伊豆あたりに旅行に行きたいけど、伊豆っていっても東伊豆とか南伊豆とか中伊豆とか西伊豆とかあんじゃん!!一体どこに行けばいいの!‥という方のために、独断と偏見で擬人化して解説します。
\読み飛ばし/
小田原出身、そして東京都在住の今なお家族旅行の9割を伊豆に行くという伊豆とは切っても切れない人生を歩んできた筆者です。
伊豆の何がいいかって言われるとうまく答えられないんだけど(こら)、とにかく落ち着くんです。
息子が3歳ぐらいの頃から家族で伊豆に行くようになって、今では伊豆半島だけに限定すると行った宿は8軒で11泊。
熱海や小田原・箱根エリアまで含むと、毎年4〜6軒ほどの宿に宿泊しています。
良かった宿しか当サイトで紹介していません◎
伊豆には、
- 東伊豆エリア
- 西伊豆エリア
- 南伊豆エリア
- 中伊豆エリア
大きく分けてこの4つのエリアがある事は、誰しも知っている事と思います。
私は伊豆旅行に行く時にまず最初に「どこのエリアに行こうかな~」って考えてエリアを決めちゃうんですが、
なんかどこもいいのよ。
どこも魅力的なのいいところがあるの。だから旅行に行く時に毎回毎回もの凄く悩んじゃって。
ハァ・・・こんなんじゃ私、選べないよ・・・
なんて思っていたら、これ何かに似てない?って思ったんです。
そう。これは青春。4人のクラスメイト男子に翻弄されている青春。
だって全然タイプが違うんだもの!!!!!!!!
…というわけで、伊豆をクラスメイト男子に擬人化して、特徴と良さを完全に個人的な主観でお伝えしていきたいと思います~♡
もくじ
人気者で生徒会長、しかもイケメンかよ「東伊豆」
東伊豆エリアは広義で伊東から河津あたりまでの、伊豆半島の東側のエリア。
このエリアには熱海・伊東・伊豆高原・熱川など、そうそうたる人気温泉地が軒を連ねていますので、まさに人気者で生徒会長そしてイケメンの彼ですよ。
首都圏から伊豆旅行行くと言ったら、まず高い確率で東伊豆エリア選びますよね♡
誰しもが「あぁ彼ね!」と、口をそろえて言う、そういう存在ですよ。
生徒会長でありながら、軽音楽部でも活躍している多彩なボーイですからね。しかもイケメン。
東伊豆くんは人気者だから…モテちゃう
ただ、モテます。
彼はモテちゃうんで、人が自然と集まって来ちゃいます。そう。混んでる。
だって見て?レジャースポットこんなにあるんだもの。
- 伊東マリンタウン
- 伊豆シャボテン動物公園
- ぐらんぱる公園
- 熱川バナナワニ園
- izoo
- 河津バガテル公園
東伊豆くんは人気者だから、いつも周りに女子がいますからね。
東伊豆くんにお近づきになろうと135号線を進むんですけど、日にちと時間によっては超混雑しちゃってる…
東伊豆の醍醐味は「伊豆に来たぁ!」と気分が上がる135号線
東伊豆エリアの醍醐味は何といってもレジャースポットの多さと、135号線を走行中の景色の良さでしょう!
伊東あたりの海に近い感じの景色もいいけど、もっと下っていくと眼下に広がる海に感動しますね。
あの視界が抜ける瞬間が本当にテンション上がる!
