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「幼稚園に行きたくない」と泣かれたらどうする?プールが嫌、鉄棒が怖い、我が家の場合

年少の頃は、家に居るより幼稚園に行きたい!と言ってはばからなかった息子が、年中・年長になり「幼稚園に行きたくない」と泣く機会が増えてきました。

 

年中の頃はプール授業で頭から水を掛けられるのが怖いという事が理由でした。

年長の今「鉄棒が怖い」と泣かれてしまいました…

 

プールも鉄棒も、生きていく上で絶対に必要な事かというと、そうではありませんよね。

 

でもここで「じゃぁお休みしよう」「体操を見学させてもらおう」と安易に言っていいものなのか。

安易に休ませれば、嫌な事に立ち向かわず逃げる事だけを覚えてしまうのではないか。

 

でも一方で、幼少期にトラウマを植え付けてしまうと、これから本人が生き辛くなるのではないか。

無理してやらせる必要はないのではないか…

 

アァッ!!

もう!!

子育てって本当に悩みの繰り返しですね!!

 

一体どうしたら良いのでしょう。

正解は1つではない事はわかっていても、難しいです。

 

今回は、ずばりこう解決しました!というお役立ち情報ではありません。

未だ悩みをすっきり解決できないまま。

 

でも奥さん、あなただけじゃないですよと伝えたくて、書きました。

 

年中・年長で幼稚園に行きたくないと訴えるのは、心が成長した証か

普通は年少で初めてお母さんと離れて登園拒否する子が多いと思いますが、息子は違いました。

息子の場合は年少の頃は初めてできるお友だちに会いたくて会いたくて、土曜日や夏休みの園開放にも率先して行っていたんです。

 

ところが、年中になって初めて「幼稚園に行きたくない」と言い出したのです。

毎週1日ある体操専門の先生によるプール授業で水をかぶるのが嫌だという事が理由でした。

 

何だかんだと年中の夏が終わり、そして年長の今、鉄棒の前回りが怖くて「幼稚園に行きたくない」と訴えています。

 

私自身は、子どもの心が成長したのだなと思うんですよ。

年中・年長と進級するにあたって求められる事や課題が増え、それに応えようとするプレシャーを感じたりすることもあるでしょう。

それに、「これが怖い」と自覚して私に伝えることが出来るという事自体、成長した証拠じゃないですか。

 

年少の頃はきっと気付かなかったことや分からなかったことにも気づくようになったのでしょう。

だから、心の成長という点では、ある意味喜ばしい事なのかもしれません。

 

プールが嫌!なぜプールをしなくてはならないの?と子どもに言われた時の対応

私自身も水泳が苦手で、まぁ正直言うと…何も幼稚園の間に無理やりプールをやらせなくてもいいかなぁというのが本音ではありますが。

親の価値観だけで決めさせるのもフェアじゃないかなと思いまして、息子には次の事を伝えました。

 

  • 泳げなくても生きていけるけど、泳げた方が人生楽しい。
  • 泳げるようになると身体が丈夫になるし、喘息も出づらくなる。
  • 身体が強くなればサッカーだって強くなれるかも。

 

このような感じです。

 

1番伝えたいのは「泳げた方が人生楽しい」ということ!

いや、だって本当じゃないですか!!

私は泳ぐのが苦手なんで、夏の楽しみがまず圧倒的に少ないわけ。

 

もともと海育ちではありますが、だからって毎日泳ぎに行くわけじゃありませんからね。

むしろ水の怖さというのをまざまざと見せつけられて成長しましたから、泳ぎが好きでもないのにあえて海水浴なんて行かないですしね。

 

でも夫は小さな頃に水泳教室に行っていて、泳ぎが得意。

夏なんかめっちゃ楽しそうなんですよ。

 

そもそも夏に海でウェーイするようなお年頃だったらなおさら、泳げる男子の方が絶対人生楽しくない?!

 

好きな女子の前でもかっこつけられるしさ!

その点、息子に伝えたい。

 

泳げるようになると身体が強くなるかも!

うちは男児なので、サッカーをやっているんですけどね。

冬に風邪を引くと暫くサッカーも参加できない状態が続くわけです。

私が喘息持ちだからか息子も気管支が強くなくて、風邪を引くとどうしても喘息っぽい感じの咳に移行して長引いてしまう。

 

真偽のほどは定かではありませんけど、水泳をやると風邪を引きにくくなるって言うじゃないですか!

風邪を引きにくい身体を作る→サッカーのお休みが少なくなる→サッカー強くなる、これでどうよと。

 

 

鉄棒が怖い!なぜ鉄棒をしなくてはならないの?と子どもに言われた時の返し方

一方、鉄棒。

私は小学生の頃、鉄棒が大好きで、放課後はグルングルン廻ってたんですよ。

でもそれが今、何かに役立っているかというと…ん~特に…自覚はなくて。

 

だから子どもに「何で鉄棒なんてしなくちゃなんないの!」と言われると困っちゃうんですけど、でも鉄棒にもメリットはあるんですよね。

 

  • 鉄棒をすると手の力が強くなり腕の力も強くなる。
  • 手の力も腕の力も、自分が転んだ時に自分を守ったり好きな人を守る時に必要な力。
  • 「怖い」という気持ちに勝つと自信がつく!

