言っときますけど普段から聘珍樓で当たり前のようにランチが出来るような生活ではありませんよ?
そもそも旅行だって1人1万円台の宿にしか泊まらないし、夫は「命を落とすことより、預貯金が減る事の方が恐ろしい」と言ってはばからないタイプですからね。
今回は、創業130年の中華の老舗【聘珍樓横浜本店】でランチをしてきました。
っていうより、
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何かノリで聘珍樓に入っちゃった
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そんな感じ。
我が家には高級過ぎて挙動不審になっちゃった感じある。
子どもを連れてると、高級なお店に入りづらいじゃない?
でもあれ実は逆なんじゃないかなって、聘珍樓に行って思いました。
いつものように我が家の珍道中とともにレビューしていきます。
それではお付き合い下さい!
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一休.comレストラン
休日も待ち時間なし
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中華街の混雑にうんざりして逃げ込むように入った聘珍樓

その日は春休み初日の土曜日。
天気も良くて季節的にも出掛けるのにちょうど良い感じじゃない?
息子は以前から「中華街の食べ歩き」にめっちゃ憧れを抱いていて、夫もそういうのが好きだからずっと行きたかったんです。
でも我が家からは電車に乗り継いで1時間ぐらいかかるし後回し後回しになっていたんですよ。
で、やっと重い腰を上げたってわけ。
中華街なめてました
食べ歩けないw
混み過ぎて全く食べ歩けないw
いや、来たことは何度もあるんですよ?
でもこんなに混んでたっけ…??

こんなよ?w
場所によっては店の前で食べてる人々で凄いことになってる。
本当は皇朝の食べ放題に行こうと思っていたんですよね。
でも香港路っていうの?
あそこなんて向こうから来た人とすれ違うのも大変なほどに混雑していて、やっとの思いで到着したら行列よ。
でうちはほら。
夫がせっかちじゃないですか。

ってなっちゃうじゃないですか。
夫も聘珍樓の存在は知っていて、

竹の生えた店…

確かに…
そんな感じで聘珍樓に。
行ってみたら運よくソファー席ではないフロアの中央にある席が空いていて、そこに案内してもらえることになってしまったというわけ。
ここ割と高いけど大丈夫なのかよ…
夫なんてGUで売ってたエヴァンゲリオンのTシャツ着ちゃってたしね。
何でよりによってそんなの着てんのww
部屋着だろそれw
もう完全に場違いな人じゃんwww
とりあえず受付を済ませ、席の用意に10分ほどかかるという事でロビーに案内されました。
一歩入ればそこは、中華街の混雑とは無縁!
ゆったりとしたソファーで案内されるのを待ちます。
私たちのすぐ後に来た人は、待ち時間80分程度と言われて諦めていました。
今回はたまたまラッキーでしたけど、子どもを連れてレストラン待ちは結構キツイものがあるので予約してから行った方がいいですね。
Check ここから聘珍樓の予約できます>>>一休.comレストラン
聘珍樓は至れり尽くせり。何ならママは座ってるだけでいいから子ども連れにお勧めしたい

席が用意できるまで15分ぐらい待ちましたかね…
係の方がエレベーターでフロアまで案内してくれました。
店内は全体的に薄暗く落ち着いた雰囲気。
建物や調度品は重厚感があって、真新しさはないけどいい雰囲気です。
案内されたフロアの壁沿いにソファー席がありましたが埋まっていました。
こんな感じの席。

どう?どう?どう?
この席なら小さなお子さん連れでも楽でしょう?!
私たちが案内されたのは、このとき唯一空いていたフロア中央の普通の椅子テーブル席。
4人席なんですけど普通より広々としていて快適でした!
お皿が素敵…

子ども用のフォークスプーン・箸も用意してくれますよ。

小さなお子さんには椅子もあります。
基本的にフロアの方が取り分けから何から何までしてくれるので、めっちゃ楽。
配膳された料理を次々とお母さんがあわただしく取り分けなくていいからめっちゃ楽。
子どもがいるとどうしても子ども向けのお店に行きがちですけど、こういうちょっと良いお店に行くと何でもやってくれるからお母さんもゆっくり楽しめますね。
だいたい焼肉なんて行った日にはお母さんはなかなか食べられないでしょう?!
私なんて焼肉が苦行過ぎて記事にしちゃったぐらいですからね!!
Check 夫と息子と行く焼肉が苦行でしかない話|ははらく
のんびりと乾杯。

