【ファストファッションをほぼ買わない4つの理由】育児が落ち着く40代で脱ユニクロ
私はファストファッションをほとんど買いません。ファストファッションを否定するわけではなく、卒業をしました。母になり40代になりファストファッションや流行との付き合い方が変わった私のファッション事情をまとめます。
私はファストファッションを買うことがほとんどありません。
と言うと、上から下までブランド品を身にまとった身分不相応な主婦…を思い浮かべる方もいらっしゃるかと思いますが、そうではなくてw
ファストファッションブランドで2,000円のトップスを買うなら、長年売られているような定番の人気アイテムや、商品そのものに価値があるようなアイテムの中古を3,000円で買います。
なんて偉そうに言いましたが、子どもを産む直前までファストファッションを買いあさり、流行を追い続け、使わなくなったら捨てるという生活を送ってきました。
それが、子どもを産んで母になり、そして40代を生きているうちに考え方が少しずつ変わったのです。
子どもが小さな頃は、何の変哲もない服や利便性を重視して、その時使いやすいファストファッションを購入していました。
でも子どもがある程度成長して、再び自分の身なりを整える余裕が出てきた時に私が選んだのは、流行を追うためにお手頃なファストファッションを買う生き方ではなかったのです。
ファストファッションを買わなくなった理由と、今どういうものを買っているかをまとめます。
お洋服代にお金をかけられない方もぜひ読んで下さいね◎
ファストファッションを買わない4つの理由
それでは私がファストファッションを買わない理由をお話ししていきます。
ファストファッションを買わない理由はエシカル消費とサスティナブルな未来を…という大層な決意ではなくて、単にこういう理由です。
- ファストファッションは買う事に抵抗感がないから簡単に買ってしまう。
- 自分が着なくても捨てるような価格でしか売れない物がほとんど。
- かといって捨てるのには罪悪感がある。
- そして40代になるとだんだんとファストファッションが似合わなくなってくる。
以上です。
これ、あくまでも私が自分自身に対して感じている事であって、
誰かがファストファッションを身に着けていても何とも思いませんのでその辺誤解なきようお願いしますね♡
①買う事に抵抗感がない
ファストファッションを買わない理由の1つは「買う事に抵抗感がないから」です。
抵抗感がないってどういうことかというと、安いから気軽に買っちゃうということですね。
ちょっといいモノを買う時って、「ちょっと高いけど買っていいのかな…」「大丈夫かな…」とか悩みますよね。
でもファストファッションの場合、お手頃価格だからこそ悩まずに手に入れられてしまいます。
簡単に手に入れたものって簡単に忘れちゃうって言うか…まぁ私の性格なのでしょうけどw
とにかく、パッと買って、着ないで放置されたまま…なんていう暮らしをしていたので…
世の中には、ファストファッションも大切に使ってます!という方もいると思うんです。でも私はそうではないのです。
②自分が着なくなっても捨てるような価格でしか売れない
そして簡単に手に入れて結局1度も着る事のなかったその服を売ろうと思っても、
言い方は本当に悪いですけど、捨てるような価格でしか売れないという事も、ファストファッションを買わなくなった理由の1つ。
もちろんユニクロの1部商品はメルカリなどですぐに売れるものもあります。
でもそれってごく1部のアイテムで、ほとんどのアイテムは発送と販売手数料ぐらいの金額にしかならないか売れずに残るだけ…
しかも手数料と送料にしかならない価格で出品すればするほどに、購入する人もクレーマーっぽい人だったり…さらに値下げを要求してきてメンドクサイ!!…みたいな。
③なのに捨てるのは罪悪感が…
売る手間を考えたらとても労力に見合わない、となると捨てる事になるわけですが、エシカル消費やサステナビリティが注目されている今の時代、捨てるとなると罪悪感が湧いてくる。
そうそう、子どもの服なんてまさにこれで、
すぐサイズアウトしちゃうからとファストファッションで購入したら、思わず愛着が湧いてしまって捨てるに捨てられない、でも売れないというジレンマが産まれてしまう。ああああもうファストファッションはこれが嫌なのよ。
④40代になるとファストファッションが似合わない
そして最大の理由が「40代にもなってくるとファストファッションが似合わない」ってことですね。
いやいやプチプラファッションを着こなすインスタグラマーのなんとかさんは50代だよ????とかそういうのははいナシーーーーナシです。
それは選ばれし存在。
そのような方々は、こまめに美容室に行き、ヘアケアやスキンケアにかける金銭的な余裕や時間の余裕がある生活をしているからユニクロが似合うのですよ????
私のようなほぼノーメイクで4ヶ月に1度しか美容室に行かずムダ毛処理すらしていない40代がユニクロを着たら…あぁこれ以上はもうやめておきましょう。
はっきり言って、ダサいだけならまだマシ。
ダサいだけでなく、不潔っぽさまで出てしまうのが、アラフィー世代(これが使いたかった)の悩みどころなんですね。
もちろんアラフィフでも綺麗な方は沢山いるし、若さを維持している方も沢山います。
でもそういう方々は見えないところでものすごい努力をしているからこそ、綺麗なわけ。
お顔周りと身にまとっているもののエイジギャップ、私はこれが老けを増長させると考えているんです。
身分相応・身分不相応という言葉のとおり、アラフィー世代(また使う)はそれ相応のものを身にまとった方が良いということですね。
とはいえ、ファッションアイテムは高いので…
ファストファッションを買わないといっても、ちょっといいアイテムを買おうと思うとそれなりの金額で、子育て中は特に気軽には買えません。
なので、私は永く愛される定番ブランドの状態の良いアイテムを中古で購入します♡
中古で購入して、本当に気に入ったものは新品で買う事が私の最近の定番になっていて、
安く試して使い勝手などをしばらく確かめてから、1年後ぐらいに新品を買う事も。
例えば私が愛用しているセントジェームスは、新品で買うと10,000円ほど。
普段着としては私にとっては高額なんです…
中古品ははっきり言ってあたりはずれがあるものの、長く愛される定番ブランドのアイテムを中古で買って大切に使えば、中古で買った時と同じぐらいの価格で売る事が出来るのが魅力♡
万が一「私には合わなかった…」という時に、お財布に影響なく手離せるのがいいんです。
1度人が使ったものは抵抗がある…という方もいると思うのですが、私は洗濯してあれば全く気にならないので、何でもまずは中古品から探します。
ジョンストンズのカシミヤストールも、冒険したい色柄を買う時は中古品を買います。

長く愛される定番ブランドのアイテムは、流行重視・コスパ重視のファッションと違い、経年劣化ではなく経年変化が楽しめるし、なんだかんだと一番使えたりしますしね…
それに、経年変化が楽しめるアイテムは、愛着もひとしおです。
【ファストファッションをほぼ買わない4つの理由】育児が落ち着く40代で脱ユニクロ、さいごに
ファストファッションをほぼ買わない理由をまとめました。
今までどれだけのものを使い捨ててきただろう…って感じ。
若い頃はそれでいいし、色んなファッションを楽しんだ方がいいと思うんですね。
でも、アラフィー世代(まだ言う)になると、自分を大切にするように、身に着けるものも大切に、これが身なりやその人のイメージに繋がっていく気がする。