幼稚園・こども園入園前にやるべき事・やっておくと良い事はなんだろう…?と調べて「うちの子、まだ何もできない」と心配で不安なママに、おむつも外れず箸も使えずお着替えもできていないまま入園した我が家の体験談を紹介します。
幼稚園前にやっておくべきこと◯選!…という記事に「え…うちの子、まだ何もできないけどどうしよ…間に合う?!」と急に不安で心配になってきた奥さん、ようこそ。
おむつも取れずトイレトレも進まぬまま、箸なんて使えそうにない、着替えも1人でできない、そんな状態のまま子どもを入園させた私です。
もちろん園の方針によるところが大きいですが、園から指示がないのならそのままで大丈夫です。
まずは安心して下さい◎
というか、入園前に「うちの子、まだ何もできない…どうしよ!」と考えるママならば、早い自立を目指す園は選んでいないと思うんですがいかがでしょう。(中には入園までにおむつ外しておいてっていう園もありますけども)
「園は大丈夫と言ってるけど、本当はみんなもうできる状態なんじゃ…?」なんて心配になっているのではありませんか?
だとしたら余計に心配ありません♡
幼稚園入園前 何もできないままでも心配ない理由〜!
それではまず、私が実際に子どもが何もできないまま幼稚園に入園させて感じた、「子どもが何もできなくても心配ない理由」をお話していきます◎
それは…
- 親がいない方が今までできなかった事もできたりする
- お友だちの見様見真似でできるようになる
- 先生方はプロ!
以上の3つ!
①親がいない方が今までできなかった事もできたりする
子どもっていつも世話している人がいない方が、今までできなかった事をあっさりできたりしません???
ちょっと寂しくもあるんですけど…w
思い当たることの1つや2つ、ありませんか…
(早く帰らないと…!あれもイヤこれもイヤで自分で食べないし、寝かしつけだって大変だし、パパを困らせてるだろうな〜ふふふ♡)
って思って帰宅したら、「ご飯もりもり食べてあっさり寝たよ?」と聞かされたあの時。
あんな感じで、ママと一緒だとできない事もママがいないと甘えられないからか意外と今まで出来なかった事が出来る、それが子ども。
私達はどうしても心配してしまうんですけどもw
②お友だちの見様見真似でできるようになる
幼稚園に入園すると周りは同世代のお友だちだらけですからね。
お友だちができてたりすると、自分も自分も!みたいな感じで見様見真似でできるようになる事も多いです。
うちは洋服のボタンは完全にお友だちの影響でしたね…
どれほど私が真剣に教えようとも、お友だちの影響には敵わなかったっていうね。
③先生方はプロ!
そしてなんと言っても、先生方はプロ!という点。
幼稚園が「入園までにコレトコレとコレをできるようにしておいて下さい」と指示してくる園でなければ、逆に先生に相談したり上手に頼ったりしても大丈夫!
むしろ私が躍起になるより、先生のほうが子どもを乗せるのも上手いですしね♡
幼稚園前、トイレ・箸・着替え、何もできないままだった我が子ですが…
私の子どもは入園前、トイレトレーニングはおろか、箸トレーニング、お着替えトレーニング(っていうの?)、その辺は一切完了していませんでした。
つまり、子どもだけでは何もできない状態。
幼稚園に入園させるにあたって、ある程度はできたほうが良いのだろうかと思いつつ、反面で「いやいやたった1年早くそれらができたところでw」という思いもあって、開き直って入園を迎えました。
入園前に準備しておくことの書類にもトイレや箸や着替えを練習しておくように等の指示は書いていず、ただ提出する書類におむつのありなしや、箸が使えるか等、子どもがどの程度の事をできるかチェックして提出しました。
入園しておむつがあっさり取れた
(園はそう言ってるけど、うちの子だけだったらどうしよ…)
入園が近付くにつれて、自然に任せて過ごしてしまったのを後悔…とたんに心配に。
一番心配だったのがトイレです。
ママ友がいなかった私は、気軽に「おむつどう?」と聞ける相手もいなかったので、よそのお子さんがどうなのか全くわからず、ネットで盛んに書かれているようにおむつが外れている子ばかりだと思っていたのです。
