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ひがしむき
子ども苦手でだらしがない(元汚部屋住人)、高齢母でママ友いない、誇れるものが何もない、子どもを産んでちゃんとした人生を歩み始めた、そんな主婦です。

過去ワンオペでぼっちママで余裕がなかった私が知りたかった【お母さんがちょい楽になる】子育てや暮らしの情報を発信しています。

柔軟剤がクサすぎる!子育てにも悪影響及ぼしそうな香害が深刻過ぎる件

当サイトは順次引っ越し中です。読みやすく加筆修正し、新サイトFemtioとして生まれ変わります。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。(管理人)

2020年の今や香害という言葉がかなり浸透し、あちこちで柔軟剤のキツすぎる香りに遭遇する事もだいぶ減りましたけど、2018年頃は本当に酷かったよね。

いや、柔軟剤メーカーさんさぁ!

ちょっと強く香らせすぎじゃない?!

十何時間香るとかいやもうなんなの?マーキングなの?そうなの!?(錯乱)

今回は【香害】について、あくまでも私の主観で書いていきます。

主に、香りの強すぎる柔軟剤及び柔軟剤を香らせすぎている人々の悪口、と見せかけて、本当にただの悪口です。

「香りは個性」
「香る自由だってある」
「柔軟剤にも権利がある」
「私は柔軟剤の香りでストレスを解消しているのよ」
「あなたが過敏なだけでしょう?」

…等とお考えの方は、当記事をお読みになっても何も良い気分にはならないはずなのでここで引き返して下さいお願いします。

衣類の柔軟剤のニオイを消す方法については別記事で紹介しています。

クリックできるもくじ

2018年!世界は柔軟剤の臭いに包まれた!真っ二つに分かれ始めた柔軟剤の価値

実は私が認識している柔軟剤ブームというのは2000年初頭頃にもありまして、当時はこぞってオシャレニスタ達がダウニーを使用していたんですよ。

ダウニーだけでは飽き足りず海外製の様々な柔軟剤を取り寄せたり海外で買ってくる人までいましたが、あの頃日本の柔軟剤はソフランや初代レノアぐらいしかありませんでした。

そして2016年2017年頃に再び香りの強い柔軟剤の人気に火が付くとともに、日本の柔軟剤業界が一斉に香りを強めやがった。

本当に一気に香りを強めやがった。

しかも「汗をかくと香る」からスタートし、「12時間香る」「24時間香る」「叩くと香る」とどんどん進化をしていき、2018年7月。

とうとう家電メーカーまで、洗濯機に「香りプラスコース※」なるものを搭載しました

「香りプラスコース」は、最終すすぎ時に衣類をほぐしてから柔軟剤を投入。柔軟剤 を衣類全体にコーティングし、柔軟剤の香りを衣類にしっかり付けることを目的とするコース。

・・・・・

そこまで…?w

いやいやいやそこまで香らせたい??

いやぁ、もうじゅうぶん香ってますよ??

もうじゅうぶんです。
何なら、あなたの行き先、臭い辿ってけばわかるっていうぐらいプンプン香ってますよ?

って状態。

一方、シャボン玉石けんのこの広告も話題となりました。

長時間香り続ける柔軟剤がどんどん発売されていた2018年に、あえて自ら香害について触れた洗剤メーカーはシャボン玉石けんだけ

もうこれが戦略でも宣伝でも何でもいいですよ。

ひとまずシャボン玉石けんを応援したい。

子育て中に直面する柔軟剤キツイ問題…

なぜ私がここまで柔軟剤を嫌うかというと、子育てしている時にちょいちょい直面するからなんですヨ!!!

やっぱ人間にとって嗅覚って大切だと思うんです。

子どもの体調1つ気付くのってニオイの時ありません?

食材だって傷みだしたらやっぱニオイが変わって来るし、嗅覚って本来、人間が生きていく上で視覚・聴覚・味覚など同様大切なものでしょう?

