白樺リゾート池の平ホテルと池の平ファミリーランドの感染症予防対策について、実際に現地に行って来ましたのでレポします。
白樺リゾートに行きたいけど、夕飯はバイキング、子どもが多い宿と場所だからこそ余計にコロナ対策や感染症対策が気になる…という方は多のでは。
私自身はものすごく心配性なので、まず冬にバイキングやブッフェのプランで宿泊はしないのですが、
今回は子どもの強い希望という事と、金曜日の夕方に出発でホテル到着が遅くなる事などから、池の平ホテルのバイキングプランを選ばざるを得ない状況だったんです。
結果からお伝えすると、「ホテル側の対策としては万全だった」でした。
実際に行ってみて、池の平ホテルのコロナ対策のレポと感じた点をまとめます。
もくじ
チェックインの際は、全員の検温と書類の提出が必要
私たちが池の平ホテルにチェックインしたのは金曜日の19時ころ。
別記事「池の平ホテル子連れ宿泊記ブログ【写真あり】バイキングや温泉の混雑状況や子どもの満足度は」でも少し触れているのですが、
車寄せで荷物を降ろし、車は自分たちで駐車場まで運転をしなくてはならないスタイルなので、私と息子が荷物を持って先にフロントに行きチェックインをすることにしました。
フロントの近くには自動検温装置と、それを映すモニターがありました。
後から知ったんですけど、このサーモカメラは常時録画?しているそうですよ。
通常のチェックインと違い、全員の名前・年齢・検温した際の体温・体調・住まいの地域などの問診票を記入します。
池の平ホテルでは書類と一緒に非接触体温計を渡されるので自分たちで測るスタイル。
全員の熱を測らないとチェックインはできません。
なので、私たちの場合、車を置きに行った夫を待って全員そろっての手続きとなりました。
ちなみに、この書類を提出しておくと池の平ファミリーランドへの入園が少しスムーズになります。
客室にはアルコール消毒液が置かれている
ロビーやエレベーター前、アミューズメント施設の出入り口、レストラン出入口など、ホテルの至る所にアルコール消毒液が置かれています。
消毒液を持ってくるのを忘れてしまっても全然問題ないレベルでした。
すごいなと思ったのが、客室にもアルコール消毒液が置かれていた事ですね。
(今回はちょっと良いお部屋のエクセルルームに宿泊したので、全室にアルコールが置かれているのかどうかは不明なのですが…)
持ち帰ってしまう非常識な方も中にはいると思うんですけど、そのリスクを取ってまで置いてるところに、本気度を感じる…
池の平ホテルのバイキングは手袋着用、料理などにはカバーがされているものの…
さて一番気になる池の平ホテルのバイキングの感染予防対策について。
バイキングについては、
- トング利用の際にはアルコール消毒の上で使い捨て手袋を着用。
- お皿は伏せて置いてあるか、ラップでカバーされている。
- 料理は蓋がしてあるかラップがふんわりかけられている。
- 前回行った時にはいなかった場所にスタッフの方がいて、お客様のアシストをしている。
このような感じでした。
ちなみに、レストラン入口にはマスク入れが置いてあります。
マスクをテーブルにじかに置くのは衛生的によくないので、ぜひマスクケースにしまいましょう!
使い捨て手袋はサイズが豊富
使い捨て手袋はさすがファミリー向け宿泊施設とあって、子ども用サイズまで用意されていました。
手前のビニールポリ袋は、使い終えた手袋を席で入れる用ですね。
使った手袋をテーブルに置いてしまうと意味ないですからね!!
割り箸やペーパーナプキンの上には透明のビニールが掛けられています。
お皿は伏せて置いてあるorラップ
いやいやいやむしろ前からこうだったっけ?ってレベルで、日本全国津々浦々ブッフェやバイキングのお店はこうしてくれよっていういいお手本じゃなかろうか。
お皿が伏せて置いてあります。
やだ~!伏せてあるなんて~!テーブルに触れちゃうじゃん~!
