マンモグラフィー検査は痛いのか?40代平坦だが全然痛くなかった件

痛い痛いと噂のマンモグラフィーを40代半ばにしてやっと受ける事ができましたー!

実は私、母が乳癌、父は肺癌という、癌のサラブレッドなのです

いつかどこかしらが癌になるだろうと思ってはいるのですが、せめて子供が成人するまでは健康でいたいと思うあまりに常に神経を研ぎ澄ませ、どこかちょっとでも調子が悪い所があれば即病院、そして念のために検査、そして念のために経過観察、具合も悪くないのに病院に行きまくるという、まるで老後のような病院生活を送っております。

マンモグラフィー検査を受けるまで

私が住む地域では40歳を過ぎた偶数年に区市町村の助成でマンモグラフィーを受ける事が出来ます。自費で10,000円前後かかるようですが、2000円のみで受ける事ができるのです。

で、私は授乳や育児等の都合で二回、このチャンスを見送ってるわけなんですよ。

授乳に関してや諸々は後日また別の機会に書くとして、この区市町村の助成でマンモを受けるには、

卒乳後半年経過している事
しこりがある等自覚症状がない事

等の条件があるんです。

適用外の私は40歳を過ぎても健康診断の超音波検査しか受けられないという状況。

で、ある日手に触れられるしこりを感じたのです。

2016年健康診断の超音波で左右に充実性腫瘤E判定

健康診断の乳房超音波検査というのはエコー検査とも呼ばれています。

息子を産んだ翌年にC12と判定され、一年に一度の乳房検査をするようにとの事だったのですが、その時は授乳真っ盛りという事もあり、しこりが手に触れるような事はありませんでした。

しかし、役目を終えたお胸さまがどんどん萎んで日に日に存在感を失いつつあった2016年、左右にコリコリした小さなしこりがある事に気付きます。

健康診断の乳房超音波検査の際にしこりが触れる事を話し検査、二週間後に届いた健康診断結果、

いつも入ってないCD-ROM入ってるじゃねーか\(^o^)/

しかも紹介状まで、、、
要精密検査のE判定

うそ・・・だろ・・・・

乳腺外来探しに苦戦

何かわからんが、こうなったら一刻も早く精密検査を受けたくなるのが心情というもの。

すぐに診てもらえる乳腺外来を探しますが、そもそも乳腺外来が少ないっ!!

時はちょうど芸能人が数人乳癌だと公表した直後だったため、
乳腺外来が非常に混雑している時期でした。

どうせ見てもらうならと、乳腺外科で有名な大学病院が最近開院した某ブレストセンターに問い合わせをしてみると、基本的に新患でも予約が必要、更に乳腺腫瘤疑いの場合は要精密検査の中でも優先順位はそれ程高くなく、早くても三ヶ月後の予約となると言われてしまいます。

いやいや三ヶ月も待てねーよって事で、受付順で初診受け入れのある総合病院を選び、早朝から並ぶ事に。

ここもこの辺じゃ有名な大学病院の乳腺専門医が非常勤で見てくれ、初診は並び順五名までの受け入れのみで、再診予約ですら通常一人の枠に十人ぐらい詰め込んでいるとの事。

朝七時前に病院に到着した時には既に他科含め二十名程の列が出来ていて、乳腺外来にかかるであろう中年層の女性は三名程度。結局三番目の新患だったのですが、呼ばれたのは昼の一時頃でした。

視診触診再度エコーと穿刺吸引細胞診

ようやく診察開始、まずは視診と触診、御開帳して即、完全に卒乳していない事がばれる\(^o^)/

恐ろしや乳腺専門医。
もう使い古したようなぐったりした乳だというのに…なぜわかるのか。

触診では、固さや動き手触り等を確認、一般的につるつるしたものよりゴワゴワしたもの、動くものより動かないもの、弾力があるものより硬いものが「良くないもの」と予測されるらしいのです。

先生いわく、どちらも「いかにも悪い物です」という表情(と言っていた)はしていない、との事。

この日は超音波検査の予約をし帰宅しました。

後日、女性技師による超音波検査を受け、その日のうちに結果を医師から聞きます。

私が今回引っかかったのは左右にそれぞれ一つずつの充実性腫瘤。
左は腫瘤の形も良く血流が乏しいとの事で良性判断、でも右側に関しては外観は良く血流も乏しいが固さがどうしても気になるとの事で、「気になるから針刺しちゃおっか!今!」みたいなノリ。

