我が家にはかなり贅沢な【聘珍樓横濱浜本店】に行って来ました。子ども連れなので大丈夫かなぁと心配ではありましたが、いつも忙しいママこそ、たまには聘珍樓でご褒美ランチを!お子様メニューもありますよ♡
子どもがそこそこ大きくなったので横浜中華街に行ったんですけども、テンション上がっちゃって「あの入り口に竹生えてる店!行っちゃう?」みたいなノリで、創業130年の中華の老舗【聘珍樓横浜本店】に入っちゃったんですよ…
入店して席に案内されるまでにメニュー見て一瞬で「あ、店、間違ったな」って思った。我が家には高級すぎた。
でも席に案内されて食事をしていたら、子ども連れでも全然オッケーだったし、めちゃくちゃ美味しくて感動しました!
子どもを連れてると、高級なお店に入りづらいじゃない?
でもあれ実は逆なんじゃないかなって、聘珍樓に行って思いました。
いつものように我が家の珍道中とともにレビューしていきます。
Check!聘珍楼横濱本店を予約で待たずに入店
もくじ
中華街の食べ歩きに憧れて子どもと行ってみたものの…
その日は春休み初日の土曜日。
天気も良くて季節的にも出掛けるのにちょうど良い感じじゃない?
息子は以前から「中華街の食べ歩き」にめっちゃ憧れを抱いていて、夫もそういうのが好きだからずっと行きたかったんです。
でも我が家からは電車に乗り継いでけっこう時間がかかるし後回し後回しになっていたんですよ。
で、春休みだという事でやっと重い腰を上げたってわけ。
中華街なめてました。
食べ歩けないw
混み過ぎて全く食べ歩けないw
いや、来たことは何度もあるんですよ?
でもこんなに混んでたっけ…??
場所によっては店の前で食べてる人々で凄いことになってる。
食べ歩けなそうだから皇朝の食べ放題に行こうと思ったんです。
でも皇朝のある香港路っていうの?
ここ。
関帝廟通りと中華街大通りを繋いでいるほっそい路地、あそこなんて向こうから来た人とすれ違うのも大変なほどに混雑していたし、やっとの思いで到着したら行列よ。
で、うちはほら。
夫が超せっかちじゃないですか。
「空いてるとこどこでも入ろうぜ!」みたいになって、「あそこのほら!竹の生えた高い店!あそこなら混んでないんじゃない?高いから。そこにしよ!」って。
…竹の生えた店…
確かに…あったね…あそこね…
竹の生えた店「聘珍樓」に行ってみたら
いやあそこ高い店じゃん大丈夫…?
夫なんてエヴァンゲリオンTシャツ着てきちゃってるけど大丈夫…?
一抹の不安を感じながらもお店に到着すると、なんと運よくソファー席ではないフロアの中央にある席が空いていて、そこに案内してもらえることになってしまったというわけ!
ところでなぜ夫は部屋着のエヴァンゲリオン、しかも使途サキエルが描かれたTシャツを着ているのだろうか…場違い感がすごいw
聘珍樓は80分待ちとかある
建物の中に入る前に受付をして、待合室に案内してもらうとそこは、中華街の混雑から想像つかない静かな落ち着いた場所…
席の準備に10分ぐらいかかるとの事なので、メニューなどを見てソワソワしながら待つ。
ちなみに、私たちの後の人は待ち時間80分と案内されていました。oh…!
80分って言われたらうちなら間違いなく諦めますね。
次行く時は予約していきます。
Check!聘珍楼横濱本店を予約で待たずに入店
聘珍樓は7階建て、キャパシティすごい
聘珍樓横濱本店は7階建てで、席ができるとエレベーターで案内してくれました。
私たちは何階だったか、緊張して記憶がありません。
店内は全体的に薄暗く落ち着いた雰囲気。
建物や調度品は重厚感があって、真新しさはないけどいい雰囲気。緊張する。
私たちはフロアの真ん中の席になりましたけど、ソファー席なら小さな子どもがいても安心して食事で着そうだった!
ほら!
どうです?どうです?
真ん中に子ども挟んでちょっとしたプライベート空間みたいで良くない?
お皿の素敵さ。
美味しいお店って絶対お皿が素敵ですよね…この歳になるとお皿の大切さが身に染みる。
ちなみに子どものお箸やフォークスプーンも用意してくれます◎
小さなお子さんには子ども用いすも用意してもらえます。
聘珍楼は化学調味料や添加物は不使用、安心で美味しい♡
まずはのんびりと乾杯。
毎日缶のまま飲んでいるゼロイチを、こんな素敵なグラスでね!!
そうそう、聘珍樓って化学調味料や添加物は使っていないとか。
子どもと安心して楽しめるのがまた素敵。
聘珍樓ホリデーランチを注文!
さて今回は土日祝日限定の聘珍樓ホリデーランチを注文しました。
このコースの2019年3月から5月メニュー例はこんな感じでした。
- 三種前菜の盛り合わせ
- 干し貝柱、湯葉入りスープ
- 海老とイカの塩味炒め
- 本日の点心
- 春雨と豚挽き肉、干し海老の沙茶醤炒め
- 小柱とあおさ海苔入りお粥
- 豆乳入り杏仁豆腐 又は タピオカ入りココナッツミルク
これが、当時は4,000円台で食べられたんです。今は5,082円。いずれにせよ、休日のコースの中では一番お手ごろ。
ちなみに平日だと3,000円台のランチメニューもあるみたい。
全部写真に撮ってきたはずなんですけど…
全然撮ってなかったわw
しかも前菜や海老の炒め物などの映える料理を撮っていないっていうねw
全くそそらない写真ですけど、コース料理の一部を載せておきますね。
これは本日の点心。
チャーシューまんなんですけど、めっちゃくっちゃ美味しいです。
見て?
