我が家が愛用している戸田塩がマツコの知らない世界でちらっと登場しました♡ いまだ昔ながらの製法で手作業で作られている極上の塩です。
マツコの知らない世界に登場した、金髪巻き髪にマリンセーラーファッションが印象的な男性。
令和のお魚王子こと「鈴木香里武」さんが深海魚を紹介した回で、西伊豆戸田の「戸田塩」が登場しました!
わーい!パチパチパチ♡
この戸田塩、NPO法人「戸田塩の会」の方々が手作りで!!作っている美味しい塩なんです。
そしてその「戸田塩の会」、我が家が海水浴に行く戸田の御浜海水浴場のすぐそばにあって、海水浴がてら戸田塩が作られている様子を見学してきました~!
塩って当たり前のように使っていますけど、こんなに手間暇をかけて作られているのだなと感動してしまいました…
もくじ
西伊豆・戸田の御浜海水浴場そばにある「NPO法人 戸田塩の会」
御浜海水浴場の駐車場に行くまでの間に車の中からモクモクと煙を上げる小屋、それがNPO法人 戸田塩の会。
息子と夫が海で遊んでいる間、徒歩で見に行ってみました!
小屋の外には薪が積まれています。
薪が焚かれているいい香りが漂っています。
小屋の中には、ご婦人たち。
入口にお土産が売られているので見ていると、声を掛けて下さりました。
「中を見させていただいてもいいですか?」と聞くと、歓迎してくれましたよ!
駿河湾の海水だけを使った正真正銘の「戸田の塩」は手間暇がすごい
小屋に入るとまず目に留まるのがこの大きな塩焚き釜。
もちろん熱気が凄いです。
駿河湾の海水を13時間も薪で焚き上げ、手作業で塩をすくう
釜に入れられているのは駿河湾でくみ上げられた海水。
駿河湾沖約1キロの黒潮の本流、水深約15メートルからくみ上げられた海水だそうです。
この海水をこの釜に入れ、薪で十数時間も焚き上げていきます。
焚き上げて行くと底に塩がたまるので、その塩を手作業ですくい上げるそうです。
手作業ですくい上げた塩がこちら。
おおおお!
塩だ!!
いや当たり前なんでしょうけど凄い!めっちゃキラキラです!
で、この戸田塩、これだけじゃないんです。
クラシックを聴かせながら、1週間も自然に水切りする「戸田塩」
戸田塩は布をかぶせた状態でこのまま1週間、ゆっくり水切りをします。
そして水切りの間、クラシック音楽を流しておくんですって!!
1週間この状態で水切りするということは時間も場所も取るという事になりますけど、無理に力を加えずに水を切るからこそ、美味しい塩が出来るんでしょうね。
塩を焚くための薪、これも地元の間伐材や流木が使われているそうです。
戸田で作られた塩、ではなく、正真正銘、戸田の塩なんですね。
戸田塩と普段使いの塩を比べてみました
さてわたくし、気になったら調べてみないと気が済まない性格。
だいじにだいじに使っている戸田塩と、普段スーパーで売られている本塩を比べてみました。
正直言って味の違いがわかるほど、繊細な舌は持ち合わせていませんし、伊豆好きな事や戸田塩の会のご婦人がたが親切だったことなどから、絶対に戸田塩の方が美味しく感じてしまう自信があるので、味のレポは置いておいて。
さぁこの写真、どちらが戸田塩だと思いますか?
キラキラしてる右!
・・・と思った奥さん、はい残念でした~~~~!
戸田塩は向かって左、キラキラしていない透き通っていないほう。
こちらがスーパーで売られている本塩。
お値段もお手頃で、何にでも使える万能選手ですよね。
私は梅干を自作するんですけど、この塩にお世話になっています。なくてはならない存在。
そしてこちらが戸田塩。
白いでしょう?
さて、ここで先ほど戸田塩の会ですくい上げられた塩を見た時の私の感想を振り返ってみましょう。
すくい上げた時は確かにキラキラして見えたんですよ。
でも1週間かけてゆっくりと水を切り熟成されパックに詰められた戸田塩は、普通の塩と明らかに見た目が違う!!
で、本塩ってちょっと湿った感じあるじゃないですか?
戸田塩はサラサラなんです。
水分を感じない。
それってやっぱり1週間、じっくり水切りをしたからなのか!!!
「ここぞ!」という時にパラッとふって、大事にいただいています…
戸田塩は西伊豆土産にぴったり!お菓子もありますよ
NPO法人 戸田塩の会で買えるのは戸田塩だけじゃないんです。
- 戸田塩ふ菓子・塩バニラ味
- 戸田塩ふ菓子・塩キャラメル味
- 塩飴
- 戸田塩本にがり
- 化粧水
などが買えますよ。
塩は普通の戸田塩と、アクア戸田塩、富士山パワーソルトの3種類。
私はその中で、普通の戸田塩・アクア戸田塩・ふ菓子2種類をお土産に購入しました!
アクア戸田塩は、戸田から少し離れた場所(もちろん駿河湾内です)の水深397メートルからくみ上げられた塩を使っているそうです。
味の違いをおたずねしたところ、「アクア戸田塩の方がミネラルが豊富です。でも味の違いは…そんなにわからないかも」とのことw
正直に教えて下さる点が、好印象でほのぼのとした時間を過ごすことが出来ました♡
追記:戸田塩に巡り合ってから、塩にこだわる女になってしまった
私が戸田塩と巡り合ったのはもう数年前で、この記事を書いて数年。
戸田塩に出会ってから私はとうとう「塩にこだわる女」になってしまいました…
戸田塩はこの戸田塩の会で買うのが一番お手ごろなので、西伊豆に行った時は戸田塩の会に立ち寄ってまとめ買いしてきます。
さすがに梅干を作る時とかはもったいなくて使いませんけども、塩の味がダイレクトな料理には戸田塩か、★別記事★で後日紹介する千年井田塩を使っています。
【戸田塩】マツコの知らない世界に登場した西伊豆の塩、手作業の塩づくりを見学してきました、さいごに
戸田塩は、西伊豆のお母さんたちが駿河湾の海水と地域で出た間伐材や流木を使って焚き上げた、手作りの塩。
本当に美味しいので、西伊豆土産にぜひどうぞ。
すぐに味わいたい方は、Yahoo!ショッピングで買う事も出来ますよ。
これからも使い続けたいと思います!