 

鉄棒をすることで力を付けて強くなれる!

今の子どもって筋力が低下していて、転んだ時に咄嗟に手をつくことが出来なかったり、自分を支えきれず顔面から着地してしまうケースが多いらしいですね。

とはいえ私も専門的な事はわかりませんので、詳しくは文部科学省の子どもの体力の現状と将来への影響を参考にしてみました。

 

体を自分の意志で動かす行為は、神経系をはじめとする体の発達に伴って、高度なものになってくる。しかし、近年では、子どもが靴のひもを結べない、スキップができないなど、体を上手にコントロールできない、あるいはリズムをとって体を動かすことができないといった、身体を操作する能力の低下が指摘されている。

参考:文部科学省の子どもの体力の現状と将来への影響

 

ちょっと私が読んでも難しいので、とにかく力がついて身体が強くなるんだよという事を伝えました。

息子にはもう好きな子がいるので、そういう力は、いつか大人になった時に好きな子を守るために必要かもしれないよとか交えつつ…

 

フムフム…と納得してくれたような、してくれないような。

 

「怖い」という気持ちに勝つと自信がつく!

息子は男児なのでヒーローが割と好き。

最近やっと興味を持ちだして1人ヒーローごっこをするようになりました。

 

で、ヒーローってやっぱり恐怖心と戦って己に勝つわけですよ。

そしてそういう類のものは、母である私は寄り添うことは出来ても取り除いてあげる事は出来ないわけです。

自分との戦い…

 

ん~でも、そうだなぁ、その恐怖心に勝つって、何なんだろう。

私だって雷が怖いという恐怖心に未だ打ち勝てていないのに、息子に何も教えてあげられない…

 

ので、息子には、「将来、君がパパになった時、子どもに鉄棒を教えてあげられたら楽しいよ」と伝えてみました!

 

好きな子がいる息子はこれに超食いつきまして、妙に納得をしていたんですよね。

 

「怖い」と思う事は悪い事ではない、だから「怖い」と先生に伝えよう

息子は優等生ぶりたいタイプというか、出来ない事を悪だと思っている節があるので、幼稚園では「出来ない」「怖い」と言わないんですよね。

 

だから無理をしてその場でやります。

で、出来るんです。

そしてその時は「できた」という自信に満ち溢れて帰ってくるわけなんですけど、1週間後に再びプールの日が近づいてくると、達成感や自信は薄れて「怖い」という意識だけが残っている状態なんです。

 

だからずっと「怖い」「幼稚園に行きたくない」と思っている訳ではなくて、怖かった事を思い出している、そんな感じ。

怖いと思う事は悪い事ではないから、もしもどうしても怖い時は、先生にその気持ちを伝えてもいいのだという事を伝えました。

 

怖い事を先生に伝えるのが大切というより、自分の感情をしっかりと伝えられた方が、社会に出てから強いじゃないですか。

空気を読み過ぎて何も言えず我慢ばかりの人生よりも、嫌なものは嫌と言えるようになって欲しいという思いもあったり。

 

「幼稚園に行きたくない」と泣かれたらどうする?プールが嫌、鉄棒が怖い、我が家の場合さいごに

今はプールが嫌とか鉄棒が怖いとかそんなレベルの悩みですけど、これから成長していくとともにもっと大きな悩みにぶち当たっていきますよね。

 

正直、心のどこかで、『こんな小さなことで一緒に思い悩む必要はないんじゃないか』『そんな事は小さな事だよと伝えるのもまた親の役目なのではないか』『子どもの話を聞きすぎているのではないか』、そんな風に考える事もあるんです。

 

親が出来る事って本当に少ないなぁと思います。

今は抱きしめて慰めてあげる事が出来ますが、いずれそれも出来なくなりますからね。

 

 

最後に私の好きな詩の一節を置いておきますね。

 

いつか母の膝は
子の悲しみに近づけない日がやって来る
やがて母の手が
子の涙を拭いてやれない日が訪れる

 

きっと来る その日
子が涙を拭う手に
柔らかな記憶の手が重なるように
痛む子の心が
温かな思い出の膝に包まれるように

 

母よ 抱きしめなさい 子を
もう何もしてやれない日のために
抱きしめる手が 子の未来に届くよう
幾度も 幾度も 抱きしめなさい

 

母たちよ
やがて別れる者として
あなたの子を しっかり胸に 抱きなさい

 

参考:母になったあなたに贈る言葉(著:浜文子 清流出版)

 

 

今日、子どもと共に思い悩んだこの日が、息子と、そして私と同じように悩むあなたのお子さんにとって、糧になる日が来ることを願って。

 

 

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