ところが、入園してからおむつをしていったのは最初の数日だけ。
子どもが「ぼく、おむつイヤ。パンツで行く」というので、替えのパンツを持たせて登園させたところ、替えのパンツを使うことなく帰宅したのですw
結局、替えのパンツを使わずそのままあっさりトイレをマスターしました。
トイレはお友だちとみんなで行くので、どうやら勢いで覚えたみたいです。
おむつは年少さんでほとんど卒業する
私の子どものように、入園を機にあっさりおむつが外れるお子さんもいるし、年少さんでおむつの子は割と多かったです。
私の子どもの園では「時期が来れば段階を経て個々のペースで成長していく」という事をよく言っていて、特にオムツ外れを急かすこともありませんでした。
失敗しちゃう子もいましたけど、気付けば年中さんに上がる頃にはほとんどの子がおむつを卒業していました。
年中さんにあがる際に、「まだトイレが心配なお子さんはこっそり教えて下さい」みたいな案内はありましたし、年長さんのお泊り保育の時ですら「寝る時におむつ着用のお子さんはこっそり教えて下さい」という案内があるぐらいだったので、
実はお母さんが心配しているほど、園は入園前のオムツ外れを重視していないのかも知れないなと感じました(もちろん園によりますけども)。
箸は年長さんで本格的に練習
うちは交差効きというちょっと特殊なタイプで、入園前にお箸の練習が全然進まなかったんです。
本人も右と左で定まっていませんでしたしね。
幼稚園の給食はフォーク・スプーンだったので、お弁当にフォーク・スプーンを持たせていました。
幼稚園からお箸の練習の指示があったのは年長になってから。
小学校給食が始まる前にお箸をマスターしましょう、という感じでしたね。
幼稚園にトレーニング箸を持たせてオッケーだったので、年長さんからはトレーニング箸を持たせ(幼稚園にはエジソン箸)、慣れて来たら家でののじ箸を使い、徐々にお箸をマスターしていきました◎
お着替えは知らぬ間に何となくできていた
着替えは、いつできるようになったのか覚えてないぐらいに自然に知らぬ間にできるようになっていました。
そもそも、幼稚園で着替えるのはブレザーを抜いてスモックに着替え、帰りはスモックを脱いでブレザーを着るだけだったので、子どもにとってもそう難しい事ではなかったみたい。
体操がある日は登園から体操着だったので、園も、園児が着替えを1人でできない前提だったのかも知れませんね。
幼稚園入園までにやっておくと良いこと・やるべきことは?
というわけで、我が家は本当に何もできない状態で幼稚園に入園したわけなのですが、今だからこそ言える「幼稚園入園までにやっておくと良いこと」をまとめます。
- 子どもができる事・できない事を園に正直に伝える
- 幼稚園との連携
- 「遅かれ早かれできるようになる」という良い開き直り
以上です♡
ええ?!これだけ??と思われるかも知れませんが、本当にこれだけで十分だし、意外と見落としがちなことだと思います◎
子どもができる事・できない事を園に正直に伝える
子どもができる事・できない事を、園に正直に伝えましょう!
できない事を隠しても意味がないですからね。
幼稚園との連携
幼稚園との連携も大切です。
幼稚園には、自分が気になっている事や心配事、改善したい事を相談しておきましょう。
「遅かれ早かれできるようになる」という良い開き直り
そして、「遅かれ早かれできるようになる」という良い意味での開き直りもまた、とっても大切だと思います。
本人がいずれ「恥ずかしい」という気持ちを持てば、あっという間に身の回りのことを習得するはず!
良い意味で開き直って、入園までの貴重な時間を過ごしましょう♡
幼稚園入園前 何もできないまま入園した体験談!やるべき事・やっておくと良い事、さいごに
入園前に何も出来ないまま入園した我が家の体験談と、入園後どうだったかや、入園前にやっておくと良い事等をまとめました。
あと数年で「ママとじゃなくてお友だちと遊びたい」と言われるようになる日々が来てしまいますからね…いやほんとの話。
この記事がヒントになれば幸いです。