ノンアルです。

聘珍楼は化学調味料や添加物は不使用!お子さまプレートもあります

さて今回は土日祝日限定の聘珍樓ホリデーランチを注文しました。
このコースの2019年3月から5月メニュー例はこんな感じ。
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- 三種前菜の盛り合わせ
- 干し貝柱、湯葉入りスープ
- 海老とイカの塩味炒め
- 本日の点心
- 春雨と豚挽き肉、干し海老の沙茶醤炒め
- 小柱とあおさ海苔入りお粥
- 豆乳入り杏仁豆腐 又は タピオカ入りココナッツミルク
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これが4,000円台で楽しめちゃうんですよ、奥さん。平日限定ランチは3,000円台。
全部写真に撮ってきたはずなんですけど…
全然撮ってなかったわw
しかも前菜や海老の炒め物などの映える料理を撮っていないっていうねw
全くそそらない写真ですけど、コース料理の一部を載せておきますね。
これは本日の点心。
チャーシューまんなんですけど、めっちゃくっちゃ美味しいです。

見て?
フワッフワ。
この周りの生地がほんのり甘くて最高!!
サイズも小さすぎず大きすぎずいい感じなんですよ。
点心は単品でも注文できるので、お好みで追加できちゃうし値段もお手頃。
お次は春雨と豚挽き肉、干し海老の沙茶醤炒め。

沙茶醤(サーチャージャン)というのは魚介やニンニクを煮込んだ調味料だそうです。
コクがあり、魔法の調味料なんて言われているとか。
確かに美味しかった!
お次の写真は小柱とあおさ海苔入りお粥。

びっくりするほど美味しいんですよこれ。
あおさ海苔の香りとか小柱の出汁とかそういうのもさることながら、米そのものが美味しい。
私、やっぱり料理って素材で決まると思う。
手間暇かけるより、いい素材ですよ。
Check 手間暇よりいい食材使って手抜きしよって話|ははらく
ずっと食べていたい…
歳だからかな…
どうしても食べて見たくて単品で注文した腸粉(ちょんふぁん)。

米粉で出来ていて、ニュルッって感じの食べ物。
腸に似ているから腸粉っていうんですって。
全くそそらないネーミングw
でもほら、何かインパクトあるw
色々な味の中から、花椒が効いているものを注文しました。
腸粉そのものは別に美味しくもなんともなくて、食感を楽しむものって感じ。
多分、次に行ったらまた頼んじゃう。
癖になる。
美味しい訳じゃないのに、あのニュルッチュルッが癖になる。
そんな一品でした。
さて聘珍樓にはお子様プレートがあります。
2,000円から。
聘珍樓のお子様プレートは、よくありがちな「ええっ!中華料理なのになんでハンバーグ?www」的なお子様プレートではなく、ちゃんとした中華料理。
炒飯の他に点心や叉焼が出てくることが多いようで、最後にパンダまんが出てくるんですって!
店舗によってメニューが違うそうなので行く際はお店の方に確認してくださいね。
今回は休日で朝ごはんが遅かったので、息子はお子様プレートではなく点心を注文しました。
聘珍樓ホリデーランチ自体が結構なボリュームですので、あまり食べなそうなお子さんは取り分けプラス点心の追加注文で全然足ります。
聘珍樓は化学調味料や添加物を使用していないんですって。
だからどの料理も基本的に優しい味。
化学調味料や添加物を悪とまでは思っていないけど、使わないで済むならそっちの方がいいに決まってるしね!
そして聘珍樓はアレルギー対応もしてくれます。
しかも!
食べきれないお料理は持ち帰り可!
これは嬉しい!
ただ唯一の問題点が。
息子は聘珍樓の料理がかなり美味しかったようで、帰宅してから、

って。
その辺のファミレスじゃねーから。
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富豪か
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聘珍樓横浜本店【子連れランチ体験記】子供メニューもある老舗中華はママも寛げるお店だった:さいごに

席について子どものあれやこれやを世話して、料理が来たら次々に取り分けたりなんだりして、いざ食べようと思ったら自分の料理はすっかり冷めちゃって。
子どもに取り分けする時期なんて、お母さんは自分のためだけにメニューを選ぶことも後回しになっちゃう。
子ども向けのレストランやファミレスはそれはそれで気軽で便利。
でもたまには!
たまには聘珍樓みたいな至れり尽くせりのレストランに行って、お母さんもゆっくりと温かい料理を満喫しましょう。
結婚記念日や誕生日、七五三や進級祝いなどの機会に利用するのもいいですよね。
聘珍樓は個室もたくさんありますよ。
ぜひ行ってみてくださいね。
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一休.comレストラン
休日も待ち時間なし
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