子連れ海水浴の持ち物をまとめます。子供がいたら念入りに準備して海を楽しみたいですよね。実は、一般的に知られている持ち物&必要なものの他に、持っていくと海水浴がさらに快適になる「プラスα」のアイテム3つを紹介します!
子供との海水浴の持ち物リストや、便利グッズ・役に立った物を調べているそこの奥さん!!
レジャーシートと~、タオルと~、日焼け止めと~、サンシェードと~、保険証と~、消毒薬と~…
ノンノンノン、それじゃ普通すぎィ!
私レベルになると海水浴で自分も楽したいから、そりゃもう試行錯誤ですよ。その上で、「これ持っていくと便利じゃん…なんで持っていかなかったんだろ…?」と感じレギュラー入りしたアイテムを紹介します。
そう。ここを読んで下さっている奥さんだけにね。
もちろん、子連れ海水浴の我が家の持ち物リストも紹介しますので、準備のヒントになれば幸いです♡
それではどうぞ!

もともと赤ちゃん・子どもが苦手、だらしがなく飽きっぽい、半世紀生きて何も誇れるものがない、どう考えても「母」に向いていない自分を反面教師にして子育て中です。⇒ 私の育児の体験談・悩み
子連れ海水浴の持ち物・必要なもの基本編
それではまず、子連れ海水浴の持ち物・必要なもの基本編です。
これは我が家が毎年海水浴に行っている中でたどり着いた持ち物なので、人によっては「必要ないかも」というケースもあるかも知れません。
あと、私、忘れ物がめっちゃ多いので(キャンプでバーベキューするのに炭と野菜とタレと、それからランタン忘れるような人間です)、種類別にまとめておきます。
タブをタップすると切り替わるのでぞれぞれチェックしてね!
- テント・サンシェード・タープ類(タープが良いです)
- 厚みのあるレジャーシート(砂浜熱いので薄いものはダメ)
- アウトドアチェア
- アウトドアテーブル
- アウトドアワゴン(必要なら)
- ポータブル扇風機・うちわ

他になんかあったかな…
子連れ海水浴はテントよりタープがおすすめ
プライベートスペースと日陰を確保するのにテントやタープなどを持って行きましょう。
注意点は、普通のテントやタープだと陽が透ける上にただ熱がこもるだけで、逆にヤバいです…
海水浴で必要なのは、
- 風通し
- 遮熱性
です。
じゃぁどんなテントやタープを選べばいいの?って話なんですけど、内側がシルバーコーティングされていて、少なくとも3方向に窓があるものがオススメ。
我が家はクイックキャンプのサンシェードを使っていましたが、子どもが大きくなった最近はカンタンタープキャンプカスタムを持っていってます。
どちらも内側がシルバーコーティングされているので、普通のものより暑さが防げます◎
テントかタープかだと、海水浴はタープの方が便利かなぁと思いますね。
全方向風が通り抜けるほうが、暑さがこもらないので快適!

砂浜は火傷するほど熱い!厚目のレジャーシートを
あと、砂浜は時にやけどするほど熱いです。
タープで日陰を作ってしばらく経てば日陰の部分の砂浜の熱さは落ち着きますが、到着してしばらくは熱いです。
可能な限りで厚さのあるレジャーシートを持参しましょう!ペラッペラのやつは熱いです。

海は絶対に素足厳禁〜!
海は砂浜であれゴロタ浜であれ、素足は厳禁。
絶対にマリンシューズが必要です。
バーベキューが出来る海水浴場だと特に、けっこう危ない物が落ちてます。大人ならまだしも子どもが踏んだら怪我するようなものも多いです。(中には火がついた炭を砂浜に埋めるという最悪のケースも)
海の中も同様で、ガラスの破片とか普通に落ちてます。
岩場は岩場で滑ります。
じゃビーチサンダル履かせようと思ったら大間違い!ソッコーで脱げます。
そこでマリンシューズやウォーターシューズの出番。
マリンシューズはだいたい海の家や海近くのコンビニにも売っていますが、割高なので事前に購入しておきましょう。