とか言ってる場合じゃないですよ。
今やここらへんでぺちゃくちゃ喋りまくる人々の飛沫の方が恐ろしいから。テーブルなんて消毒すりゃいいだけだから。
伏せてない所にはラップ。
といはいえ、ぐちゃっとなっちゃって露出しちゃってるお皿もあるので、そこはほら、わかるでしょ?(ラップが被さってる場所の皿を取るべし)
料理はラップや蓋などでカバー
取るのに必死で写真はないんですけど、蓋がある料理には蓋、蓋のない料理にはラップがふわりと掛けられています。
ラップが掛けられているものは、お客様がめくって料理を取り分けるので、正直言ってところどころ微妙に露出しちゃってはいるんですが、そういうのは君子危うきに近寄らずの精神で華麗に違うモノを取りに行きます。
ドレッシングなどはプラ板の薄いやつみたいなものが被せてありました。
スタッフの方があちこちでアシスト
コロナ前の前回と比べ、スタッフの方が料理の台の中にあちこちいて、お客様をアシストしている気がしましたね。
今までならお客様任せだった場所も、スタッフの方が取り分けてくれたりすることで不特定多数の方が触る機会も減るし、スタッフの方がいるだけでみんな綺麗に取り分けますからね。
池の平ファミリーランド遊園地の感染予防対策
さてお次は遊園地。
私たちはチェックイン日・チェックアウト日に遊園地を利用したのではなく、他の宿泊施設を挟んでファミリーランドに行きました。
そのため、一般のお客様の扱いになります。
宿泊者以外の一般客は書類の提出が必要
池の平ホテル利用者なら、宿泊日が記載されたものを提示すると問診票の記入が省略できるんですって。チェックイン時にもう済ませてますからね。
でも一般のお客様は、書類の提出と全員の検温が必須です。
チケットを購入する時に必要になりますので、全員そろった状態でまずは書類の提出と検温を済ませましょう。
普段であればスムーズに購入できたチケットですが、感染予防対策のため少し時間がかかります。
この通り、行列が出来ていました。
チケットはここだけではなく、美術館でも購入できるのですが、美術館の方が待ちがなくてスムーズですよ!
アトラクションは毎回消毒していました
アトラクションは毎回手すり部分を消毒していました。
アトラクションのうち新型コロナの影響でいくつかが運休になっていますので公式サイトにてご確認くださいね。
めちゃくちゃ丁寧に消毒しているか、と言われると微妙なんですけど、自分たちも各自で気をつけつつであれば問題ないと思いました。
コロナ禍の白樺リゾート池の平ホテル(主にバイキング)&ファミリーランドの感染予防対策の感想
コロナ禍の池の平ホテルと池の平ファミリーランドに実際に行ってみて感じた点をあげてみますね。
- 白樺リゾート的には感染予防対策を徹底している印象だったけど、結局はお客様に左右される部分も大きいと思った。
- 特にバイキングは、ラップが乱れているところもあって気になった。
- チェックアウト時に後ろに並んでいる人が距離を詰めてくる事があったので、やっぱりお客様による。
- 待ち位置が守られているところもあったけど、ポタ’sキッチンなどはかなり詰まった行列だった。
このような感じです。
ホテル側は感染予防を徹底していても…
どうしても世の中には…いますからね…コロナをただの風邪とか言ったりしてる人も、マスク着用する必要がないとか言ってる人も…。
それだけでなく、他の人が使うモノを後の人のために綺麗に使おうとする人もいれば、汚くする人もいるし…。
とはいえラップがぐちゃぁとしちゃってお皿や料理がむき出しになっている場所は避けるなど、自衛していけばいいかな、と思った次第。
距離詰めしてくる人はどこにでもいるんだなもし
フロントには待っている人様の立ち位置シールみたいなものが貼られていたのですが、それでも幅寄せ(っていうか距離寄せ)してくる人っているのよ。スーパーでもいるでしょう?
距離詰めたって早くなるわけじゃないっつの!!!
距離詰めしてくる人との距離を保とうとすると私が前に詰めなくてはならず、そうなると私の前の人にとって私が距離詰めババアになってしまうから、耐えるしかない。時々怪訝な目で振り返りながらも。
お昼時のポタ’sキッチンの並びがけっこう密だったな
池の平のレストランは高いので、ポタ’sキッチンで気軽に済ませたい人って多いと思うんです。特に子ども連れだと。
で、日曜日なのでもちろん行列が出来ちゃうわけなんですけど、その行列が割と密だった。
私たちは並ばず、レイクサイドプラザの五平餅とか食べて済ませたんですけど、パッと見た感じでは「うわ~結構並んでるな~」という印象でした。
お昼の事はあらかじめある程度考えて早めにとるなどすると良いかも。
コロナ禍の白樺リゾート池の平ホテル(主にバイキング)&ファミリーランドの感染予防対策をレポ、さいごに
池の平ホテルの感染予防対策としては、出来うることはしてくれている!という印象でしたよ。
ラップなんかもスタッフの方が適度にチェックして直して下さっているし、お客様の方の問題かなと感じました。
今回は息子の強い希望でコロナ禍に池の平ホテルを利用しましたが、本来であれば秋冬はバイキングを利用しない心配性の民。
「これなら私でも安心!」とまでは言えないけど、「まぁこの状態なら、秋冬にバイキングを利用するのもアリ」レベルだったと感じます。(偉そうにすみません)
むしろ今の感じがこれからのスタンダードになってほしい…と思いました。
この記事が奥さんの参考になれば幸いです!
▼池の平ホテルのエクセルルームに泊まってきました。
▼初めて池の平ホテルに行った時のはなし。