この記事ではジオプロダクト使用者の視点から、実際に使って分かった後悔した点やデメリットについて紹介します。さらに、ジオプロダクト鍋を使用する前に知っておくべきポイントについても解説します。
ジオプロダクト鍋っていい評判ばっかりだけど、買って後悔した人とかデメリットってどんな感じなんだろ…
ジオプロダクトを買って後悔するとしたら「重さ」と「調理にコツがいる」って点だと思うわ。
「重くて調理にコツがいるのに、普通の鍋と比べると高い」もあるかも。
ジオプロダクト鍋の特徴や良い点については既に多くの情報がありますが、後悔やデメリットについてはあまり語られていませんよね。
そこでこの記事では、私が実際にジオプロダクトを購入し使用して感じた後悔やデメリットを紹介します。
ジオプロダクト 後悔しがちなポイント
ジオプロダクトで後悔するポイントを挙げました。
“重くて調理と火加減にコツが必要、そして普通の鍋と比べて高い”こう聞くと、一体何がいいの?って感じですよねw
メリットについては後ほど紹介するとして、まずは後悔しがちなポイントを解説していきます。
重い
ジオプロダクトは重いです。
ただステンレス多層構造鍋はどのメーカーも重さが出てしまうので、ジオプロダクトだけが極端に重い訳ではないんですよ。
重さレベルで言えば、同じサイズで比較して、ホーロー>ジオプロダクト>普通のステンレス鍋>アルミ鍋という順になるかと思います。
母はうちにあるジオプロダクトを持って「重い」と言っていたので、お年を召した方や力に自信がない方にはおすすめできません。
特に煮込み料理などに使用するポトフ鍋は中身の重さも加わる点を考慮すると良いでしょう。
調理にコツがいる
ジオプロダクトは普通のお鍋と少し使い勝手が違い、調理にコツが必要。
ジオプロダクトはソテーや無油調理もできるのですが、説明書をよく読まずにいきなり焼いていつもどおりの調理をすると、こびりついてひどい結果になります…
ジオに面している部分が十分に焼けないと剥がれないんですよ。
焼いている間いちょいちょい触りたくなっちゃう私は「ああああ!!くっついちゃった!!」って勘違いして慌てて剥がそうとして肉ボロボロ…なんていう事が何度かありました。
焼ければ自然と剥がれるので、触らず慌てず待つ事が必要です。
火加減にコツがいる
ジオプロダクトは普通の鍋と比べ、熱効率が高い鍋。
そのため、普通の鍋と同じ火加減だと、焦げるんです。
ジオプロダクトは基本的に「強火」は使わず、中火で加熱した後に弱火で調理します。
といっても難しい事ではなくて「沸騰したな」って思ったら火を一番弱くするだけ。慣れてしまえば簡単で、光熱費の節約にもなります。
ジオプロダクトは取手もステンレスですが、適切な火加減で調理していれば取手まで熱くなる事はないです。
取手まで熱くなってしまうのは、火加減が強い証拠。
慣れてしまえば簡単なのですが、慣れるまでは少し戸惑うかも。
他の鍋と比べて高価
そしてジオプロダクトは、ニトリなど量販店で売られているお鍋と比較して高価です。
例を上げると、使い勝手が良い18cmの両手鍋の定価は9,900円です。
なかなか高価ですよね。
私は最初にジオプロダクトを買った時、高くてすごく迷ったんです…
でも、量販店で売られているお鍋と比べると高価ですが、同じステンレス多層鍋で比較するとそれほど高価ではないんですよ。
しかも全面7層構造のステンレス鍋で日本製で15年保証付きなので、コストパフォーマンスは抜群です。
ジオプロダクト 後悔しないためのおすすめの選びかた
ジオプロダクトの偽物に注意して
ジオプロダクトは人気の鍋なので、偽物が出回っていないとは言い切れません。
偽物を買ってしまわないよう注意しましょう。
偽物と本物の見分け方は、ネット通販だとなかなか難しいので、返品交換対応可のしっかりしたルートで購入する事をおすすめします。
実店舗なら全国のデパートや百貨店、通販であれば口コミ評価が不自然な日本語ではないショップを選ぶ等してくださいね。
おすすめサイズは両手鍋18cm
まず1つ買うならおすすめサイズは両手鍋18cmです。
理由は、お味噌汁4人分や炊飯2〜3合炊きに向いている、大きすぎず小さすぎないサイズだからです。
20cmだと重さもそれなりに出てくるので、まずは汎用性の高い18cmで試してみてはいかがでしょうか。
アウトレット品を1点買って試すものあり
宮崎製作所公式でアウトレット品を出しているわけではないようなのですが、ネットショップで箱潰れや在庫処分でお手頃に買えることがあります。
アウトレット品でお手頃に1点買って、ジオプロダクトの使い勝手を試してみて、良ければセット品を買う等すると良いです。
まずは煮る料理から試して
ジオプロダクトは、まず煮るお料理から試すのがおすすめ。
煮るお料理で火加減を習得して、そこから焼きや無水調理・無油調理などをしてみて下さい。
炊飯も比較的簡単にできます。
ジオプロダクトを買って後悔する人は、いきなり難しい調理(無水調理など)をしている可能性も。
普通の鍋と違う使い勝手に慣れてから、少しずつ調理方法を広げていくことをおすすめします。
まとめ
- ジオプロダクト後悔しがちなのは、重さ・火加減・調理のコツ・高価なこと。
- ジオプロダクトで後悔しないために、偽物に注意・汎用性が高く取り扱いやすい18cmから買ってみる・アウトレット品などを1つ試す・煮る調理からトライする。
以上です◎
本当にお料理の質が上がる鍋なので、ぜひ使ってみてくださいね。
ジオプロダクトのQ&A
ジオプロダクトについてよく聞かれる事をまとめました。