子育てのストレスで消耗しています…身体と心のメンテナンスはどうしていますかへの回答

体のメンテナンス、心のメンテナンスどうしてますか?何をやってますか?
出産&子育てがハンパなくストレスで体力も消耗します。私は普段から運動に縁がなくインドア派で体力もないし…習い事も続きそうもないし…専業主婦だから自由に使えるお金も少ないし…どうしたらいいかな?って思い問い合わせさせていただきました。
※記事への転載はご本人様の了解を得ております。
子育てをしていると、毎日があっという間で「ホッと一息」付く間もなく過ぎていきますよね。
ふと気付いたらストレスがたまりっぱなし。
息抜きをする方法も手段もなく、自分がいっぱいいっぱいだとわかっていながら、毎日同じことを繰り返していく…
これ、多くの方が感じている事ですよね。
でもでもでも、ほら、それ。
今持ってるスマホ。
それで検索しても、出てくることは…
- 美味しいものを食べに行こう☆
- スイーツやお菓子を食べてエネルギーチャージ☆
- ママだってたまにはお酒…♡
- 映画で思いっきりおひとり様時間♡
- ジムで細胞からリセット☆
- 気の置けない友達とおしゃべり☆
- カラオケに行って発散~~!
・・・・・・・・・
できないからww
で・き・な・い・から!!!
出来ないからたまってるんですよ私たちはストレスがw
それ出来てたら最初っからそんなに切羽つまってないからな????????
「えっ…ママだって趣味をする権利はあるし自分の時間を持つのも必要でしょ。ご主人は協力してくれないんですか?うちの夫は快く送り出してくれますけど?」などと今思った奥さまはそっとブラウザを閉じ良いお年をお迎えください。
この記事では、
- 普段運動もしないインドアなタイプ。
- 趣味っていう趣がない。
- 人と会うのが億劫。
- 日常的に実家に頼ることはムリ。
- 自由に使えるお金が限られている。
- 数時間なら夫に子どもを預けられる(ただし日中)。
こんな感じの奥さん、つまり過去の私のような方に宛てて書いていきます。
ただ、私自身、当時けっこうストレスが凄く…軽く記憶から抹消しちゃってるので、明確な解決方法は書けないと思います。
でも発想の転換にはなるかも知れないので、それでよろしければ読み進めて下さいね。
それではどうぞ!
お金がない・子どもと離れらなない、そんな私の育児ストレス解消法
私は結婚前にちゃんとした生活を送っていませんでしたから、自分の貯金なんてありませんでした。
夫から受け取るお金だけが頼り。
夫はお金を遣わない人なので、テレビで食費付き30,000円やりくり術!…な~んて特集されていればそれを鵜呑みにしてしまうタイプだったんですよ。(マジで超迷惑~)
当然、私自身に与えられた金銭的なゆとりはありませんでした。
金銭的なゆとりがあれば、夫に気兼ねすることなく、子どもをどこかに預けてショッピングをしたり映画を観て息抜きも出来るでしょう。
でも私はそうではなかった。
そんな私がした息抜き方法をご紹介します!
とにかく(子どもは夫に見てもらって)病院・歯医者へ行く
子育てでストレスが溜まっている奥さんは、もうとにかく病院や歯医者へ行きましょう!
病院と言っても、育児ストレスを相談しに行くためではありませんよ?
例えば肌。
ガサガサになりすぎて痒くなっていませんか?
赤くなってない?粉吹いてない?
皮膚科でちゃんと診てもらいましょう。
風邪が長引いていませんか?
気付いたら咳が止まらなくなってない?
すぐに病院へ行きましょう。
腰はどう?
激痛で辛い思いしていませんか?
整形外科行きましょう。
忘れがちなのが歯医者。
出産で歯が弱くなっているだけでなく、産後は自分の手入れに時間を掛けられないから、絶対に歯医者に行って!
虫歯がなくてもクリーニングだけでもいいです。
どういう事かと言うと、遊びに行くのに旦那さんに子どもを預けるのはムリでも、病院へ行くのに預ける事が出来る人は多いんですよ。
お母さん自身の罪悪感もないし、ご主人だって病院ならすんなり了承してくれたりするもの。
で、『でも…病院って時間掛るし…』って思うでしょう?
それ。それが大事なの。
その待ち合い時間に、思う存分ボーっとして欲しいんです。
子育てって常に脳が働いている状態なので
子育てで大変な事って、「物理的な何か」もそうなんだけど、何といっても「自分以外の誰かのペースで生きること」これに尽きると思う。
その「誰か」が我が子だからまだギリギリやってられるっていうだけで。
危険がないか、変化がないか、いやもう昼食だ、そしたらおやつはどうしよう、遊びはどうする、夕飯は?お風呂も入れなくちゃ…何をしていても常に脳が働いている感じでしょう?
ボーっとしたくてもボーっと出来ないじゃないですか。
目から耳から色んな情報が入ってきてしまうし、次の次ぐらいの事を常に考えなくちゃならないし、脳が休まらないでしょ?
だから病院で待たされている間、ぼーっとするんです。
好きな音楽を聴いてもいいと思う。(イヤホンね)
ゲームしたっていいんじゃない?