熱中症防止アイテムも持っていくべし
それから、水辺のレジャーは意外と熱中症対策が手抜きになってしまうもの。
我が家は海水浴に
- アイススラリー
- 保冷剤たくさん
- 途中のコンビニで氷買う
- スポーツドリンク
- 塩タブレット・塩飴
- こまめにつまめるおやつ
- ポータブル扇風機
これらを持っていきます。
アイススラリーはシャーベット状のポカリスウェットで、身体の内部を冷やしてくれるので、テントの中でずっと暑い思いをして待っているママにもおすすめ。
それと保冷剤はいざという時、脇などを冷やすために持っていきます。
もちろん、ライフセーバーさんがいる海水浴場でしか泳ぎませんが、広い海水浴場の場合、ライフセーバーさんのいる場所に向かうまでにも体調が悪化する可能性がありますので…
それから、こまめに休息を取り糖分や塩分を水分とともに補給するのも大切なので、おやつもお忘れなく。

海水浴は場所によっては怪我も…絆創膏などお忘れなく
海水浴場は場所によってはけっこう怪我も多いんです。
海の中に岩があって、波に揉まれた時にぶつかってしまい擦り傷を作ることもあるし、穏やかな海でもライフジャケットが擦れて絆創膏が必要になる事も。
絆創膏や消毒液は持っていくに越したことはありません♡
暑いから、空気入れは電動を持っていくと便利
浮き輪やフロートを持っていく場合は、電動の空気入れを持っていきましょう!
海の家でも借りることができますが、お金がかかる事もあるし(ちなみに、水質最高ランクの沼津の御浜海水浴場は無料で空気入れさせてもらえます♡)、
何より暑いさなかに空気を入れる手間を考えると…電動一択です。
うちはこれをもう5年ぐらい使ってます。

子ども用フロートや浮き輪などは現地で借りてもいいかも
空気入れの話の後でアレですけど、我が家は張り切ってどでかいフロートを持って行ったんですが、電動空気入れでも空気入れるのに結構時間がかかる上に、翌日も使うとしたらいちいち空気抜かないでしょ?
そしたら車の中で人間より幅取ってるからね。
めっちゃ邪魔。
で、1晩車の中に置いておくと夏の暑さでちょっとふにゃっとしたりもするんですよ…
だからフロートや浮き輪は現地で借りちゃった方が楽だったかも!と思いました。
だって数百円で借りられたし…
車の大きさや、フロートの使用頻度などを考慮して、場合によってはレンタルもアリです◎
子連れ海水浴の持ち物にはコレをプラスα!海遊びがさらに快適になります
さてここからは、先に紹介した基本的な持ち物にプラスαするだけで、海遊びがさらに快適になるグッズを紹介します!
バスマット
まず1つ目はバスマット!
当然と言えば当然なんですけど、海から上がった状態ってびっしょりなわけですよ。
海から上がってバスタオルで拭いたとしても、水着やラッシュガードから水がしたたり落ちます。
っていうかちょっと飲み物を飲みに来ただけなのに、いちいちバスタオルで拭いていたら何枚あっても足りないですしね。
それに厚みのあるレジャーシートの場合、そのまま子どもが座るとどんどん水を吸い込んでしまいます。
家に帰ってから大きなレジャーシートの砂を落として完全に乾燥させる事を考えると、できる限り汚したくないでしょ〜!
そんな地味なストレスを解消してくれるアイテムがバスマットってわけ!
濡れたままのお子さんをその上に座らせて休息を取らせるだけでなく、海から上がった人の足ふきに使ったり、海水浴後に濡れた物をくるんで持ち帰ってもオッケーです!
バスマットは小さいから洗うのも楽だし、もし砂が落ちなそうならいっそのことレジャー専用にしちゃっても。

