簡単!子供の絵をおしゃれなインテリアに大変身させて飾る「ウッドバーニング」を紹介

子どもの絵を木の板に焼き付ける、ウッドバーニングで子どもの絵をアートにして飾る方法を、イラストレーターであるNさんに解説してもらいました!
子どもの絵が大好きです。子どもが紙に書いた絵を素敵に飾りたいな〜と思い、簡単DIYしてみました。
ダイソーで買ったものだけで簡単にできますので、小学校高学年の夏休みの工作にもおすすめです。
子どもの絵を木製のイラストパネルに変身させてオシャレに飾ろう

コレが作れます!ジャーン!
子どもの絵を木の板に焼き付けました。このまま壁に飾っています。親ばかです。
木の板なので、自然光で徐々に日焼けをして経年変化も楽しめます。
技術もいらず、少し線ががたついても味になります。
セリアやダイソーで売っているような木製のスプーンや、お皿、コースター等、木製品なら何でもOK!
木片に名前やイラストを焼き付けキーホルダーにしてもよし、使わなくなった積み木に絵を焼き付けてペーパーウエイトにしても良いですよ。
子どものおもちゃ箱が木製なら、名前を焼き付けたり、表札を作ったり…
いろいろな活用方法がありまくります!楽しすぎてハマってます。

正式名称はウッドバーニング!メルカリでハンドメイド品を販売する人もいます

ウッドバーニングとは、はんだごてやウッドバーニング用のペンを使い、木を焦がしながら絵や模様を描く技法のことです。
かれこれ10年前に出会いましたが、久しぶりにやってみるともう、本当に楽しい!
ハンドメイドする人の気持ちがよく分かります。
焼き付けって難しそう!って思われますが、下絵さえちゃんと写せば初めての方でも簡単に作品を作ることができます。
メルカリではイラストや名前付けのオーダーを請け負う方もいらっしゃいますが、はんだごてさえあれば、自分でも簡単に木製製品への名前付けができちゃいます。
必要な道具はセリアやダイソーを活用すれば660円で作れます
必要なものはたった3つ。
- 子どもの絵

- はんだごて

昔はもっと安くあったんですけど、今はダイソーで550円でした。
- 木の板など

はんだごてと木の板をダイソーで購入すれば、たった660円で子どもの絵をおしゃれなアートに変身させて飾る事が出来ます。
早速作っていきます。
子どもの絵が所要時間約40分でオシャレなアートに大変身
それでは手順を説明します。
- STEP
子どもの絵をコピー
原本を取っておかなくても良い場合はそのまま使ってもOK。
- STEP
木板に絵を写す
特別な道具やカーボン紙を使わなくても鉛筆で代用できます。
下絵をしっかりと写しておく事が、うまくいくコツ。
こんな風にして 写す事も出来ます。 - STEP
はんだごてで下絵を焼き付けていきます
普通に鉛筆を持って描くように線を絵取るだけです。既成のイラスト等も活用できます。焼き付け自体は簡単です。
お好みで、焼き付けた後に透明感のあるアクリル絵の具などで着色するのもおすすめですよ。
こちらはペンキで色を付けたモノです。ペンキの上からでも焼き付け可能。

祖父母へのプレゼントや夏休みの工作にもおすすめ!
小学生高学年になれば、充分自分で作れると思います。
もちろん、子どもの絵を素敵に飾りたいお母さんにも。
子どもは、一瞬一瞬その時にしか描けない絵を描きます。それを素敵に残してあげたい!定期的にイチオシの絵をパネルにしてあげたいなと思っています。
とても簡単にできるのに仕上がりはちょっと特別感ありますよ〜
祖父母へのプレゼントとしても良いですね。
注意していただきたい点
お手頃価格で簡単に子どもの絵をアートにして飾る事が出来るウッドバーニングですが、注意していただきたい点があります。
それは、
- 着色した場合、塗料の成分により煙が目にしみること。
- はんだごてを使わない時は必ずコンセントを抜くこと。
以上の2つ。
焼き付けの際に煙がでる場合があります。
煙が目にしみますので、顔を近づけないようにしてください。
いやいや、ほんとかなりしみます。特に塗料がある場合、ゴーグルなどで保護をして下さいね。


また、はんだごては火傷に注意するとともに、使わない時はコンセントを必ず抜いてください。
できればこういった一時置きがあると安心です。


簡単!子供の絵をおしゃれなインテリアに大変身させて飾る「ウッドバーニング」を紹介さいごに

子どもの絵をウッドパネルにして飾る方法をご紹介しました。
お手頃な価格で簡単にできるので、ぜひトライしてみて下さいね。
私はすっかりはまってしまって、本格的な器機が欲しくなって買いました。
手元にスイッチがあるとコンセントから抜く手間が省けるのと、安全性も高いので、子どもさんが使う場合は手元スイッチタイプで台もついたものが良いですよ。
100均で買ったものでまずは初めてみて、はまりそうならセットを購入するのもアリですね。
木のインテリア大好きなので、私も何か作ってみようと思います!