嗅覚ってかなり大切なモノだと思うのに、子育て中に柔軟剤が向かってくる。

メルカリやラクマで買った中古品がめちゃくちゃ柔軟剤クサくて使えない

さすがに新生児の頃は中古品は買いませんでしたけど、子どもが少し成長してくると、次々に必要なものが変わってきますよね。

そこで、まず中古で済ませられるものは済ませようとするわけです。

メルカリがメジャーになってきて、誰でも手軽に不用品を活かせる時代になりました。

私も、息子が赤ちゃんの頃に使っていた物を出品して売り、その売り上げで今の息子に合ったものを買っていましたよ。

めっちゃ便利だったし、ほんとメルカリには救われたな。

ところが時々、めっちゃくちゃ柔軟剤クサいものが送られてきたりするわけ。

そういう商品に限って丁寧に梱包されていて、メッセージカードまでついちゃってたりする。

あーこれサービスで柔軟剤使ったのかなーと思えるようなものもあって…

残念ながらこういう物は再び袋に戻して処分をするか、「中古で買いましたが柔軟剤の香りがするのでお譲りします」と記載して売っちゃう。

そもそもですよ?

子どもが着用する物にそんなに柔軟剤に浸して何のメリットがあ!る!の!!!

柔軟剤でふわっふわになるから?

いやいやいやいや、そのキツイ臭いで子どもの嗅覚を狂わせる悪影響考えたらバリバリのタオル使ってる方がいいと思う!!

幼稚園の貸し出し品にさえたっぷりと柔軟剤…

息子が初めて幼稚園の貸し出し品を借りて来たのは、水遊びで体操着のズボンが濡れてしまった時。

息子が帰宅して私の側に来た時、ぷぅ~んと強烈なニオイがしたんです。

何ていうのかな。
例えるなら強い虫よけのような…ギンギンに刺激のある香り

『ん?嗅いだことないニオイがするぞ…なんだこれ』

その時はまさか息子の着ているものから臭ってきているとは知らず、『幼稚園で虫よけでも塗ったのかな』ぐらいに思っていました。

でもよく考えたら勝手に幼稚園が虫よけなんて塗る訳ないんですよねw

じゃぁ誰かとギューでもしてニオイが息子に移ったのかな?と思い息子に聞いてみるも「ギューなんてしてないよ」とのこと。

これから夕飯という時にこのニオイ。
とりあえず先にお風呂に入るか…なんて考えていると、

「ママー、ボクの鞄の中に袋が入ってるでしょ?今日水遊びしてズボン濡れちゃった!」

と言うではありませんか。

つまり今息子が履いているのは息子のズボンではないということ。

脱がせてみると、動かすたびに「ぷぅ~ん」と広がる刺激臭

・・・・・・

一体誰だ

幼稚園の貸し出し品という、不特定多数の子どもが使うものにたっぷりと柔軟剤使ったの誰だ

えっもしこれ午前中に水遊びしたとしたら、つまり息子はこのニオイの中でお弁当を食べたということ?!

えええええええええええ????

嘘でしょw

柔軟剤の香り弁当やんw

誰だよこんなクサくしたのは!

いや臭い辿れば誰がこんなに柔軟剤を振りまいたのかすぐわかりそうなもんだな????!!!

…という事が起こります。

起こり得ます。

「柔軟剤って貧乏くさい」そういう人も増えてきて

さて、柔軟剤を強く香らせようとする勢力がいる一方で、「柔軟剤のニオイが貧乏くさい」という声を上げる人もまた増えて来ました。

2000年初頭の柔軟剤ブームでダウニーを使用していたのは、確かにお金に少しゆとりがある人たちだったように思うんですよね。

昔はそもそもダウニーを手に入れられる場所が少なく、わざわざ海外で買ってくる人までいました。

ダウニーが手に入るコストコは当時まだ限られた地域にしかありませんでしたし、仮に自宅近くにあったとしても「年会費を払わなくてはならないスーパー」という事で、当時はそれなりの方しか行かない場所だったんですよ。

では今の時代なぜ「柔軟剤は貧乏くさい」と言われるようになったのか。

1つの理由にダウニーが安売りされるようになり、今まで使っていた人たちとは違う層の人たちが好んで使うようになったからではないかと。

あくまで私調べの自論ですよ?

