ママ友関係で失敗したくないなー。
ママ友に話さないほうがいいことってあるの?
良い関係でいたいから、わざわざ話さない…って事はいくつかあるよ。
なぜママ友関係が難しいか、理由も紹介するね。
ママ友関係で失敗しないためには、適度な距離感が大切。
適度な距離感というのは、日頃の会話でも線引した方がよくて、心を許しすぎてペラペラと何でも話してしまうと、相手に思いもよらぬ感情を抱かせてしまう事になりかねません。
そこで当記事では、ママ友関係で失敗しないために避けるべき話題6つを紹介します。
ママ友関係で失敗しないための6つの”避けた方が良い話題”
ママ友関係は適度な距離感が必要です。
そのために、あえて話さなくても良い、むしろ避けたほうが良い話題を6つ紹介します。
①他のママの噂や悪口
他のママの噂話や悪口は避けましょう。
他人への不満のハードルが低い人っているんですよね。ママ友の世界に限らず。
そういう人って「自分は間違った事は言ってない、だっておかしいのはあの人なんだから」と割と気軽に人を悪く言うんですね。
けれど、ママの噂話や悪口を言う人は、実は自分が厄介者扱いされます。
多くのママはトラブルを避けたいと思っています。
子どものためにも平穏に過ごしたいと思っているので、(正しいかどうかは別にして)誰かを批判している人こそ、避けたい存在なんです。
②夫の職業や収入に関すること
夫の職業や収入に関することも避けましょう。
「ご主人、何やってる人?」と聞かれたら、普通に「会社員です」「サラリーマンです」がいいと思います。
というか、夫の職業を聞いてくる人はそもそもおかしいママなので、それとなく距離を置いたほうが良いでしょう。
なぜ夫の職業の話をしないかって、いらぬ妬み僻みを避けるためです。
生活レベルの違いはママ友関係でもっとも厄介な問題です。
私だって、ママ友の旦那さんがお医者さんだと知れば、我が家に何かあった時に羨ましく感じてしまうかも知れないし、羨ましさが妬みに繋がってしまい、平常心でお付き合いできないかも知れません。
私が親しくしていただいているママも、旦那さんが何をしているのかは知らないし、お相手もうちの夫が何の仕事をしているか知りません。
ただ会話の端々から、なんとなくお互いに似通った雰囲気は感じているかなーぐらい(出張が多いとか、テレワークだとか)が心地よいのです。
③子どもの成績や個人面談の内容
子どもの成績や個人面談の内容もママ友とは話しません。
まったく話さないわけではなくて、悩んでいる場合は話すけど褒められた事は話さない、が正解かも。
「これが全然できなくて…どうしてる?」とか、「先生にこんな点を注意されちゃった」なんていう話はママ友の意見を聞きたい時に話題にします。
けれど、「この間の個人面談どうだった?」と聞かれて「何も注意すべき点がない素晴らしいお子さんですって言われた」みたいな事は話さないということです。
わざわざ我が子の良いところをママ友の前でひけらかすような事はしません。
④お金の話
お金の話も避けます。
これはもう友人同士でもあまりしないですね。
⑤政治・宗教の話
政治・宗教の話もしません。
そもそもこの手の話題って時に親子の絆すらぶち壊すほどの威力ありますからね。当り障りのない関係なら、避けた方がいいに決まってます。
⑥健康・病気の話
健康・病気の話は、ワクチン反対とか市販のお菓子は毒!みたいな過激な思考の人もいるのでわざわざ触れません。
だって健康や病気の話をして、「それって○○のせいよ。○○って毒なんだよ?」とか言われたら面倒くさいじゃないですか。
ただ、ヤバいママの見分け方でも書いたとおり、ポリシーが強すぎるママは近寄らないに越したことはないので、もしもこんな話題が出てしまった場合はそれとなく距離を置くと良いかも。
ママ友関係ってなぜ難しいの?
なんでこんなにママ友に気を遣わなくちゃならないの!と思う方もいると思うんですけど、
私の持論では、「ママ友という、多くの場合は期間限定でのお付き合いになる関係の中で、わざわざ面倒な事になる可能性がある話題を出す必要はない」です。
つまり、ママ友とうまく付き合っていきたいからこそ、あえて話さないのです。
人間関係の基礎がないからリカバリーできない
これが例えば本当の友人で、すでにお互いの信頼が出来上がっていて、自分の意見を強くぶつけ合って衝突してもまた分かり合えるだけの基礎があるなら別。
でもママ友ってお互いの信頼も出来上がっていないし基礎もないので、何かあってもリカバリーできないのが、ママ友関係が難しい理由です。
家庭環境・収入・夫婦関係が比較しやすい
そして、ママ友関係は家庭環境・収入・夫婦関係の比較がしやすいというのも難しい理由の1つ。
子どもの成長に不安があり、夫が非協力的、生活費もそれほど潤沢ではない立場だとして、近くに子どもがものすごく利発で夫が子煩悩、そしてそれなりにゆとりがあるように見えるママがいたら?
自分が大変な時期ならば余計に、苦しくなってしまうかも知れません。
これが、相手に子どもがいないとか、子どもがとうに自立しているとか、少しでも環境が違えば比較せずに済むんですよね。
でもママ友関係の場合、比較しやすいのが難しいところなのです。
子どもの成長に差がある
そして、特に幼稚園時期は子どもの成長に差があるのも、ママ友関係が難しい理由です。
乳児期から幼児期は、離乳やトイレトレーニングやお箸トレーニングなど、できることがどんどん増えていく時期です。
できる事がどんどん増えていく時期ではありますが、個人差が大きいのもまたこの時期の特徴でもありますよね。
過ぎてしまえば「おとなになってもコレができない子はいないだろう」と笑える事も多いのですけど、その渦中にいる時は「どうしてうちの子はまだできないの」と不安になりがち。
けれど、心配事が尽きない幼稚園時期に共感できたママ友とは、お付き合いが長く続くという声も多いのも事実です。
さいごに
ママ友関係は、適切な距離感で円満にしましょう。
いざという時に助けてくれるのは、意外とママ友だったりします。
良い関係を築けると良いですね。