寒さに負けそうな日の献立に【つけうどん】にしたら、家族で顔がほころんじゃいました。釜揚げにすれば洗い物も少なく、つけ汁はありあわせの野菜を何でも入れちゃえばオッケー◎ 不足しがちな野菜もたっぷり摂れます。
今年は動いていないからか、寒さが身に沁みますよね。
体調を崩したくない緊張感や思うように出かけられない事で、知らず知らずストレスをためてしまいがち。
いつもと違う冬だからこそ、家族で温かく美味しいものを食べて、笑顔を1つでも増やしたいなと思っている私です。
でも手間がかかる料理は、毎日の食事にはムリ。
そこで、
- あまり野菜や好きな具材でつけ汁を作って
- 茹でて鍋ごとドーンと食卓に出して
- おのおの食べたいだけ食べる
- 洗い物は少量
の【つけうどん】を作ってみました。
美味しいおうどんで作れば、手間暇かけずにここまで美味しくなります。
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冬に負けない【つけうどん】、材料はうどん&ありあわせ具材
今回作った【つけうどん】の材料は「うどん」と「冷蔵庫の中のありあわせ野菜など」。
シンプルなメニューなのと、茹で上がった後洗わずに釜揚げで食卓に出すため、美味しいおうどんがおすすめです。
今回も讃岐の新鮮なうどんで
今回使用したのは、木下製粉の麺七・包丁切り。
麺七(めんしち)包丁切りは、添加物不使用の小麦粉と塩水だけで練り上げた半生うどんで、本格的な包丁切りのコシの強さと、小麦の風味が特徴なんです。

木下製粉は、完全に蕎麦派の私が唯一認める乾めんを作っている会社。
今までは日持ちする乾めんやブランを買ったことがあるけど、今回使う麺七・包丁切りは半生うどん。手打ちうどんにより近いそうなので楽しみ。
作る【つけうどん】は、うどんについてくる麺つゆを使うから、つけ汁の準備も楽なんです。
ファリーナコーポレーション(木下製粉 直販サイト)には、他のうどんの送料無料お試しセットもありますよ。チェックしてみてくださいね。
つけ汁は冷蔵庫のあまり野菜でオッケー

今回は麺七・包丁切りについている麺つゆを使用してつけ汁を作りました。
「つけ汁を作る」と言っても、わざわざレシピにするほどのもではなく、
- 麺つゆを、かけうどんより濃いぐらいに薄めて
- 冷蔵庫の肉や野菜をあれこれ入れる
これだけなんです。
この日の我が家の残り野菜は、
- 豚肉
- 大根(いちょう切り&大根おろし)
- 人参
- 豆腐
- セリ
- ネギ
- えのきだけ
こんな感じだったと思います。
大根がかなり余っていたので、いちょう切りにして入れただけでなく、大根おろしにしてみぞれ汁にしました。
- 鶏肉
- 牛肉
- 鱈
- 鮭
- 牡蠣
- 玉ねぎ
- 白菜
- ゴボウ
- 水菜
- 里いも
- 三つ葉
- かぼちゃ
- さつまいも
- 卵
- しょうがのすりおろし
鍋・けんちん汁・豚汁向きの具材なら何でもオッケーです◎
冬に負けない【つけうどん】の作りかた
さて作り方です。
つけ汁を作って、うどんを茹でて、食卓に運ぶ、以上!
お肉は炒めなくてもオッケー、深く考えずに作ろう!
豚汁などを作る際に、お肉を先に炒める工程あると思うんですけど、今回は炒めません。
麺つゆをお好みに薄めて沸騰したら、お肉を入れて灰汁を取ります。
灰汁が取れたら、食べやすい大きさに切った野菜を、火の通りにくい順に麺つゆに投入して、柔らかくなったら完成です。
けんちん汁がちょっと濃いかな~?ぐらいの味を目安にどうぞ。
うどんは食卓にそのまま出せる鍋で茹でる!
食後の洗い物を減らすために、今回は釜揚げにします。
つまり、茹でた鍋そのままドーンと食卓に出します。
今回は土鍋を使いました。(かなり吹きこぼれやすいので火加減には気を付けて)
うどんを開封すると小麦の良い香り!!

この瞬間が好きで、木下製粉のうどんを選んでしまう。
茹でていきます。

茹で上がりまでに15分。その分、しっかりしたコシの美味しいうどんが食べられます。
釜揚げなので、茹で上がった後に水洗いをする必要がないから、ザルは出さなくてオッケー。
少し早いかな?ぐらいのタイミングで火を止めて、食卓へ!
冬に負けない【つけうどん】、完成です

つけ汁を温めなおしてそれぞれの椀で出したら、寒い冬に負けない【つけうどん】の完成です。
麺メニューって、ママがバタバタしていざ着席した頃には伸びちゃってた…なんてことが多いけど、麺七・包丁切りはしっかりしたうどんなので、ちょっと遅れて着席してもしっかりコシが残っていて嬉しかった…
土鍋で出すことで冷めにくく、熱々の状態をハフハフ言いながら家族で食べるのがいい感じ。
それぞれのどんぶりに盛り付けるのと違って、鍋のように”家族で囲んで食べる”っていうのがいつもと違って、子どもも楽しそうで大成功。
普段は食べないセリまでぺろりと間食していたので、野菜不足になりがちな冬の定番メニューになりそうです。
しかも食べ終わった後は、鍋・つけ汁の器・箸だけで洗い物が済むから、まさに寒い季節の救世主メニュー。
洗い物少量!身体を温めて寒さに負けない【つけうどん】レシピ。不足しがちな野菜たっぷり摂れる、さいごに

身体を温めて寒さに負けない【つけうどん】で、家族そろってポカポカになりましょう!
次は味噌ベースにして、カボチャとか入れて食べてみようと思います。
我が家の新定番になりそうです。