ご参考までにどうぞ。

はい。

  • ド○・キホーテを好む層との親和性が高い。
  • 治安が良くなさそうなエリアには必ずダウニー臭が漂っているアパートがある。
  • 柔軟剤をプンプン漂わせている人に素敵な人がいない。

以上です。

どうですか?
「うんうんうん」と言っているあなたの顔が思い浮かびます。

ニオイの強い柔軟剤はド○・キホーテを好む層との親和性が高い

つまりそういうこと。

つまりそういう事なんですよ。

治安が良くなさそうなエリアには必ずダウニー臭が漂っているアパートがある

絶対にあるから探してみて欲しい。

何ていうのかな。

ニオイがあふれ出してしまっているんですよね。

これお隣さんがダウナーだったらかなりキツイですね…

むし物件を探す際の1つの指標にしても良いかも知れません

柔軟剤をプンプン漂わせすぎている人に素敵な人がいない

もうこれはほんとそう。

今まで私が出会ったダウナーの中で、

「うわっ!!めっちゃクサいけど凄いオシャレ!!柔軟剤クサいの抜かしたらお手本にしたいぐらいに憧れる!!」

「この人、柔軟剤の使い過ぎ以外は完璧なのに!!」

…って人、1人もいませんからね。

良識ある人やお金持ちが柔軟剤クサくない理由

逆に、素敵な人や富裕層に柔軟剤のニオイをプンプン漂わせている人は少ないんですよね。

これにはちゃんとした理由があります。

「香り」はパーソナルスペースで香る程度に使うのがマナーだと知っているから

香りの強すぎる柔軟剤が嫌われる1つの原因が、パーソナルスペースを飛び越えてプンプンにおうからなんですよね。

本来、香りというのは、すれ違った時に少し香る程度にまとうのがオシャレというもの。

近付く事を許された人だけが嗅げる程度にしていれば誰も不幸にならないんですよ。

その点、やっぱり良識ある方や真のお金持ちはその辺のマナーを熟知してらっしゃる。

それだけでなく、彼らが行くような飲食店、特にお寿司屋さんなんかは香水もダメでしょう?

良質の素材を使っていれば柔軟剤は不要

そもそも柔軟剤ってふんわりさせるために使うものだと思いますけど、品質の良いバスタオルなんて柔軟剤必要ないですからね。

お金がある人はプロに任せるでしょうし。

柔軟剤を使うにしても、ド○キでは買わないでしょうね。

悪臭を強いニオイでごまかす必要がない

柔軟剤をたくさん使いたい人の心理のスタートは「洗濯物の生乾きの臭いをどうにかしたい」とかその辺だったと思うのですけど、まずお金持ちは洗濯物が生乾きにならない

生乾きにならないから悪臭もしない。

洗剤が良いのかも知れないし、プロにお願いするのかも知れないし、色んな理由があるとは思います。

でも少なくとも、洗濯物を放置していたりため込みすぎたりという状況にはならないわけですよ。

だから化学香料を使った香りの強い安売り柔軟剤が必要ないというわけ。

きつすぎる柔軟剤がまねくリスクとデメリット

レノア発売当初、あれは本当に革命的でした。

グリーンのボトルで、羊のキャラクターを採用していた頃です。ご存知の方いますか?

ダウニーのように外国臭くないのに、汗臭さもしっかりと消してくれる優秀な柔軟剤だったんですよ、かつては。

「前のレノアに戻って欲しい」という方が今でもいますよね。

所が今では、本格消臭どころか臭いがきつい「レノアハピネス」や「レノアスポーツ」、「レノアオードリュクス」、「フレッシュグリーン」、「レノアビーズ」等が次々に登場。

更にフレアフレグランス等の他メーカーも「叩くとニオイが復活する」とか、「汗に反応して香り立つ」とか、「12週間ニオイが続く」とか、恐ろしいキャッチコピーの商品を次々に発売したのです。

12週間ってアナタ、3ヶ月???
3ヶ月も香り続けたい層ってどんな層なの??
よっぽど洗濯したくないとか?