軽い口調で先生が言うので、私も釣られて「はい!刺しちゃってください!ぜひ!」とか答えちゃうんだけど、実際気になるのはその痛み。

以前、子宮頸がん検査で引っかかり細胞診から組織診まで進んだ経験のある私だが、細胞診というのはそんなに痛くないハズ。

でもお胸様の内側がどんな反応をするのか、それは未知数。

痛みについて先生にお尋ねすると、

「うん、チクってするだけ。中には痛がる人もいるけど」

と、結構軽い感じでお答えになった。

穿刺吸引細胞診とは、ざっくり言うと長い針を腫瘤に刺して細胞を採取して検査する方法です。無麻酔で行います。痛みとしては注射と同程度。麻酔をかけても腫瘤までは麻酔が届かないのであまり意味がないそうですよ。私は三回針を刺しました。

この場でできるという事なのでベッドに横になり、細胞がきちんと採取出来ているかを確認するために検査から人が呼ばれました。
先生がしこりを摘まんで針を刺します。
針を刺された痛みより、正直先生が摘まんでる痛みの方が強い

非常にラッキーな事に、私のお胸様の面積は非常にコンパクトですし既に萎びておりますので、狙いを定めやすい様子

ひとまず繊維腺腫と診断される

検査結果は二週間後。
その間、結果を聞くのが怖いような、でも先生の「表情は悪くない」という言葉が励みになってもいて、健康診断でE判定を受けた当初より気持ちは楽になりました。

で二週間後。
乳腺外来は相変わらず非常に混雑していて、三時の予約だったのにもかかわらず呼ばれたのは五時過ぎ。しかも呼び忘れてうっかり外来を閉めちゃう所だったというハプニング付き。

この段階で、「あぁ忘れられちゃうぐらいなんだから癌じゃねーな」と予感する。

「〇〇さんね、今回は問題ないと言えると思います」
という先生の一言。

結論を言うと繊維腺腫というできもので、今は繊維腺腫が癌化することはないだろうという認識だとの事。

健康診断の時にはこれを伝えないと毎回E判定になってしまうので気を付けてね、とアドバイスされ、今回の精密検査は終了しました。

2017年健康診断でC6判定、新しい充実性腫瘤ハケーン

前の年に左は良性のもの、右が繊維腺腫という診断をされ気持ちが大きくなった私。
2017年の健康診断の乳房超音波検査では、「左右にしこりあるんですが、どちらも問題なしで診断ついてます(キリッ」と申告。

なのに・・・・

なのに!!

今度は左上外側に充実性腫瘤、右てっぺんに嚢胞が出現しておりました\(^o^)/

なんだろう。
もう私子供を産むような歳でもないし、この胸の中身すっぽり取り出しちゃダメなの??
毎年こんな風に何かできちゃ病院行って心配になんなきゃいけないのかよ!!!と軽くキレましたね、ええ。

今まで、自分のこのお胸様で恩恵を受けるような人生でもなかったですし、申し訳程度に存在する私のお胸様。確かに授乳の際には役に立ったと言えましょうが、人生のうちほんの一瞬ですよ授乳期なんて。

なのにこれから毎年悩まされるんだろうかって話

前年に受診した総合病院の乳腺外来は、専門医の定年だとかで今では市町村の乳がん検診のみの受け入れになってしまったため、今回は違う乳腺外来を受診する事に。

区市町村のマンモ助成と健康保険適用の問題

冒頭でも触れたとおり、しこりがあったり自覚症状があったり、経過観察だったりすると区市町村の乳がん検診が適用になりません。

問題なのは、C6なのに自覚症状がない場合。

件のブレストセンターに再度問い合わせた所、C6では健康保険適用の診察にはならず健康診断と同じ自費での診察になるとの事。

区市町村のマンモグラフィーが受けられる年齢なら、それをいったん受けてはどうかとの事でした。

一方近所の総合病院では、C6判定の場合は区市町村の助成でマンモグラフィーを受ける事はできず、健康保険適用の診察になると説明されたのです。

区市町村の乳がん検診はマンモグラフィーだけで視診触診はしない事、視診触診も重要な診断要素になる事、マンモとエコーは得意分野(見つけられる癌の種類が微妙に違ったりする)が違うため、総合的な診断が必要になる事などを教えてもらったのです。

何回も見送った区市町村のマンモグラフィー。
たった2,000円で受けられるマンモグラフィー。
たまには区市町村のお得な制度のお世話になりたい。

でも今年も結局使えないのかよ(;´༎ຶٹ༎ຶ`)

マンモグラフィー体験談

近所の総合病院の乳腺外科は予約制ではなく受付したら順番待ち。
病院は混雑しているけど殆どが内科に用事があるお年寄りばかりの病院のため、外科は比較的空いているようでした。
受付をして十分程で呼ばれました。

