おねしょ対策グッズで本当に使えたモノをお教えします。夜用おむつやパッドやおねしょシーツは、意外にもあまり役に立ちませんでした。西松屋で売られているようなおねしょズボンが最強でした。実体験で解説。
子どものおねしょにストレスを感じていませんか?
私自身がそうだったのですけど、知らず知らずのうちに子どもにもプレッシャー与えちゃって…
ますますおねしょをしてしまうという悪循環…
冬はおねしょをすると、本人だけでなく後始末をするお母さんも寒い思いをしますよね。
夏は夏で、日中しっかりと水分補給をさせるためにおねしょの心配が多くなる季節でもあります。
つまりおねしょの悩みは1年中つきもの。
我が家も息子がおむつを卒業した直後、おねしょに悩まされました。
おねしょをしても朝まで眠ってしまう子ならまだしも、息子はおねしょに気付いて何時でも目を覚ますタイプ。
途中で睡眠を妨げられて、地味なストレスになったのを覚えています。
おねしょガードやおねしょシーツ
、夜用おむつ
や安心パッド
…様々なアイテムを使用しては失敗し、ようやく、親も子もストレスが少なく済むアイテムにたどり着いたのです。
この記事をお読みのあなたが、最短で快適なおねしょ対策にたどり着けるように記事にしました。
お子さんもお母さんも、お互いが気持ちよく過ごせますように!
【結論】1番楽だったアイテムは「おねしょズボン」!

これです。
ズボンタイプのおねしょズボン。
これがめっちゃ使えます。
これ実際に我が家で購入したのと同じ商品です。
漏れたことありません。
おねしょズボンが1番使いやすいと感じた理由はこちら。
- おねしょシーツのようにずれない。
- 寝相が悪くても大丈夫。
- 夜用おむつや安心パットより、子どもの自信に繋がる。
- カエル脚で眠る子の姿勢を妨げない。
以上です。
昼間はトイレができるけど、おねしょが心配…という時に、パジャマの上からスポッと履かせておねしょの漏れをカバーします。
おねしょシーツやプロテクター、防水シーツでは、寝ている間にあちこち動き回るお子さんには不向き。
息子は寝付くまでにかなり動き回るタイプなので、大きなおねしょシーツでないと意味がない上、大きなおねしょシーツを敷いていると夏場は通気性の問題で寝心地が悪いんですよね…
そこで何か良い物がないかと探して辿り着いたのが、おねしょズボンというわけ!
夜用おむつ・安心パッド・おねしょシーツは使い勝手が悪い!おねしょズボンが優れている理由
それでは、夜用おむつ・安心パッド・おねしょシーツ・おねしょケットなどはなぜ使い勝手が悪いのか、実際に使用してみて感じた点をご説明します。
おねしょケットはボタンをはじいてずり上がる

これは実際に我が家でも購入したおねしょケットです。
スカートのようになっていて、真ん中にスナップボタンがついています。
スナップボタンを留めればずり上がりや捲れをを防いでくれるのですが…
カエル脚で寝る子には不向き!!
脚を開いて寝ると、上にずり上がってしまうんです。
小さなうちはまだいいんですけど、3歳や4歳ぐらいになると脚の力の方がスナップボタンより強くなって弾いてしまい、寝ている間にウエスト辺りにずり上がり、意味のない状態に…
ですので、おねしょケットは「脚を開いて寝ないお子さん向け」と言えます。