フワッフワ。
この周りの生地がほんのり甘くて最高!!
サイズも小さすぎず大きすぎずいい感じなんですよ。
点心は単品でも注文できるので、お好みで追加できちゃうし値段もお手頃。
このチャーシューまん、その後忘れられない味になって、息子といつも「食べたいね」と話してる♡
お次は春雨と豚挽き肉、干し海老の沙茶醤炒め。
オレハハルサメヲこんなにオイシク食ったことねーよ???
沙茶醤(サーチャージャン)というのは魚介やニンニクを煮込んだ調味料だそうです。
めちゃくちゃ美味しかったからこの調味料買おう。魔法の調味料って言われてるんだって。
お次の写真は小柱とあおさ海苔入りお粥。
お粥wwwwwお粥とかwwwww病人かよwwww
…みたいに思っていたあの日の自分を殴りたいね。びっくりするほど美味しいです。
あおさ海苔の香りとか小柱の出汁とかそういうのもさることながら、米そのものが美味しい。びっくりしちゃう。
聘珍樓のお子様メニュー・キッズプレート
さて聘珍樓にもお子様プレートがあります。
聘珍樓のお子様プレートは、よくありがちな「ええっ!中華料理なのになんでハンバーグ?」的なお子様プレートではなく、ちゃんとした中華料理。
横濱本店のメニューはこのとおり。(変更あるかも知れません)
2,200円 | 3,300円 |
---|---|
エビのマヨネーズ和え シューマイ エビ蒸しギョウザ フカヒレ蒸しギョウザ 鶏肉の唐揚げ ハルマキ カニ爪の揚げ物 トウモロコシ入りトマト炒飯 又は カボチャのお粥 パンダまん アンニンドウフ | コーンスープ シューマイ エビ蒸しギョウザ フカヒレ蒸しギョウザ エビのマヨネーズ和え ハルマキ 鶏肉の唐揚げ カニ爪の揚げ物 ・トウモロコシ入りトマト炒飯 又は カボチャのお粥 パンダまん アンニンドウフ アイスクリーム オレンジジュース |
パンダまんが!
いやぁぁこれは楽しいでしょ絶対に。
今回は休日で朝ごはんが遅かったので、息子はお子様プレートではなく点心を注文したんですけど、もう今じゃかれこれ8歳で食べる量が尋常じゃないので、次はお子様プレート頼みます♡
店舗によってメニューが違うそうなので行く際はお店の方に確認してくださいね。
小さなお子さんは取り分けや点心でも十分満足できます
聘珍樓ホリデーランチも十分なボリュームだったし、あまり食べなそうなお子さんは取り分けプラス点心の追加注文で全然足ります。
聘珍樓はどの料理も(もちろん辛いモノとかもあるんだけど)基本的に優しい味だったし、子どもが食べやすい料理も多かったです。
化学調味料や添加物を悪とまでは思っていないけど、使わないで済むならそっちの方がいいに決まってるしね!
あと、コース頼んで食べきれないお料理は持ち帰り可なんですって…(現在はコロナ禍でリクエスト受けてくれるかは不明)
子どもと食べるつもりで頼みすぎちゃった!なんていう事も子連れだと結構あるけど、聘珍樓ならもったいないことをせずに済むかも♡
どうしても気になる「腸粉」を食べてみた
さてさて、聘珍樓のメニューでどうしても気になった「腸粉」の文字。
腸の粉…?
なんかよくわからないけども、腸粉はチョンファンと読んで、うるち米の粉を水で溶いて乳液状の生地を専用の蒸し器で薄く蒸しあげる料理らしい。
頼んでみました。
マーラーチョウピー腸粉という、痺れる辛さのものを。
腸粉そのものは別に美味しくもなんともなくて、食感を楽しむものって感じでした。
多分、次に行ったらまた頼んじゃう。
癖になる。
美味しい訳じゃないのに、あのニュルッチュルッが癖になる。なんだろう?違う味も食べてみたい。
しかも1皿400円て…え、聘珍樓ですよね??
聘珍樓横濱本店は、いつも慌ただしく食事するママにこそ行ってほしい
聘珍樓って高級なお店だから子連れには不向きかなぁって思っていたけど、結局全部食べ終えるまで子どもの分の取り分けなんかも私はする必要なくて、
ぜんぶフロアの係の方がササっとスマートに済ませてくれました。
だから逆に、席について子どものあれやこれやを世話して、料理が来たら次々に取り分けたりなんだりして、いざ食べようと思ったら自分の料理はすっかり冷めちゃってゆっくり食べられない!というママこそ、
たまには聘珍樓に行って超美味しい料理をゆっくり楽しむのもアリなのでは…と思いました。
子ども向けのレストランやファミレスはそれはそれで気軽で便利なんだけど、心の栄養って大事じゃない?
【聘珍樓横濱本店】子連れでランチしてきた!お子様メニューもある老舗中華はママも寛げるお店、さいごに
勢いで入っちゃった聘珍樓でしたが、本当に最高だった!
個室もあるから、お祝いで利用してもいいなぁと思いました♡
ただ唯一の問題点が。
息子は聘珍樓の料理がかなり美味しかったみたいで、「中華街で食べたあのチャーシューまた食べたいんだけど、いつ行く?」ってしょっちゅう言う。
その辺のファミレスじゃないからww
この記事が奥さんのレジャーのヒントになりますように♡
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