今回は、数年分の健康診断結果を持参し説明しました。

すると「今日マンモやっちゃおっか。あとエコーもね」と軽快な回答。

総合病院は緊急を要さない検査は予約で後日受けるのが普通だと思っていたワイ、急にマンモグラフィーと言われて怯える(;´༎ຶٹ༎ຶ`)

マンモ室で怯える

診察を終え、マンモグラフィー室の前で待つように指示があり、待つ間に注意事項が書かれた物を渡されました。
マンモ室に入ったらする事が書かれていて、髪の毛の長い人は縛るようにとか、不安を感じたら技師に言うようにとか、そんな感じ。

結構待つのかと思いきや五分程度で呼ばれ、マンモ室の中に。

中にはカーテンで仕切られたスペースがあり、そこで支度をします。
支度が終わったらバスタオルを掛けてマンモの側へ。

薄暗く静かな場所に、女性の技師さんと私だけ。

「い、痛いんですか?」

恐る恐るそう聞くと「人によりますけど、結構挟みます、ぐぐぐっと」と、淡々とした感じで言われました。

こういう時いつも思う事なのですが「淡々とすべし」というマニュアルでもあるのでしょうか。

患者としては「そうなんですーーー!痛いんですけど、ほんと、申し訳ないんですけど!我慢していて下さいねっ!申し訳ないです!ぐぐぐっと挟ませていただきますねっ!」なんていうテンションで来られても困るし、「いえ全く大丈夫ですよ」とか言われても何だかね…
だから淡々としてくれている方が、決意も揺らがないし良いとは思います。

目の前にはガラスのような板二枚が私の身体と垂直に並んでいました。

なるほどこれに私のお胸様を挟むのか

「はい、ではここに右腕を乗せて、向こう側につかまって下さいねー」
と淡々と指示され、その通りに。

お胸様を挟む板の向こうに手すりのようなものがついていて、そこをがっつり掴んで身体を動かさないように固定します。

自分のお胸様がサンドイッチ状態になっている姿を見てみたい気もしましたが、見たら痛み倍増しそうだったのと、体勢が結構きつくてそんな余裕はないまま撮影が始まりました。

マンモグラフィーの痛みを説明しよう!

さて、気になる「痛み」について。

まず前提として、

控え目で主張しない大和撫子のようなお胸様
でも授乳期に素晴らしく存在を主張なさった
卒乳後一年
萎びてる

以上が私のお胸様の特徴であります。

そんな私のお胸様は変幻自在に形を変えてくれるため、「皮膚を引っ張られる痛さ」それ以上のものはありませんでした。

横方向に挟む時と縦方向に挟む時とでは、縦方向の方が脇の皮膚が引っ張られるためその分痛みというか抵抗感が強かった
でも胸の痛みというより脇の皮膚が引っ張られる痛みです。

あとは、胸を挟む際に機械に出来るだけ近づいた方が良いので、場合によっちゃあ機械が身体に当たったりする痛みもありましたね。
でもそれだけです

誰だよ痛い痛いって散々言ったやつ!!!!!!!!

こんなの痛いうちに入んねーじゃねーか

いったん軽めに挟み、その後技師さんの掛け声とともに究極にぺっちゃんこにして即撮影、そのぺっちゃんこにする時はさすがに強い圧力を感じますが、でも技師さんも走って撮影してくれるので、お胸様が2D状態になっているのはほんの十数秒。

しかし私のお胸様はいったん膨張し萎びたという経緯があり、一度膨らました風船の空気を抜いたように皮膚が伸びやすく変幻自在だという特徴があるので、張っている人、皮膚が伸びない人、若い人等は私以上の痛みを感じるのかも知れません

マンモグラフィー健康保険適用かかった金額

マンモグラフィー、乳房超音波検査、視診触診すべて含めて今回かかった金額は、

初診再診料282点
検査350点
画像診断562点

負担額3580円でした。
自覚症状があったため健康保険適用の診察です。

正直、10,000円ぐらい想定していたので安く済んで驚きました。

まとめ

もしもあなたがマンモグラフィーを受けるかどうかで悩んでいるのなら、絶対に受けた方が良いです。

断言します。

何かあったら早期発見になるし、何もなかったら数千円で安心を買えるようなもの。
それにマンモグラフィーは痛い痛いと煽っているサイトも多いのも事実ですが、痛くなかったっていう私みたいなタイプもいます

痛みは人によって感じ方が違うと言えど、もうほんと一瞬です。

それより後回し後回しにして発見が遅くなる方がよほど痛い思いをするはめになると思いますね。

以上、マンモグラフィー検査は痛い?40代、お胸小さいが全然痛くなかった件でした。
お読みいただきましてありがとうございます。