謎過ぎます。

これらの香りの強い柔軟剤、使いすぎるとこんなリスクやデメリットがあります。

っていうか単純に柔軟剤がクサすぎて飯がマズい

息子が柔軟剤たっぷりのズボンを履いて帰ってきた時に驚いたのが、息子の前にこのズボンを履いた子の家庭では、あの臭いの中で飲食をしているという事実ですね。

絶対味わかんないって!!

嗅覚はとても大切な五感ですよね。

例えば食品が傷んでいる事を、味覚の前に感じ取り食中毒から身を守るのは視覚や嗅覚です。

嗅覚がおかしくなれば味覚もおかしくなります
鼻がつまった時に食べる物って味がしませんよね?

柔軟剤プンプンの環境で育った子どもは、どうなってしまうのでしょうね。人のお宅の事なので口出しはしませんけど、

どちらにしても香料が口に入ってきてご飯が美味しくなさそう。

柔軟剤の使い過ぎは化学物質過敏症を発症するリスクをはらんでいる

あの強い香り、あれは「化学物質」です
だからクサい。

本物の花の香りとトイレの芳香剤のニオイが決定的に違うのは、天然成分か化学物質かの違いです。

で、この化学物質に過敏に反応してしまうようになると、もう日常生活が大変。

学物質過敏症(かがくぶっしつかびんしょう)とは、非常に微量の薬物や化学物質(主に揮発性有機化合物)の曝露によって健康被害が引き起こされるとする疾病概念。人体の薬物や化学物質に対する許容量を一定以上超えると引き起こされるとされており、個人差が大きいといわれる。化学物質の摂取許容量と同様に、発症原因および症状、その進行・回復速度や度合いも多種多様であるといわれる。 本態性環境不耐症とも呼ばれる
引用元:Wikipedia

許容量に個人個人差があるのが非常に怖いところ。

この許容量を器に置き換えてみましょうか。

私の持っている器がどんぶりでも、我が子の持った器はおちょこかも知れないと言うこと。

器から化学物質が溢れ出たらそこでアウト。化学物質過敏症ですよ。

化学物質過敏症なってしまうと病院に掛かならくてはならず、一生対処療法のため通院を強いられますよね。

また、化学物質は犬や猫のペットへの悪影響も大きく、特に猫は毛皮に付着した化学物質を舐めとってしまい、アロマ同様重篤な症状になる可能性が高いのです。

職場などで周囲の人にめっちゃくちゃ深刻なダメージを与えているかもしれない

化学物質過敏症は、自分や自分の家族だけではありません。

自分と同じ職場の人にだってダメージを与えてしまいます。

もちろん、柔軟剤をプンプン漂わせている人が近くにいて気分が悪くなるだけでなく、化学物質過敏症を発症させる引き金を与えてしまう可能性も。

キツイ柔軟剤の香りが集中力を低下させるとまで言われています

そこまでして香りたいと思う…?

柔軟剤がクサすぎる!子育てにも悪影響及ぼしそうな香害が深刻過ぎる件、さいごに

聡明な奥さまならとっくにおわかりのはず。

もう柔軟剤をプンプン漂わせるのは時代遅れ、子どものためにも好ましくないということを。

柔軟剤を使用するなら、出来るだけ天然成分のものを、あまり香らないものを使いたいですね。

そういえば私は市販品のシャンプーリンスの香りも苦手で、割と専売品を買っています。

私は自然派ママじゃないので、界面活性剤がどうのとか環境がどうのとか難しい事にはあまり興味はないんです。

ただ単に、花の香りは好きだけど柔軟剤や芳香剤の香りは好きじゃないというだけ。

そして何より、スマートに生きていたい。

キットギトに柔軟剤をまとうより、すれ違った時に少しだけ洗剤のニオイがする程度の方が、素敵じゃないですか。

消えてしまうものだからこそ美しいというかね!

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