この記事では、我が家が築12年の中古マンションを購入した際、
[list class=”list-raw”]
- どのようなリフォーム及びリノベーションを行ったのか。
- 金額はどれぐらいかかったか。
- 満足度について。
[/list]
をまとめます。
どこをどうリフォーム・リノベーションすべきか絞り込めずお悩みの方のヒントになると幸いです。
▼なぜ新築ではなく中古マンションにしたのかを書いた記事はこちら。
▼新築vs中古、どっちが得か比較をした記事はこちらをどうぞ。
クリックできるもくじ
中古物件のリフォーム内容と金額
私たちは当時築12年の中古マンションを購入しました。
当時まだ入居されている方がいて、部屋の中はかなり使用感がある状態。
でも、我が家も出産を控え1馬力だったため、それほど経済的なゆとりがあるわけでもなく、最低限のリノベーションとリフォームで済ませる事となりました。
行ったリノベーション及びリフォームは次のとおり。
[list class=”ol-circle li-mainbdr main-bc-before”]
- 壁紙を総貼り換え(天井含む)(廊下収納含む)
- 独立キッチンの壁をなくしオープン型キッチンに変更
- システムキッチン総取り換え
- キッチンカウンタ前収納撤去
- カウンタ前収納を撤去した部分のフローリング足し
- 脱衣室・トイレのクッションフロア貼り換え
- 和室の畳を「琉球風畳」に取り換え
- 和室の襖全貼り換え
[/list]
こんな感じです。
最低限、といいつつも…結構ありますね。
この他に細かなプリーツ網戸の貼り換えやクリーニングなどを含め、160万ぐらいでした。
必要最低限のリフォームでもポイントを押さえれば理想に近付く!
私が重視したのはキッチン。
リフォーム前は独立キッチンで、リビングからカウンター越しにキッチンに立っている人が見えるかなーみたいなやつだったんです。
つまり、こういうタイプ。