読書も捗りますね。
歯医者なんて横になれちゃう。
今の歯医者さんの椅子って結構フカフカしてて居心地いいですよね。
病院に行けば、自分の身体のメンテナンスも出来て、ぼーっと出来る。
本当に一石二鳥なんです!
子どもと踊る・子どもを待つ間エアジョギングする
私、運動が嫌いなんですよね。
それで今までは太りたくても太れなかったし、体脂肪率も低くてジムのインストラクターに有酸素運動はしない方が良いのでは…って言われてしまうような痩せ型だったんで、ロクな運動したことがないんです。
でも、まぁお母さんになって太る一方ですよ…
今まで少しでも運動をしていた人って、日常生活で運動を取り入れたり出来るので、産後も健康的な体型を維持している人が多いでしょ?
私みたいな痩せ型の自分に胡坐をかいて来たタイプって、太り出したら止まらない!!!
でも、ジムに通ったりするのってお金が掛かる。
だから家でどうにかしたいじゃないですか。
私がお勧めするのは、「子どもと一緒に踊ること」ともう1つ。
「子どもが片付けとか着替えとかしている間にエアジョギングする」これ。
は?何言ってんの?
そう思いましたよね思いましたよね!!
まず子どもと踊るっていうのは、何も「からだダンダン」を踊れって言うんじゃないんです。
私がやったのはTRFのあれですよあれ。
Amazonにも中古で出ているから中古で十分。
子ども用のダンスじゃなくて自分のためのダンササイズにする、これがポイント。
適度な運動はストレス発散にもなるし、子どももダンサブルな音楽にとりあえずノリノリになってくれるんで、一緒に踊る!
邪魔もされる時もあるけど、大人の真似が好きな頃なら真似してわちゃわちゃしてくれますよ。
あとは、子育てのストレスって『自分の思うように物事が進まないこと』が原因だったりするから、子どもの片付けや着替えが進まなくて普段イライラしてしまうその時間を、エアジョギングに充てる。
スクワットでもいいですね。
これは片付け・着替えをを普段から本人にさせている事が前提になってしまうけど、「早くしなさい!!」が減るからめっちゃおすすめです。
子どもがモタモタしてたらダメな状況だと通用しないんだけど、特に予定もない時にモタモタされてイライラしちゃうママにとって、子どもがモタモタすればするほどにダイエットが捗るっていうね!
「〇〇がお片付けしている間、ママはダイエットするからね。」
「ママが痩せるのと〇〇がお片付け終えるの、どっちが早いかな?」
そんな事を言ったと思う。
でもこれが息子には効果てきめんで、ママと競争、しかもいつもみたいに「早くしなさい!」って怒られないし何か楽しい!…みたいに片付けもスピーディーになり…
私は私で、子どもがだらだら片付けててもその分痩せられる!…と思えるし小言も言わなくて済みますしね。
運動は本当に嫌いなんだけど、やり始めると疲れてゼエゼエ言いつつ爽快感もあって、ぐっすり眠ることも出来て良かったです!
出来そうな奥さんはぜひチャレンジしてみて!
私の支えとなった「子育てをひと段落させた友人の言葉」
もともと交友関係を広げる事が好きではない私が、産後に連絡を取り合っていた数少ない友人の1人が、息子が3ヶ月頃に会った時に言ってくれた言葉。
それが結局ずっと私の子育てのベースとなったんです。
息子は抱き続けていないと泣くタイプだったし、切迫で長らく入院していた私は3キロの息子を沐浴させる筋力すら残っていない状態からの、子育て。
夫は「妊娠出産は誰でも当たり前にやっている事だ」なんて言うタイプだったし…
ボロボロだった私に彼女はこう言ったんですよね。
可愛い時間がほんの一瞬で過ぎて行ってしまうように、辛い時も同じスピードで過ぎていくよ。
眠れない。泣き止まない。飲まない。片時も目が離せない。気持ちが休まらない。反抗や抵抗ばかりする。自分の体調も悪い。思うように物事が進まない。
こんな環境の中、あなたはきっと、今このしんどい時間がずーっと続くかのように感じているはず。
でも、子どもってすぐに成長します。
良い意味でも悪い(寂しい)意味でも。
その月齢や年齢でそれぞれ大変な事ってあるし、子どもの性格などによっても変わるけど、少なくとも子どもが幼稚園に入園して自分の時間が少しずつ確保できるようになるまでの数年間。
入園までの数年間、何とかやり過ごして欲しいんです。
子育てのストレスで消耗しています…身体と心のメンテナンスはどうしていますかへの回答、さいごに
子どもが幼稚園に入園して1時間でも離れる事が出来れば、メルカリでコツコツ不用品を出品してお金を増やす事が出来ます。
ある程度、自由になるお金を確保できたのなら、奥さんが本当にしんどい時ネットスーパーに頼ることだってできる。
どうしてもという時は託児所やシッターを利用する事も視野に入れられるようになります。
もちろん、子どもが4歳になれば4歳の、6歳になれば6歳の大変さってあるけど、産まれてから数年のあの片時も目が離せずひと時も気が抜けない毎日とは違い、「ホッと一息」この時間が少しずつ増えていきますよ。
子育ては必ず終わりが来ます。
そして過ぎてしまえば、「今」がきっと懐かしく輝かしく感じられるのだと思う。
あともう少しですよ。
この記事が、少しでも奥さんのヒントになりますように。