2019年に生産終了したボルボV40をファミリーカーとして購入しました。V40を選んだ理由、気に入っている点とイマイチな点を解説します。
我が家はファミリーカーとして、子どもが小学生になったタイミングでボルボV40を購入しました(とは言っても私はペーパードライバーです)。
ボルボのV40は2019年で生産を終了していて、後継モデルは2020年現在でも発表されていません。
車に疎いので詳しくはわからないんですけど、普通はどうなんでしょう?もう販売終了になる車ってあまり買わない方が多いのですかね?我が家このV40をなかなか気に入っているんです。
とはいえ、車を購入するまではカローラクラスをレンタカーしていましたので、高級車からの乗り換えだとまた感じ方が変わると思うんですけどね。
当記事では、VOLVO v40を子育て中のファミリーカーとして使う我が家が感じている、いい点とイマイチな点を解説します。
車の事にほぼ無知の筆者執筆なので、車に詳しい方が読むと表現が変な箇所があるかも知れませんがご容赦いただけますと幸いです♡
ボルボV40のいい点(メリット)
参考:Yahoo!ショッピング
まずはV40のいい点から。
- コンパクトなので私でも運転できそう。
- エントリーモデルでも先進安全技術搭載。
- 乗り心地が良い。
- 安い。
都市部での日常にぴったりサイズ
私は長らくペーパードライバーで、かれこれ10年?運転していません。
以前住んでいた場所は道が割と広くて運転しやすかったんですよ。でも今の住まいは細い道と片側3車線の国道ぐらいしかなくて、いわゆる「運転が怖いエリア」の部類に入ると思います。
でも、どうせ車を買うならやっぱり私も運転はしたいので、V40ぐらいのコンパクトサイズが扱いやすいんですよね。ほとんどの機械式駐車場に入るサイズですしね。
遠出する時は夫に運転してもらう事になりますけど、私が運転するとしたらスーパーに行く時とか、子どもの習い事の送迎などの比較的近距離運転になります。
そのたびに大きな車で四苦八苦するのは不安ですし…
4人家族なら一回り大きい方が便利かなとも思いますが、3人家族の我が家にはV40ぐらいのコンパクトさがちょうどいいと感じました。
先進安全技術搭載で安心
ボルボといえば安全性能の高さですよね。
例えばV40に搭載されているBRIS(ブラインドスポット・インフォメーション・システム)は、死角に入ってきた追い越し車やバイクを知らせてくれるし、
低速自動(被害軽減)ブレーキ機能は、昼間でも夜間でも作動するだけでなく、自転車にも反応するそうです。
ボルボは、V40のどのグレードでも、他メーカーのエントリーグレードではオプションとなるような先進安全技術が標準装備されているというので、その点が気に入りました◎
乗り心地が良い
そして何と言っても乗り心地がいいんですよね。
シートがすごいんです。
後部座席は後ほどお話しする通り狭いには狭いんですけど、座り心地が快適なので苦にならないです。
私は息子と一緒に後部座席にいる事が多いんですけど、時々助手席に座るとそれはそれでびっくりするほど乗り心地が良いんです。
ボルボのシートは整形外科医とともに人間工学に基づいて設計されたシートしいんですけど、それも頷けます。かなり好きです。
安い
それと何より、安いというのが最大の魅力ですね。
新古車なら200万円台から買えますからね…
200万円台でボルボの安全性能の恩恵にあやかれるのって、普通に考えて凄いコスパだと思います。
ボルボV40、ここがイマイチ(デメリット)
ではいまいちな点をあげてみます。
- 特に後部座席が狭い。
- ドアが重い。
- ラゲッジスペースが小さい。
V40はやっぱり狭い
これコンパクトカーなので当たり前といえば当たり前なんですけど、後部座席は狭いです。
試乗した時は「うわっ!狭っ!」が率直な感想でした。
レンタカーでよく借りていたカローラの全幅は1,745mm、ボルボV40は全幅 1,800 mmでボルボV40の方が若干幅広なのに、車内はV40の方がだいぶ狭く感じますね。
また、カローラの全高は1,435mm、ボルボV40の全高は1,440 mmなんですが、やっぱりボルボV40の方が低く感じます。
でもこれらには理由があって、まず狭さに関してはボルボはドアが分厚いです。
そして何ていうんでしょう、シートがドアからちょっと離れてる感じといいますか、シートが車の中心にコンパクトにまとめられている感じなんです。
以前借りていたカローラ等は、後部座席に乗ると窓がすぐ横に来るっていうか、肘をつくとしたらドアの窓枠下の部分でした。
でもボルボの場合は肘をつこうと思ったら、後部座席中央のアームレストの方が自然なほど窓から離れています。
後部座席のシートの幅を計ったら多分同じサイズの一般的な国産車と比べてだいぶ小さいと思いますね。
でもこれ、横からの衝突から乗車している人を守るための設計と言われていますね。
高さに関しても、カローラとさほど全高が変わらないのにV40の方が低く感じます。
V40はフロントシートよりリアシートの位置が高めになっているんですって。
そうする事で後部座席からもフロントガラスが見えやすく、視界を確保して圧迫感を無くしているとか…
実際にV60の後部座席と比較すると、V40は後部座席の位置が高く、視界がフロントガラスに向くように設計されていることを感じます。
確かに、狭さの割に居心地は全く悪くないんですよね。
ドアが重い
そして狭さの原因にもなっているドアは、当然ですが重いです。
ドイツ車などはドアが重く日本車は軽く設計しているとかそんな話も聞きますけど、真偽はさておき、とにかくV40のドアは重いです。
閉める時にバフンッ!!という重い音がします。
例えば駐車した場所が少し坂だったりすると、ドアを開けるのに苦労することもあります。
子ども自身に開閉させるのはまだ無理だし、母や義母も車の中から開けるのは困難そう。
ただボルボに慣れてしまうと、逆にペラペラのドアの方が怖く感じてしまいます…
ラゲッジスペースが狭い
ゴルフをするならV40は不便という言葉があるぐらいに、V40のラゲッジスペースは狭いです。
ゴルフバッグを横にして積めないサイズらしいんですよね。(ゴルフしないので実際に確認した訳ではないですけども)
リアシートを倒せば長さのある物ももちろん積むことができるので、フロントシートに2人で乗る場合は問題ないと思うんですが、ファミリーカーとして使う場合、後部座席に子どもが乗るので、
アウトドア用品やベビーカーを積む場合はサイズの確認が必要かも。
日常使いでは不便はないんですけど、レジャーの時にちょっと不便に感じることがあります。
ただ、ラゲッジスペースの底を折り畳むとスーパーの袋をひっかけられるフックになるので、小さいながらも機能性は良いです。
ボルボV40はファミリーカーとして狭い?気に入っている点イマイチな点、さいごに
この記事ではボルボのコンパクトハッチバックV40をファミリーカーとして使っている筆者の感想をまとめました。
V40は小ぶりながらも安全性能も高く、ちょっと狭いけど居心地は最高。
しかも価格もお手頃です。
V40が2013年の発売から搭載しているBRIS(ブラインドスポット・インフォメーション・システム)や、ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)は、当時コンパクトカーとしては異例だったそうですね。
時速20から50キロで作動する歩行者エアバッグがエントリーモデルであるV40にも搭載されている事もボルボならでは。
しばらく大切に乗り続けたいと思います。