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ははらく子とたび筆者の「ひがしむき」です。
このページでは、私の自己紹介をさせていただきますね。
どうして子連れ旅をするのか、どんな風に行く場所を決めているのかなどをお話します~!
もくじ
旅好きの父に振り回され、旅が嫌いだった幼少期
やっぱり血は争えないな…と今では感じるのですが、私の父は旅好きで、私は小さな頃から本当に色々なところに連れ回されたのです。
”連れ回された”とあえて書くのは、父にしたら「子どもため」だったのかも知れないんだけど、
思うように予定が進まないと不機嫌になったり、今思うと本末転倒なんじゃないの〜?と思う事が多かったからですw
車酔いの激しかった私にとって、乗り心地が良いとは言えないワゴン車の旅は本当にしんどかったし(今みたいに良い薬はなかった気がする)、
トイレなどを我慢しなくてはならない事も多く、「家族旅行」に嫌なイメージばかり抱いていました。
旅好きの父に反発し…
旅好きの父に反発し、思春期ぐらいから「旅行に使うお金あったらその分取っといてくれれば良かったのに!」と思うようになったんです。
従姉妹の家は、一回も家族旅行に行ったことがないけど裕福、みたいな家庭だった事も私が旅好きの父に反発心を抱いた理由の一つ。
私にとって楽しくもなんともない旅行のお金をそのまま取っておいてくれた方がよっぽどいいよ!…なんて思っていた時期もありましたw
親になり、同じ景色に感動できる時間の短さに気付きました
こうして私は、長らく「家族旅行なんてうんざり」という人間だったんです。
友人たちや付き合う人には羨ましがられる事もあったけど、私にとって無理やり付き合わされる家族旅行は嫌で仕方がなかったし、
自営業で、いつもお金がないお金がないと言っているのに家族旅行ばかりしている親が愚かに見えた事もあります。
でも、自分が親になってみると、子どもの成長の早さを目の当たりにし、「あれ、このペースで子どもが大きくなっていったら、あっという間に子育て終了だぞ?」と感じるようになったんです。
子どもが親と一緒に出掛けてくれる時期は短い…
よく言う事ですけど、子どもが親と一緒に出掛けてくれる時期って短いんですよね。あっという間に「親と出掛けてもつまんない」と言うようになります…
子どもが幼稚園になると、旅行に行ける機会は基本的に土日か、春休み・夏休み・冬休みなどの長期休暇になりますよね。
もちろん、園を休ませるというのもアリだと思います。
でも、年少のころは園を休んで旅行に付き合ってくれた子どもも、年中・年長になると「お休みしたくない」なんて言うようになったりするんですよね(もちろん子によりますが)。
じゃぁ小学生になったら、今度は本格的に土日祝日や長期休暇ぐらいしか出掛ける事ができなくなります。
さらに、習い事やスクールの兼ね合いや、宿題との兼ね合いもあって、小学生になると本当にどんどん出掛けられる機会が減っていきます。
うっかりしたら、気付けば子どもが親と旅行をしてもブスっとし続けるような年齢、つまり思春期や第二次反抗期があっという間に来てしまう…!
私自身、4年生ぐらいから親との旅行が嫌で嫌で仕方がなかったのを覚えています。
そう思うと本当にあっという間に、同じ景色に感動する時期が終わってしまうんですよね…
高齢親ゆえ、今しか時間がない
普通…という言い方はおかしいかも知れませんけど、多くの方は、思春期を経て、子どもが独立をしてから、再び親との旅行に付き合ってくれる(という言い方も変ですけどw)時期がやってくるでしょう。
でもわたし達は高齢親なので、多分子どもが小学生の今が最後のチャンスなんですよねw
子どもが再び親との旅行やおでかけを一緒にしてくれるような年齢になった頃、私も夫も、旅行できるような健康状態ではないかも知れません。生きているかもわからないし。
だから「今しかない」という気持ちがあります。
子どもとの旅の素敵なところは、子どもと同じ景色に感動したり、普段は食べられないものを食べて感激したり、いつもと違う体験に驚いたりすること。
子どもが私達との旅を拒否するようになった時に「子どもがもっと小さなうちに同じ景色を見ておけばよかった」と後悔しないために、今行けるところに行っておきたいと思うのです。
全ては帰り道の寝顔のために子連れ旅&お出掛けを
我が家は私がかなり慎重派で心配性という事もあり、子連れ旅デビューが1歳半でした。。
2歳のイヤイヤ期後に続いて4歳頃まで第一次反抗期が続いたので、その頃の旅行やお出かけは悪戦苦闘…はっきり言って「せっかく来たのに!!」と思うこともしばしば。
でも、帰り道の車で、子どもが即爆睡しているその寝顔を見て、(しめしめ…)とほくそ笑むのです。
我が家のお出かけと旅の基準は、子どもも楽しくて親も楽しい場所、です。
そして、旅に来たのにママだけが大変、パパだけに負担がかかる、子どもが我慢を強いられる、というのもNGで、全員が楽しく終えられる旅を心がけています。
だから無理なスケジュールは組まず、子どもの意見を取り入れながら旅の行程を決めています。
そして、
- 混む場所に混むタイミングに行かない
- 並ばない
- 待たない
- 無理をしない
- 頑張らない
基本はこれです。
旅の目的は、子どもと全員で楽しむこと。
本末転倒にならないよう、心がけています!