ほらあれですよ。
抜けるような明るさのクラスメイト男子と一緒にいたら、何かこっちまで元気もらっちゃった☆みたいなそういうやつですよ。
だって東伊豆だもん。
東伊豆の特徴まとめ
海沿いを車で走っているとテンション上がる。
レジャースポットが多い。
宿泊施設もホテルからペンション・旅館・リゾートマンション・グランピングなど種類が豊富。
混む。
135号線が渋滞すると逃げ場がない(いやあるのかも知れないけど住民の生活道路なので)。
宿がたくさんあるので、その分当り外れも大きい。
武骨で優しい、伊豆界の高倉健「西伊豆」
さて、お次は西伊豆。
戸田・土肥・堂ヶ島・松崎など、ちょっと渋めの温泉地が軒を連ね、派手さはありませんがグイグイ惹かれる。そう、自分、不器用ですから…伊豆界の高倉健。
あぁ~♡こういう男子、好きすぎる~♡
もし廊下で困ってたらサッと荷物運んでくれちゃうタイプだからね???ブスっとしてるし「え、別についでだから」みたいな感じだけど、
・・・そう、いつも私の願いを叶えてくれるのは、気付けば西伊豆くんだった・・・
派手さはないんです、でも最高なのが西伊豆
西伊豆は東エリアと違って、漁港が多く岩場?も多いので、全体的な印象がこう、男らしいんですよね。
東エリアの135号線が、一時的に外れるものの海沿いを走る時間が長いのに対し、西伊豆の方は山の中を走る事が多く海がなかなか見えないのと、景色がスパっと抜ける派手さがないので、
ちょっとほんと男の世界って感じなの。
レジャースポットも東エリアと比べて派手さはない。
- あわしまマリンパーク
- 三津シーパラダイス
- 恋人岬
- 天窓洞 (青の洞窟)
- 三四郎島
でもね、派手さはなし不愛想な西伊豆くん、突如壁ドンしてくるタイプです。
西伊豆は鮮魚の美味しさと夕日の美しさ、海越しの富士山に感動!
西伊豆には多くの漁港があり、駿河湾で水揚げされた鮮魚が本気で美味しいんです!
旅館の食事も本当に美味しいよね!
今のところ西伊豆でハズレ宿引いたことありません!
西伊豆エリアは食事の美味しさだけでなく、景色も絶景。
海越しの富士山には感動するし、西伊豆の夕日の美しさは忘れられない想い出になりますよ。
駿河湾の恵み、夕日、そして海越しの雄大な富士、もう持っているモノが違うのよ。
これはあれですよ。
いつもぶっきらぼうで無愛想だけど、気付いたらいつも手を差し伸べてくれたクラスメイト男子。私の事好きなの?嫌いなの?彼の気持ち全然わからない…。私の事どう思ってるの…?!キャッ!!(壁ドン)
西伊豆の特徴まとめ
魚が美味しく、珍しい魚も食べられる。宿の料理のレベルが全体的に高い。
海越しの富士山が見られる場所がある。
夕日が絶景。
なのに比較的空いていて比較的お手頃。
海沿いを車で走る爽快感はイマイチ。
レジャー施設が少ない。
リア充のパリピ、つい誘われちゃう…♡「南伊豆」
お次は南伊豆エリアを紹介します。
南伊豆エリアは下田や弓ヶ浜やヒリゾ浜などの有名な海水浴場が軒を連ねる人気エリア。
水着の若いギャルが集う。多々戸浜や入田浜にはサーファーが集う。そう南伊豆はいつもとりまき女子が途絶えないパリピ…(インスタやってる)
南伊豆エリアの海は、白い砂浜と遠浅の海が海外みたいだしね!
彼、いつも可愛い子が周りにいるのに、私に「カラオケ行こうよ」って何回も声掛けてくるし…この間も教室のドアをサッと開けてくれて丸でお姫様気分…まさか…私のこと…?
…の、彼です。
南伊豆くんは女子が喜ぶポイント知ってるのよ
南伊豆エリアはレジャー施設は少ないけど、フォトジェニックな場所が満載。自然が創り出した美しい景色は誰もが簡単に見に行けるわけではないからこそ、素晴らしいんです。
東・西・中エリアと比べ、都心からは日帰りでは厳しい距離である事も手伝って、大自然のパノラマを目の当たりにした特別感は最高…
- あいあい岬
- 龍宮窟
- 石廊崎
- ヒリゾ浜
- 下田海中水族館
- 波勝崎モンキーベイ
南伊豆はとにかく女子心をがっつり掴んでくるから、ゾッコンになることまちがいないわけ。
南伊豆は美しいビーチと高級食材で特別な体験が叶う!
南伊豆といえばまず思い浮かぶのが美しいビーチたち。白い砂浜と青い海はまるで海外のリゾートさながら。
水質だけでなく全体的にビジュアルまで美しいビーチが多いんですよね。
白浜に弓ヶ浜にヒリゾ浜…南伊豆エリアのビーチは特別感あるのよねぇ…♡
9月でも海水浴できるみたいだね。
しかも南伊豆エリアは金目鯛などの食材も豊富。
リゾート地のようなビーチで楽しんだ後、金目鯛や伊勢海老・アワビといった高級食材でノックダウンしてくるのが南伊豆エリアなの。
これはほら、あれですよ。
南伊豆くんから誘われてBBQ行ったら、超ラグジュアリーな貸し切り船上バーベキューで(ええっ…こんな素敵な世界があるの…うそ!あれって読モの△△ぅ?!うっそー!あっちにはユーチューバーの〇〇?!うそうそうそ!!)ってなる、シンデレラ気分のやつですね。
南伊豆にはそれぐらいの華やかさがある。
南伊豆の特徴まとめ
ビーチが海外のリゾート地みたい!
