イタリア製オリーブのまな板【アルテレニョ】を2つ、愛用しています。ほぼノーメンテで最低限の手入れしかしていない我が家ですが、木のまた板のデメリット(ひびやそり)等を口コミレポします。
イタリアのオリーブのカッティングボード「Arte Legno(アルテレニョ)」を愛用しています。
もともとは、普通のまな板がくたびれてきたので買い替えようと思った時に「オシャレなまな板ないかなぁ」と思って見つけたのがアルテレニョでした。
また板はお手頃なものならそれこそ数百円で買えるので、くたびれたら捨ててまた買うのもアリだとは思うんですけど、
せっかくなら長く使えて愛着がわくものにしたくてアルテレニョを選んで、結果的にもう1つ買うほどに気に入ってしまいました◎
手入れやデメリットなどをまとめます。
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【オリーブのまな板】アルテレニョはイタリア製、天然木で作られている一点もの
オリーブのまな板は色んなメーカーから出ていますが、私が購入したアルテレニョのカッティングボードは、イタリア製です。
天然木のオリーブウッドを使っているので、1点1点すべて違う風合いなんです。つまり一点もの。
私が持っている2つも、まるで別メーカー?と言いたくなるほどに違う形と模様なのです。
つまり、他の誰も持っていない、自分だけのカッティングボードというわけ!
もともと反りや割れがあるから使いやすい!
アルテレニョは天然木ですが、木のまな板の中でも綺麗に形が整えられたものと違って、「自然の木を伐り出しました」という状態なのがいいんです。
ともともと反っていたりくぼみやひび割れがあるものも、そのまま。


購入した時から、何かしらの反りや割れがあるので、綺麗な状態を保とうと丁寧に扱う必要もないし、ガンガン使えます。
オリーブの木は硬いから、用途が幅広い
そしてある意味ただの木の板なのと、オリーブの木が硬いという特性があるので、用途が本当に広い!
我が家では鍋敷きにしちゃう時もあるし、ケーキなどのお菓子やパンなどを乗せてお皿代わりにする事もあります。
そうそう、(滅多にないけど)クッキーを作る時にも使いますね。
普通のまな板だとまな板としてしか使えませんけど、オリーブの木のまな板はいろいろな使い方ができます◎
【オリーブのまな板】アルテレニョの手入れは難しくない
アルテレニョは天然の木をオイルコーティングしただけのカッティングボードなので、お洒落なだけでなく、安心で安全なんです。
気になるお手入れですが…我が家はほぼノーメンテです。
お手入れについては基本的に、
- 洗った後はよく乾かす
- 時々、オイルを塗りこむ
これだけ。
オリーブの木は抗菌作用が高いので、漂白剤などを使っての消毒は不要と言われています。
洗ったら立てかけておくだけ
いくら抗菌作用が高いといえど、傷の間に生ものの菌が残るとイヤなので、私は念のために生ものは普通のまな板を使う用にしています。
なので、オリーブの木のまな板はそんなに洗剤を使う事もなく、サッと洗って立てかけておくだけ。
うちはマンションの1階なので湿気は多い環境ですが、特に風通しの良い場所を意識して立てかけているわけではなく、
キッチンカウンターの上の壁に斜めにひょいっと立てかけているだけです◎
だいたいなんにでもカビをはやしてしまう私でも、今の所カビとは無縁です!
白っぽくなってきたらオイルを塗る
使っていて、全体的に白っぽくなってカサカサしてきたなぁと思ったら、手すきの時にオイルを塗ります。
ちなみに、オイルを塗る前はこの通りカサカサ…

傷も目立ちますね。
キッチンに行ったついでに、適当にオイルを塗ります。

この通りつやつやになるので、また立てかけておくだけ!
オイルを適量まな板の上に垂らして、キッチンペーパーで適当にぬりぬりしていきます。
使うのはその時家にあるオリーブオイルが多いですね。食用油なら何でも良いみたいです。
本当は週に1度ぐらいは塗る方がいいのかな~?我が家は月に1回も塗っていないかも…w
思い出した時に時々オイルを塗る程度の我が家でも、特に問題ないです◎
オイルを繰り返し塗っていくうちに、どんどんエイジングされて愛着が湧いていくのが、アルテレニョの魅力。
母から子へ代々受け継ぐご家庭もあるそうですよ。
木のまな板の傷は放置でオッケー
オリーブに限らず、木のまな板には必ず傷ができます。

