「デジタルパーマは楽だし、コテで巻いたようなスタイルが再現できるから、おしゃれしたい子育て中ママにおススメ☆」は半分ウソでした。実際に子育て中にデジパをかけた私の実体験をまとめます。
子育て中はデジタルパーマが楽でおススメ!…なんていう記事を見ると「おいおいおいおい~!おい!」と突っ込みを入れてしまう私です。
何を隠そう私は息子が5歳ぐらいからかれこれ約3年ほどデジパ人生を送っていますけど、デジタルパーマは決して楽…ではありません。
確かに私は3年もデジパなので、デジタルパーマの良さを理解してかけているわけだけど、じゃぁ子どもが0歳や2歳の手のかかる時にデジタルパーマをかけていたらと考えると、多分扱いきれなかったと断言できますね。
デジタルパーマは安いモノではないので、「せっかくかけたのに…!」という後悔をしたくないし、誤解せずにかければ最高なので、ぜひこの記事を読んでご自身の今の状況に当てはめて考えていただければと思います。
デジタルパーマの基本は「根元をしっかり乾かして、毛先をねじって乾かす」
デジタルパーマはかけただけで美容室帰りのような髪型が維持できるものではありません。
シャンプー後に「根元をしっかり乾かして、毛先をねじって乾かす」という工程がめっちゃ大切。
っていうかこれをしないと、せっかくのカールが出てきません。(もちろんくっきりカール出さないスタイルもありだけども)
少なくとも私にはねじる余裕がなかった
少なくとも私の場合、子どもが0歳だったとき、いやいや1歳の時もかな。何ならイヤイヤ期の時も、まず「髪の毛をしっかりと乾かす」という事を実践できる気配すら、なかった…
いや、もしかしたら根元を乾かすぐらいの時間はあったのかもしれない。
でも少なくとも、毛先をねじって乾かす、これ!!これを今やりながら思うわけ。これをうちの息子が0歳~2歳の時にできたのか!!ってね!!ムリ。
あとデジパだって傷みます。トリートメントとかできる…?
そしてデジタルパーマは普通のパーマより傷みにくいみたいな誤解がありますけど傷みます普通に。
むしろ普通のパーマの方が熱を使わない分、厳密に言えば傷まないんじゃないかなって思いますよ。
私は自分の髪の毛のストレート加減がイヤなのと普通のパーマを跳ね返す毛質なのでデジパじゃないとかからないんで傷みを承知の上でデジパかけてるけど、
日ごろの手入れは必須です。
トリートメントもするし、ヘアオイルもつけないとぱさぱさになっちゃう。
また話戻るけど、じゃ子どもが0歳~2歳の時にこれ同じことできたかって考えると、ムリ。私にはムリ。だから奥さんにもおすすめはしない。
デジタルパーマがおすすめできるのは、子どもが5歳ころから
あくまでも私の個人的な考えになりますけど、「デジタルパーマかけたらめっちゃいいよ~おすすめ!」と自信を持って言えるのは、お子さんが5歳以降のママかなって思ってます。
3歳でも4歳でも手のかからないお子さんで、シャンプーの後に根元をしっかり乾かして、毛先をねじって乾かすことができそうならおすすめできます◎
でも私の場合、子どもが4歳ぐらいが本気で一番キツカッタので…(反抗期再来&口と知恵がすごくてイヤイヤ期よりキツカッタ)
子どもがある程度成長したら、デジパは超おすすめ
子どもがある程度成長して、髪の毛をじっくり乾かす余裕が出てくると、デジパは超おすすめです。
ねじって乾かせばカールがきれいに出るし、”コテで巻いたような”という表現の通り、普通のパーマとは違う、立体的なカールが出せるので、
コテで巻いたりする時間はないなぁ…っていうママや、くせ毛風のカール付けたいけどカーラー使ってる時間はないなな…っていうママの毎日を楽にしてくれます。
デジパは普通に結ぶだけでもいい感じにきまる
デジタルパーマをかけておくと、1つに結ぶだけでもなんとなくおしゃれに見える気がしません?
私の場合は直毛なので1つで結ぶだけだと…筆のようになってしまう。
でも毛先に動きがあると、なんとなく可愛い。
シンプルな服を着ていても、髪型がおしゃれだと何となく全体的におしゃれに見えるし、気に入ってます。
さいごに
デジタルパーマは小さなお子さんがいるママより、ある程度お子さんが大きくなってからがおすすめですよというお話でした。
せっかくデジタルパーマをかけたのに、こんなんじゃお金が無駄だった…なんていう事にならないよう、デジタルパーマは日々の乾かしかたと手入れがキモという事を覚えておいて下さいね。
この記事が奥さんのヒントになりますように!