金目鯛などの高級食材多め。
とにかく遠い。
夏場は駐車場が他エリアより高め。
真面目で物静か、でも結婚するなら…「中伊豆」
さて、最後に紹介しますのは中伊豆エリア。中伊豆エリアは伊豆の中で唯一、海に面していないエリアですね。
伊豆最古の温泉地で小京都とも称される修善寺温泉や、伊豆長岡温泉・天城湯ヶ島温泉などがあります。
何しろ、落ち着いている。ギャルとかあんま来ないから。結婚するならどう考えても中伊豆ですよ。どう考えても。
修善寺温泉って昔から大人の温泉地ってイメージだよね!
言っておきますけど、恋愛と結婚は違うから。そんな事は奥さんもとうにわかってるでしょう?!
ほらあれよ、「昔調子に乗ってギャル化しかけていた私に、いつもそっとノートを貸してくれたあの地味な男子、今じゃ公務員だって…ウソでしょ…あっちと結婚すれば今頃私は…!!!」
…の、彼です。わかるよね?
中伊豆くんは、存在そのものがマイナスイオン
中伊豆には華やかなレジャースポットはありません。
ただ静かに、そして清らかに貴女を包み込む、そんな山と清流が織りなす世界。
- 韮山反射炉
- 天城山隧道
- 修善寺虹の郷
- 伊豆の国パノラマパーク
- 中伊豆ワイナリーヒルズ
- 竹林の小径
ちょっと渋いでしょ?
でも考えてみて?昨日今日で作れるような場所じゃないんです。
つまり中伊豆くんは一途だしつねに気にかけ癒してくれる。(そんで公務員)
中伊豆は世界遺産と清流、疲れた時こそ行きたい場所!
中伊豆は海沿いの喧騒から逃れ、山の中に位置するだけあって、疲れた時こそ行きたい場所だと言えましょう。
いわゆるオラついたカップルも少ないし、ウェイーーーー!!みたいな人々も少ないので、
世界遺産の韮山反射炉を観たり、竹林を散策したり…
滝を眺めるだけでも気持ち洗われるようだよね。
マイナスイオンみがすごい!
食材は天然わさびを使った料理やあまご(魚)といった、真の清流でないと味わえないものを楽しめるのが中伊豆の特徴。
また天城湯ヶ島の猪鍋も有名ですね。
いくらどれだけ派手な彼ピッピと若い頃に華やかなお付き合いをし、別れる別れないの大喧嘩をしたりの青春を謳歌したところでね?
やっぱ最終的に生涯添い遂げたいのは、自分が体調悪い時に看病してくれて私たち女子がヒステリックになってもつられる事なく精神が穏やかで収入が安定した男子でしょ、つまり中伊豆ってこと。
中伊豆の特徴まとめ
世界遺産がある。
緑豊かでそこにいるだけで癒される。
伊豆の一般的なイメージと違い、避暑地感が味わえる。
山道が多いので、車が弱い人は辛いかも。
レジャー施設が少ない。
お店が少なめの印象。
伊豆が好き過ぎすぎてクラスメイト男子に擬人化してみた|東・西・中・南エリアの特徴を解説します、さいごに
伊豆の4エリア、
- 東伊豆
- 西伊豆
- 南伊豆
- 中伊豆
を擬人化するという私の妄想にお付き合いいただき感謝いたします。
(なんだこのババア…)そう思ったあなたも、(うんうんうんわかるぅ~!)と思ったあなたも、もうすっかり伊豆の良さがわかったことでしょう。
伊豆はどのエリアも素晴らしく、本当に良い場所だし、伊豆の人々も優しくて素敵ですよ(あとイケメン多くない?!)♡
行く場所を選んでいる時、宿を探している時が楽しくなるよう、この記事が奥さんの参考になれば幸いです!
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