんて一瞬思ったんです。
ちょうど晴れていたので天日干しをして、学校から帰ってきた息子に着せてみると…
「暖かい~~♡♡♡」ってめちゃくちゃ幸せそうな顔をしたんですよ!!
マジかw
綿半纏を子どもの部屋着の防寒着にした感想
綿の半纏を子どもの部屋着の防寒着にしてから、静電気に悩まされることもなくなったし、とにかく快適になったんですよ。
この時はまだアクリル毛布をひざ掛けにしていたんですけど、頭からかぶったりしない限りは息子が使っている時に静電気が起きる事は少なくなりました◎

静電気の事は別記事「赤ちゃん・子どもの【静電気】がひどい、除去グッズより身に着けるものの素材を変えてみた」で詳しく解説してます。読んでみてくださいね。
綿なので、触れた時はフリースみたいな素材よりも少しひんやりするんですけど、着ると中わたに含まれた空気があたたかくなってくるので、優しくあたたかい~!!(無理やり着てみた感想です。)
息子が脱いだ半纏に猫が潜り込むという最高にカワイイ現象まで起きるようになっちゃった。

半纏は天日干しするとお布団のように膨らんで暖かくなるんですよね。
干した布団って幸せ度高くない???つまりそういうこと。
届いた状態の時は「思ってたより薄いかも」と感じたけど、干せばふっくらするので、ペタンとしてきたら干すようにしています。
ちなみに、ふっくらとボリュームが出るのはポリエステルわたで、綿わたの場合はそれほどふんわりボリュームが出ないのが特徴。ボリューム重視ならポリわたが多い半纏を選ぶといいかも。
半纏にもいろいろ種類がありました
半纏といっても色々と種類があることがわかって、
- 表地も裏地も化繊
- 表地は綿で裏地は化繊
- 表地も裏地も綿
さらに中わたについては、
- ポリエステルわた
- 綿わたとポリエステルわたの混紡
- 綿わたのみ
- 絹わた(真綿)
このように色んな種類があるんですね。
あ、そうそう、わたにダウンを使っている半纏や表地に絹を使っている半纏もあるみたいなんですけど、今回は割愛させていただきますね。
上にあげた中だと、表地も裏地も綿で中わたが絹わた(真綿)のものが一番高価になり、その次に綿わただけを使っているものが高価になる感じでした。
うちは表地裏地ともに綿を使っている半纏という事だけ最初に決めていたので、あとは「わた」を決めるだけだったんですが、
昔実家にあった綿わた100%の布団が重い&扱いにくかったイメージがあったのと、
お値段的な問題もあって、綿とポリエステルの混紡綿のものを選んで購入しました。
今こそ半纏【子どもの部屋着】防寒羽織りに綿のはんてんを選んだら大正解だった、さいごに

子どもの部屋着の防寒に綿半纏を購入したら、今度は化繊のブランケットの静電気だけが際立ってしまった。(綿毛布に買い替えました)
「身に着けて快適」であることがこんなにも暮らしやすいものとはね!!
しかも半纏の場合、フリースやもこもこ素材の防寒着よりも気温の上下にも順応してくれて、
「あ、今日は4月並みだね」って日はそれなりに。「今日はこの冬一番の寒さなのでは…」って日もあったかいのが最高…(息子が学校に行ってる間に無理やり着ている感想です)
大人用も買う予定でいます。