頑張ってママ友を作らずに、かといって悪印象を与えることなく幼稚園生活を乗り切るコツを解説します。
ママ友がいない状態で幼稚園生活をスタートすると、ちょっと困るのが行事や送り迎えで他のママ達と顔を合わせる時。
こちらは特定の誰かが嫌いとかママグループが嫌いとかそういうのではなく、ただ色々なしがらみを作りたくないだけなので、悪影響は与えたくないし、でも無理してママ友を作りたくもない…
そんな時に、私がどう過ごしてきたかをまとめたいと思います!
…と言ってもそう難しい事ではないんですけどね。
何かのヒントになると幸いです。
もくじ
基本は笑顔で挨拶!
私は息子が入園するまで、ママ友は本気でゼロでしたから、
入園願書を取りに行く時も、願書提出の時も面接の時も、一日入園も入園式も、初めての保護者会でも初めての遠足でも知っているママは当然ゼロでした。
しかも最初は2号認定を受けていたので、園バスは朝のみの利用で降園時には園までお迎えに行っていて、ママグループがいくつもある中、誰と言葉を交わすでもなくママグループの間を潜り抜けて息子と帰ってきたものです。
…疎外感、感じなかった訳ではありません。
それなりに疎外感はありましたよ。
でもそんな時は、別記事に書いたとおり、「知り合いのママ同士で話すのは当たり前」と割り切っていました。
その上で特に意識していたのは、笑顔での挨拶。
ええ!こんな当たり前のことぉ~?!とお思いですか?
そう、そんな当たり前のことが、”無理してママ友を作らず、かといって悪印象を与えずに幼稚園生活を乗り切るコツ”の基本なんです。
同じ幼稚園に子どもを入園させているお母さん同士、素知らぬ顔をして通り過ぎる人と、笑顔でサラッと挨拶をしてくれる人、どちらが好印象かなんて明らかですよね。
それに別記事でお話しますが、ママに限らず”被害妄想強めの人”が世の中には一定数いるので、そういうママから標的にされないためにも、笑顔で挨拶をしておく事は重要。
全員に片っ端から挨拶するのはムリでも、子どもと同じクラス(っぽい)お母さんや、子どもと仲良し(っぽい子)のお母さんにはせめて、笑顔で挨拶をサラッとしておいて損はありません。
園では子どもと過ごす
送り迎えで知っているお母さんがいなくて疎外感を感じた奥さん。
奥さんの隣には最も心強い存在がいますよ!
そう、それは自分の子ども。
ママグループの輪に入れずに孤独を感じたのなら、子どもとたくさん話をしながら帰れば良し!
幼稚園時代はたった3年。
ママ~ママ~言ってくれる時代も今のうちなので、ママ友に時間を費やすのはもったいない!子どもとの時間を満喫しちゃいましょう。
子どもが幼稚園に慣れてくると、勝手にお友だちを作っていきます。
そうすると今度は、子どもとの会話に仲良しの子が混じって来たりして、意外と楽しく過ごせるんですよ。
私なんてママ友いないのに子どもたちからの知名度は高いという不思議な状態になりましたからね…
でもそれが逆に功を奏したというか、お母さんから声を掛けてもらえるきっかけになりました。
子どもと仲良しの子のママにはお礼を
子どもとの会話に、子どもが普段仲良くしている子が混じってきたら、その子のママが近くにいないかサッと確認してみましょう。
だいたいその子のお母さんも、
(あ…うちの子グイグイ行っちゃってるけど迷惑じゃないかな…どうしよ、お母さんに挨拶したいけど話し掛けて大丈夫かな…)
みたいな顔をしているはず。
あちらから「いつも仲良くしてくれてありがとうございます」みたいに声をかけてくれる事もありますし、こちらから「いつもありがとうございます」と伝えてもいいと思います。
どうしてもできないのなら、笑顔で会釈だけでもいいと思う。
子どもがいつか迷惑をかけてしまう事もあるかも知れませんので、感謝の気持ちを伝えておくと安心ですよ。
行事で親だけの集まりの時は掲示物を見る
送り迎えなど子どもがいる時は、子どもを介した立ち回りが出来ますが、問題は親だけの集まりなんですよね。
特に保護者会の待ち時間。
手持ち無沙汰だし…何をしていよう…
と思った時に、スマホをいじり続けるのはあまり良い印象を与えないしもったいない!
こういう時は、廊下や教室など見て問題のない場所の掲示物をしらみつぶしに見て回りましょう。
子どもの日常の写真が飾られている事も多く、家に持ち帰らない簡単な工作が飾られていたり、見ていると楽しいんですよ。
私は年少の頃、この事を知らなかったので、ガチガチに固まったまま大人しく椅子に座って待っていたんです…
ある程度自由に見てもいい事に気付いたのは年中になってからなので、本当にもったいない事をしてしまいました!
頑張ってママ友を作らず、かといって悪印象を与えずに幼稚園生活を乗り切るコツ、さいごに
頑張ってママ友を作らず、かといって悪印象を与えずに幼稚園生活を乗り切るコツをまとめました。
周囲を気にしてオドオドする必要は全くありません。
さわやかに笑顔で挨拶をして子どもと楽しく会話をして颯爽と去ってゆくママ、なかなか難しいですけどまずはイメトレからスタートしてみてくださいね。