ハンガー&洗濯バサミ
意外と忘れがちなのが、ハンガーと洗濯バサミ。
1度使ったバスタオルを干せば、すぐ乾いて次にまた快適に使えるし、
休憩中にライフジャケットを掛けておいても良いし…
海って風が強いから、洗濯ばさみはゴミ袋を固定しておくのにも役立ちます。そうそう、脱いだ帽子や服も飛ばないように止めておきましょう!
100均のやつで十分なんだけど、「海に来ました☆」って写真の隅に生活感あふれる洗濯バサミとハンガーが写ってると残念じゃない?そういう時はフレディ・レックがおすすめよ♡

砂落としブラシ
砂浜の海水浴場では、持ち物の全てが砂だらけになります。
砂?
そんなの片付けるときにバサッと落とせばいいんじゃない?と思ってる奥さん、甘いわよ!
海水浴場は賑わっています。
混雑している海水浴場でレジャーシートをバッサバサできる??すぐ横前後ろに他の方がいるのにバッサバサできる??
私は出来ない。なぜなら近くでやられたらイラっとくるから。
たいていの人は低い位置で休んでいるから、バッサバサやって舞い散る砂をモロに受けちゃう。
それに!
海の砂って手で払ったぐらいでは取れません。
海水に含まれる塩分のせいで、マジデ手で払っても払っても落ちないから!!
というわけで、役立つのが砂落としブラシ。
砂だらけになるのは着用している物だけでなく、浮き輪やライフジャケット、テントの中に吹き込んで来るし、レジャーシートの上に砂が乗ってしまって不快になることも。
ベビーパウダーが便利、なんていう情報もありますが…ベビーパウダーって他に使い道ないし、赤ちゃんの毛穴塞いじゃいますから気を付けて。
ブラシなら何度でも気付いた時に砂を落とせるし、帰宅前にある程度ブラシで砂落とししておくだけで帰宅後の片付けがほんとに楽。
帰宅後に砂を落とそうなんて甘い考えでいると、車の中や他の荷物にまで砂被害が及びますよ…
100均で売ってる適当なブラシでいいんだけど、レデッカーのビーチ専用のブラシは持ち歩いても可愛いからオススメ。

砂浜用ペグ
テントやサンシェード、タープを持っていく人で、砂浜に行く予定の方は砂浜用ペグを持っていって下さい。
テントやタープ等に付属しているペグではまったく意味がないです\(^o^)/
海は予想以上に風が強いので、タープやテントの固定をしっかりしないと大変なことになります…
「わざわざ砂浜用ペグなんて買うのもったいない!ペットボトルを重しにすればいいや〜☆」
…なんて思っていると、飲み干す頃にはテントが煽られてテント番が必要になるし、小さなテントの場合はまだいいんだけど大きなタープの場合、危ないです。
テントやタープの固定をするのに現地で準備が必要なもの(注水式重しや石など)は、現地の状況によっては調達が難しい場合もあるし、そもそも暑くて準備だけでぐったりしてしまいますからね…
砂浜用ペグは1本数百円なので、絶対準備していったほうが楽です。
ホームセンターのプラスチック杭でも良いという噂ですが、我が家はコチラを使っています。

このペグのおかげで、風が強い時でも安心して過ごせるし、テント固定の手間が省ける分レジャーを満喫できます♡
なんでみんな持っていかないんだろう?と不思議なぐらいに便利だからぜひ準備していって!
子連れ海水浴の持ち物&さらに快適にする「プラスα」のアイテム3選、さいごに
子連れ海水浴の持ち物と、さらに快適にするプラスαのアイテム3つをお送りしました。
海水浴って完全にアウトドアレジャーなのに、その開放感から身1つで行きたくなっちゃいますけど、子ども連れならしっかり準備をしていった方が絶対に楽しめます。
安全で快適に海のレジャーを楽しみましょう〜♡