このまな板の傷をどうするかメンテナンスが気になる方も多いようなのですが、うちは放置です。
よっぽど黒ずんでしまったりした場合は削り直しとか考えてもいいかな~と思うんですけど、細かな傷は木が水を吸えばある程度修復してくれるし、
しばらくはこのままで使いたいと思います♡
【オリーブのまな板】アルテレニョのデメリット
オリーブの木のまな板アルテレニョのデメリットというか、イマイチな点もまとめておきますね。
プラのまな板より重く、厚みがある
当たり前といえば当たり前なんですけど、プラのまな板より重いです。
木のまな板の中でも木の種類によって重さが違って、桐は軽くオリーブは重いです。
軽さ重視の方にとっては使い勝手は良くないかも。

重さに関係して、厚みもプラまな板より厚いです。
薄いと反っちゃうから、こればかりは仕方がない。
でもその分、手に伝わる衝撃を吸収してくれるというか、そういう優しさがあるんです…♡
もともと割れやささくれがある
私が持っているアルテレニョの1つは、ささくれが。

そしてもう1つのアルテレニョには、もともとの割れがあります。

私はこれが個性みたいなものだと感じているのですが、デメリットに感じる方もいるのかも。
通販の場合、形が選べない事も…
そしてアルテレニョは現物を見て買う事ができる取扱店舗が明確ではなく、通販で手に入れるルートが一番手に入れやすいのですが…
楽天市場などではお手頃価格で購入できるものの、1点1点違うものなのに、現物を選べないお店が多い点もデメリットの1つかと思います。
どれが届くかはお楽しみ、届いたものに縁を感じる事が出来る方にとっては通販で安く手に入れるのがオススメです。
最近は、選べるお店も増えました♡

例えば楽天市場のFavoriteStyle〜キッチン・雑貨〜は、現物の写真の中から好きなものを選ぶことが出来ます。
アルテレニョは作った時期や職人さんにより、焼き印が入っていないモノもあるので、
焼き印入りが良い方は現物が選べるお店で購入する方がいいですね!

イタリア製オリーブの木のまな板【アルテレニョ】の種類
アルテレニョのカッティングボードには沢山の種類があって、持ち手付きのものから大きなものまでさまざま。
私は使い勝手が良さそうなサイズでお値段もお手頃なこちらを1つ目に購入して、
次に幅40cmほどの穴があいたタイプ(6,050円ぐらいのもの)を買い足しました!
小さなものは1,600円台、私が購入した1つ目のタイプは3,700円前後、一番大きなものは19,800円前後と、価格帯も幅広いので、予算に合わせて気になるものをチェックしてみてくださいね。
それだけじゃつまらないからアルテレニョにありあわせの物を乗っけたので見て欲しい
それでは最後に、アルテレニョに盛り付けるとこんな感じで気分上がるよっていうのを証明したいと思います。
私はインスタ映えと無縁の生活を送っているので、何だっけ、あの色のついた大根みたいなやつとかさ、スーパーフード的な豆?などのような食材は一切使っていないし、何なら今朝、息子の幼稚園のお弁当に詰めるために作ったおかずの残りしか今ないんだけど、ちょっと見ていただきたい。
まずはほうれん草の胡麻和え。

ほら。
ただの胡麻和えもこの通り、アルテレニョに乗せるだけでいわゆるデリ的な何かに見えてしまう。
そこに、どこのスーパーでもほぼ間違いなく売られている超熟ロールを、あえて斜めにカットして乗せると…

ほらほら。
もうめっちゃ意識高い何かになった。
何か寂しいからその辺にあったミカンの皮をむいて無造作にポンと置いてみると…

カフェ飯。
これは完全に意識の高いカフェ飯。
大地のミネラルをたっぷりと吸った太陽色の人参と、群馬県の小松さんが作ったほうれん草に、希少な国産ゴマを和えた「お母さんが作ったような味のほうれん草胡麻和え」と、鈴木さんが作った北海道小麦の香りが懐かしい「昔ながらのコッペパン」、おばあちゃんちのミカンの木で穫れたばかりの「おひさまミカン」のデトックスランチセットのお客様~~~~~☆

みたいな。
え?
タンパク質が足りない…?
いやいやいやいや、これはとりあえずはありあわせの物を乗っけただけですからw
もういい加減にして下さいw
【オリーブのまな板】アルテレニョ2つ愛用中!手入れ・割れ等のデメリット等を口コミレポさいごに
おっと暴走してしまいました。
アルテレニョのお手入れやデメリットなどをレポしました。
経年劣化ではなく、経年変化を楽しめるアイテムを大事に(ほったらかしだけど)使っていきたいと思います!
奥さんもぜひ!