これを、壁を取っ払ってこうした感じ。

キッチンに立っている状態でリビングが見渡せるようにしたかったので、取っ払いました。
ついでに、キッチンカウンタ前(リビング側)の収納も取っ払って、すっきりさせた感じ。
私が最も重視したのがこの「開放的なキッチン」だったので、これだけでかなり大満足だったのと、丸で別の家かというぐらいに印象が変わりました。
本当はフローリングの貼り換えもしたかったんですけど(あまり好みの色ではなかった)、欲を言えばキリがありませんからね。
「絶対に譲れない部分」をリフォームさえすれば、最低限のリフォームでも満足いくものになります。
壁紙を選ぶのだけでも大変だったから、最低限のリフォームで結果オーライだった
新築物件を購入する時って、自分たちで好きに選ぶこともできるけど、不動産会社がある程度のプランを用意してくれていますよね?
例えばカラー選択、いくつかのパターンの中から、ナチュラル系だとかダークブラウン系だとかモノトーン系等を選択すると、コーディネーターがある程度選んでくれた後で購入者が修正を入れていくような。
中古のリフォームだとそういうサービスが最初から入っている訳ではないので、自分たちで決めるか、インテリアコーディネーターに有料でお願いするかって感じなんですよね。
もちろん、リノベーション物件なんかは最初からコーディネーターさんが作ってくれていますけど。
一級建築士事務所にお願いしたので、相談には乗ってくれますが、あくまでも建築士の方なので、インテリアコーディーネーターとは違います。
軽いアドバイス程度ならいただけますが、結局は本人が決めなくてはなりません。
例えばリビングや居室だけでなく、脱衣室やトイレなど、水回りの壁紙やクッションフロアだって自分たちで選ぶ必要があります。
トイレのクッションフロアは特に、掃除がしやすいかどうかも考慮したいですよね。
細かく溝があるタイル風クッションフロアなんて、溝に汚れが溜まってめちゃくちゃ掃除が不便ですよ???
そんな事も自分で意識しつつ選びます。
問題は壁紙やクッションフロアや建具との「コーディネート」
選ぶ事はまだ楽しいとして、コーディネート。
パッと思いつくのは、大きな部分、例えばリビングのフローリングとリビングの壁紙のコーディネートですよね。
所が、これに天井も加わります。
リビングのドアを開ければ廊下。
廊下の壁紙が同じなら統一感が出るし、変化を付けるのならリビングの壁紙との相性を見て決める事が必要になってきますよね。
で、で、それだけじゃないんですよ。
脱衣室。
浴室とも統一性があり、尚且つ洗面台とも統一性があり、尚且つリビングと続く廊下とも統一性を持たせたい、そんな場所。
…これがめっちゃ大変だったんです。
サンプルで選ぶ事になるので、大きな面にした場合の想像が全く出来ないんですよ。
だからある意味、賭け。
サンプルだと壁一面に貼った場合のイメージがしにくい
我が家はリビング横の和室の奥の壁の色を、「紺」にするか「茶」の、ダークカラーにしようと決めていました。
モダンな感じにしたかったんですよね。
確かインテリア雑誌かなにかで見たんだと思うんですけど、奥の1面だけダークカラーにするとめちゃくちゃカッコいいんです。
広い和室なら炭黒のようなカラーがいいんですけど、6畳なので黒だと威圧感が出るな、という事で、茶か紺にしようと決めたのですが…
選ぶ段階では小さなサンプルで選ぶじゃないですか。
実際に1面がこの色(壁紙)になったらどのような印象になるかは、想像するしかないんです。
新築物件だと映像化したり、画像に落とし込んでくれたりしますけどね。
一旦、「紺」で決めたんですけど、土壇場で「茶」にしました。
茶でも存在感があるので、紺だったら派手だったかも。
結果的には茶にして正解でしたけど、こればかりは賭けですよね…
他の居室は統一性がなくても特に問題なし
リビングやキッチン、廊下などは統一性を持たせた方が綺麗ですが、他の居室はだいたいドアを閉めて過ごすことが多い事や、子ども部屋にしたり寝室にすると思うので、特に統一性は考えなくても大丈夫です。
うちはリビングや廊下の壁紙とは違うものを使っていて、結構適当に選びました。
子どもの成長に合わせて汎用性の高い壁紙、シール跡が残りにくいものを選んでおくと使いやすい印象。
我が家はリビングの壁紙を少し遊んだので、余計にそう感じるのかも。
フローリング貼り換えは金銭的な面で断念したけど
我が家の場合、金銭的な事もあって、希望だったフローリングの貼り換えはひとまず諦めました。
他にもガス給湯器の交換、浴室やトイレのリフォームなど、本当ならやりたかった大きなものを全て行っていません。
また、本当は本物の琉球畳を入れたかったのですが、やはり金銭的な事で琉球畳風畳を入れました。
これに関していうと、特に希望していたキッチンが開放的になった事で、リノベ後はその他の事など気にならなくなりましたね。
我が家には猫がいるので、フローリングを貼り換えても、琉球畳mすぐに傷んでしまう可能性もあるし、私自身がずぼらなので家具をグイグイ引きずって模様替えしがちだし、むしろ貼り換えず良かったかも、と思うほど。
やっぱり「どうしても譲れない部分を希望通りリノベーションする事」が、満足いくリフォーム・リノベーションの絶対条件だと実感しています。
いずれ、猫が老齢になって落ち着いた頃にフローリングの貼り換えや、本当の琉球畳への貼り換えをする予定です。
その物件を理想の我が家にするには、リフォーム会社の「提案力」が必須
リフォームが成功するかどうかはリフォーム会社の提案力が大切といっても過言ではありません。
こちらの言うとおりにリフォームしてくれる会社は一見、親切そうでいて、実は住んでみたらものすごく不便でストレス!!…なんていう事が多く、
ほんの些細な事、それこそ数ミリの違いすらアドバイスをし提案をしてくれるリフォーム会社を選ぶべきなんです。
「リフォームする上で必要なこと」それは、結局、家の問題を解決するアドバイス。
でも実際、提案力のあるリフォーム会社をどう探すの?と悩みますよね。
1件1件、リフォーム会社に相談をして回るのは、あまりにも非効率。
そこで頼りになるのがタウンライフリフォームなんです。
まだあまり知られていないサイトなのですが、住まいの地域・リフォーム箇所・リフォームのきっかけなどを入力するだけで、街の優良リフォーム会社からリフォーム提案書が3つ、届きます。
まだ具体的にどういうリフォームをしたいのか決まっていない、価格もどれぐらいかかるのかわからない、そんなぼんやりした状態でも大丈夫。
大手リフォーム会社から地元密着工務店まで300社以上の中から、リフォームのプロが、あなただけのオリジナルのリフォーム計画書を作ってくれますよ。
しかも無料で利用できるので、リフォームを検討している人は活用しないのは損ですね。
きっと奥さんの心強い味方になるはず。
\今すぐプロのリフォーム提案をGET/
60秒で簡単無料登録
マンションのリノベーション内容と金額公開!最低限のリフォームでも満足度が高い理由、さいごに
我が家は当初、リノベーション済みの物件を購入する予定でした。
リノベーション済みの物件は、地域価格差を考慮しても、低く見積もって500万円程度、今の物件と差があります。
リノベーション済みの物件を3,500万円で購入するところを、未リノベーション未リフォーム物件を3,000万円で購入して、必要な部分だけを160万円でリノベーション・リフォームしたと考えると、良い選択だったな、と思います。
この記事が、あなたの住まい探しのヒントになりますように!
[box class=”box3″]
PRリノベーション済み物件がいいのか未リフォーム物件にするか、思い悩んでいる時に活用したいのがタウンライフ不動産売買。
物件情報の受け取り方法も、郵便・ファックスだけでなくメールでも受け取ることが出来ますよ!

[/box]