夜用おむつやおやすみマンは、日中おむつが取れた子どものプライドが傷付く…
昼間のおむつが外れていないうちは大人しく履いてくれるのですが、日中のオムツが外れると夜だけ履かせようと思ってもなかなか難しいのが、このおむつタイプ。
うちはトイレトレーニングが3歳で遅めだったので、自分の意思もあるしお口もしっかりしている状態。
おむつなんて恥ずかしい!
こんな事を言い出して、なかなか履いてくれなくなる事も…
「おむつを嫌がる子には、パジャマの上からおむつを履かせるといい」とかいう育児情報ありますけど、全然ダメ。
やってみましたけどメリットゼロですね。
まずパジャマのズボンに染みて結局ベッド濡れます。
さらに、おむつの中でパジャマとパンツがごわついて、めっちゃ寝心地悪そう。
おやすみパンツ・おねしょパンツは普通に漏れるし濡れる
おねしょパンツはパンツ型なので履いてくれやすいというメリットがありますが、実際に使用してみたら、「おねしょパンツを履いてくれる」という以外、なんのメリットもありませんでした。
子どもが成長するとともに量も増えますのでね…
仮におむつでも漏れる量なのに、おねしょパンツという小さな面積で食い止めようという事にそもそも無理があります…
結局はおねしょシーツ等との併用になり、洗濯物が増えて面倒!
おもらしパット・トレーニングパット・安心パットは高確率で漏れる
夜用パッドはめっちゃ面倒です。
子供ってぴったりしたパンツ履かないですよね?
ゆとりがあるサイズ感で履かせてこのパットを付けると…漏れます。高い確率で。
起きている時は、万が一間に合わなかった時のためにパッドを付けるというのは効果的だと思う。
でも寝ている間、特に男子はほら…ポジションの問題があるから…
そして1回使ったら、漏らしていなくても再利用できない(したくない)点もちょっとね…
ごみも増えるしコスパが悪いです。
おねしょシーツ・おねしょマット・マットレスプロテクターは補助的な役割
コットン100%のおねしょシーツは寝心地はいいけど、布団やマットレスに染み込む前に気付いて処理しなくてはならないという諸刃の剣。
防水シーツは滲みないというメリットはありますが、水を通さないという事は蒸れるという事。
夏場はちょっとキツイんですよね。
仮に蒸れるのが気にならないという場合でも、動き回るうちにずれていくか、どんどん1方に寄って行ってしまう。
そして気付いたら防水シーツのない場所で寝てる。
寝る前に儀式のごとくゴロゴロ転がる息子には不向きでした。
おねしょズボンの選び方、肌に触れる面がコットン素材のものを選ぼう
おねしょケットやおねしょズボンには、コットン100%のものや防水生地を使用したものなど、色んな種類があります。
コットンは吸水性はあるが滲みる、洗濯の際乾きが遅い。
これはどうしても仕方がないですね。その代わり自然素材だからお肌にやさしい。
防水生地が肌に触れるタイプは吸水しないため汗疹に注意。
防水生地は水を吸わないからこそベッドや布団も濡れずに済む、でも汗も吸わないので汗疹に注意。
防水タイプは吸水しないのでどこかしらに漏れたり流れる。
防水生地は水分を吸わないので、どこかしらから漏れたり水分が流れ出たりします。
以上の事から、防水素材を綿で挟んだモノが一番使い勝手がいいです。
おすすめは【防水素材を綿でサンドした】おねしょズボン
冒頭でお伝えしたとおり、1番使いやすかったのがおねしょズボン。
なのですが、さらに「防水素材を綿でサンドにしたもの」がベスト。
- 肌に触れるのが綿だから肌に優しい。
- 間に防水生地を挟んでいるからベッドや布団にしみない。
- 汗を吸ってくれるから汗疹もできにくい。
- 水分を吸うから防水生地だけのもののように、漏れたり流れ出ない。
このようなメリットがあるんです。
我が家が実際に使用していたおねしょズボンが、冒頭でもご紹介したこちら。

お肌に触れる面がコットンパイルです。
厚みがあるので、夏場はちょっと暑いかなぁ?って思いながら買ったんですけど、夏場はエアコンつけて寝てるのでちょうどいいんですよね。
パジャマのズボンを履かせず、直接このおねしょズボンを履かせています。
冬は冬で、布団をはいでしまう子のお腹を冷えから守ってくれるし、
お腹の締め付けもきつくなくて腹巻付きなのでお腹も隠せちゃう!
つまり1年中使用できるというわけ。
おすすめはこちら。

こちらもパイルとパイルの間に防水生地を挟んだタイプです。
洗濯後は乾くのにトレーナーぐらいの時間がかかるので、洗い替えを持っていると安心ですね。
【体験談】夜用おむつ・おねしょケット・おねしょシーツ・安心パッド、1番使えるのはこれ!さいごに
おねしょズボンのいいところは、子どもの自信を失わないところ。
子どもながらに持っていた「おむつは卒業したのだ」という自信を、
夜用のおむつでプライドを傷つけてしてしまう事も、ベッドや布団を濡らしてしまう罪悪感を与えることもなく、親も最小限の手間でおねしょ対策ができるアイテムです。
おねしょは「して当たり前」ぐらいの気持ちでいるほうがラクですよね!
自分がおねしょをした時の事を思い出してみると、自分自身が一番ショックだったように思います。
そんな時にお母さんが普通の顔でササっと後始末してくれたら、子どもも安心するのではないかなと思うんですよね。
寝る前に必ずトイレに行かせることももちろんですけど、おねしょをしても大丈夫なようにしておくこと、これが結構大事な気がする。
親子揃ってぐっすり安眠し、素敵な朝を迎えられることを願っています!
▼歯磨きに悩んだらこの記事どうぞ。