年少最後の保護者会でママたちが次々と泣き出して修羅場でした…こんな事になるなんて思って見なかった!
ママ友を作らずに年少時代を1年過ごし、いよいよ年少最後の保護者会に出席したわたし。
なんとなく顔見知りのママはできたものの、かといっていつも一緒に行動するようなママはいない状態で最後の保護者会を迎えました。
いやぁまさか、こうなるとはね!
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年少最後の保護者会は、先生の1年振り返りからスタート
年少最後の保護者会では、まず担任の先生が入園した時のクラスの様子と、3学期までにどう子どもたちが成長していったかなど、1年の振り返りを話してくれることからスタートしました。
息子のクラスって、入園当初はどのクラスよりも泣き叫んで登園を嫌がる子が多くて、担任の先生もかなり大変だったみたい。
うちは園バスを使っていたので知らなかったんですけど、門のところでママにしがみついて泣き叫ぶ子もいたんですって。
そんな状態でスタートしたクラスだったから、担任の先生も子どもたちへの思い入れもひとしおで、お話をしている間に涙声になり、
「子どもたちがこんなに成長してくれて…」って感極まって泣いちゃった。
私は年齢も年齢だから、こういうのに超弱いんです。
歳取るとね、ほんと些細な事でも泣けてきちゃうんですね。
例えば子どもたちの笑顔とか、それだけじゃなく桜を見てもなんだかほろりと来ちゃうし、そんな年齢だからもらい泣きしそうになった。
でもぐっとこらえたんです…が、しかし。
年少最後の保護者会で、いつも明るくて素敵なママが…
やべーやべーーー涙腺っ超緩いのにやべーーー卒園でもないのに泣くとか絶対にやべーーーーーー
と自分をごまかすために先生から視線を外すと…
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いつも明るくて素敵なママが
号泣してた
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えええええww
うっそw
うそでしょw
いつも笑顔のママが…w
これはもらい泣き不可避wwww
私の堤防は崩壊した。(歳だから嗚咽もらしぎみ)
そしたら横のママもつられて号泣してしまい、向かいのママもつられて泣きだし…
年少最後の保護者会は、化粧がドロドロに溶けあう修羅場と化した。
年少最後の保護者会、1人1人のあいさつで
先生がお話を終えた後、お母さんたちが1人ずつ挨拶をしていくんですけどね。
多くのお母さんが、感極まって泣きながら話していました。
幼稚園に入園したご家庭の多くは、入園の時に初めて親と子が離れて過ごしますよね。
登園させたはいいけど、心配でたまらなかったお母さん。
門の所で「行きたくない!」と泣き叫びしがみついてくる我が子をひっぺがして先生に引き渡し、帰り道に泣いたお母さん。
夜泣きをするほど幼稚園を嫌がった子のお母さん。
人見知りが酷すぎてお友だちと遊ばない我が子を心配するだけでなく、子どもに話しかけてくれるクラスの子に申し訳なく思っていたお母さん。
最後の保護者会のあいさつで、お母さんたちみんなが「この1年、子どもを幼稚園に送り出した後、心配で心配で仕方がなかった」と事を話していました。
私自身も息子を幼稚園バスに乗せる時、ちょっと不機嫌なだけで『もしかして体調が悪いのでは…』と心配し、幼稚園で体調が悪化したらどうしよう…と不安でたまらなかった1学期。
幼稚園に変な人が侵入して来たら?
園バスが事故ったら?
弁当に入れた豆がのどに詰まったら?(心配性の民)
登園を嫌がらなかった我が家でさえ、それはもう色んな事を考えちゃいましたからね。
あぁなんだ、みんな同じなんだって、ものすごく心強く感じたのを覚えてます。
年少最後の保護者会が修羅場だった…ママたちが次々と号泣した理由、さいごに
私から見たらママ友からの人望も厚く幼稚園生活を満喫しているように見えた社交的なママも、私と同じように、不安を抱えながら年少を過ごしていたという事を、この時初めて知ったし、
私だけではなく、どのお母さんも同じ思いで子どもを送り出していたこと、そんな当たり前のことに年少最後の保護者会で気づかされました。
ぼっちママ上等、私はママ友なんていらない、そういう気持ちがこの保護者会で少し柔らかくなった事は事実ですね。
もしかしたら、ここにいる人たちと同じ気持ちを分かち合えたりするのかもって思った。
この保護者会のおかげで私は、年中で肩の力を抜いて過ごすことができたといっても過言ではないほど、今でも忘れられない出来事です◎
次々とママが泣きだして修羅場感すごかった。
今も時々思い出しては「卒園でもないのにww」とフフッとしちゃう、そんな出来事でした。