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管理人は典型的なHSS型HSPです。高齢出産で子どもは1人。HSPの生きづらさや、子育ての困り事、暮らしの情報を発信しています。

お泊り保育が心配・不安・寂しい!気になって幼稚園にこっそり見に行った体験談

幼稚園や保育園のお泊り保育、初めてその日を迎え、親の方が心配で不安で寂しくて、でもそんな親って私だけ?気になってこっそりと幼稚園まで見に行ったら、予想外の事が待っていたのです。我が家のお泊り保育エピソード公開。

年長に進級すると多くの幼稚園・保育園・こども園では「お泊まり会」「お泊まり保育」という一大イベントが開催されますよね。

このお泊まり保育で初めて家族と離れて夜を過ごすというお子さんも多く、初めて過ごす別々の夜に、心配や不安や寂しさを抱いているのは私だけではないはず!

我が家にもとうとう、とうとう2019年の夏、その日がやって来ました…

ああああああああ心配性が暴走します!!

少々おかしな人が侵入したらどうしよう…先生が息子の体調変化に気付いてくれなかったらどうしよう…

キャンプファイヤーの火の粉が息子に降り注いだらどうしよう…この暑さで花火が暴発したら…大地震が起きたら?

それに寂しいツ!!

だって初めて離れて眠るんですよ!!!

いや確かにね、時々『あぁ自分のペースで過ごしたいな…』とか『1人でゆっくり眠りたいな…』、子育てしていたらこんな事を思う日もありましたよ。

でもいざ、離れるとなるとめっちゃ寂しい…

というわけで今日は、我が家のお泊り保育エピソードを紹介します。

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お泊り保育って何するの?!何目的なの?!

そもそもお泊り保育ってナニするんだよと、私はもう悶々と考えていたわけなんですけども、まぁ保育の目的~みたいな解説は保育士さんや幼稚園の先生監修の信頼できる記事をお読みいただくとして(放り投げる)。

実際に子どもをお泊り保育に行かせて(こっそりこそこそ見に行ってみて)分かった事を、保護者目線で書いておきますね。

  • 子どもが自信漲って帰ってくる。
  • 親も子どもと一晩離れることで、接し方を見直すきっかけになったりする。
  • 何より、お泊り保育は超絶楽しい。

こういう事なんですよ。

たった1日…いや1晩ですけど、親元を離れて夜を過ごした子ども、帰ってくる時には自信がみなぎってますからね…

それに親である私たちも子どもと離れ、日ごろの接し方を見つめなおすことが出来る、またとない機会なんです。

あと、なんといっても超絶楽しいから!

こういっちゃなんだけど、私には真似できねぇよ…と思った。

先生たち、本当に凄すぎますよ。私はあれ以上のキラキラした夏の1日を息子に作ってあげる自信がない

さてそれでは、イラストとともに我が家のお泊り保育物語をごらんください♡

我が家のお泊まり保育エピソード|偶然通りかかった幼稚園で見たものとは

どうしても奥さんにあの日の臨場感を味わっていただきたくて、今回はイラストレーターの「ふみさん」にイラストを描いていただきました。

ふみさんの楽しいイラストが掲載されたブログはこちら!

念のためお伝えしておきますと、私は息子が6歳になる今まで「何が何でも私が寝かし付けしたい!」と思っていたわけでも、息子に「絶対にママじゃないと眠れない!」と言われたわけでもないんですよ。

でも、私はずっと家にいて夫は出張もちょいちょい。

母や義母は離れて暮らしていて、近所に頼れる知人は1人もいない。

そうなると自然と、産まれてからずっと息子の寝かし付けは私になりますよね。

おばあちゃんの家に1人で泊まる機会もなかったし…このお泊り保育は息子にとってだけでなく、私にとっても初めての1人の夜。(夫はいる)

お泊り保育の緊張?前日の夜泣きと母の不安…

夕焼けに小さくなっていく幼稚園バス。

息子の幼稚園では、自宅でお風呂に入り夕方17時に登園し、翌朝は8時40分に降園というスケジュール。(短ッ…!!)

園バス利用の息子は、16時40分頃にバスのお迎えが来る予定となっていました。

お泊まり保育の前日は夏季保育で登園日でしたが、朝少し咳が出ていたため園をお休みした息子。

お泊り保育前日の夜は、普段寝ぼける事のない息子が珍しく寝ぼけてどこかへ行こうとしたり夜泣きをしたり不安要素が次から次へと起こりました。

それだけでなく、当日の朝はいつもより体温が少し高いし、本当にギリギリまでお泊り保育に行かせるか悩みました。

でも息子はこの日のためにシンカリオンパンツとパンダ柄パジャマを自分で選び、めっちゃくちゃ楽しみにしていたんですよ。

こんな時、どーんと笑顔で背中を押してあげなくてどうする!

子どもを信じてあげなくてどうする!

…それが出来ない自分への歯がゆさを感じながら、あっという間にバスのお迎えの時間に。

曇りのない気持ちで送り出してあげたかったけど、私の気持ちはこの時もまだ、心配でいっぱいでした。

バスを待つ私と息子。

この日は夕暮れにバスを待ちます。

いつもと違う景色…

園バスのエンジン音が近づいて来ました。

あぁ…いよいよ…

いよいよ息子の背中を押してあげるべき瞬間が来たのです。

バスには息子と同じ年長さんだけが乗っていたので、普段は別のバスの子もいました。

バスに乗り込んだ息子は、もう緊張など忘れたかのように飛び切りの笑顔に。

ササっと私に手を振り、すぐにお友だちの方を向いたのでした。

夕暮れの中、小さくなっていく園バス。

さぁ、初めての1人の夜の始まりです。
(夫はいる)

お泊まり保育で子どもと初めて離れた夜

書きたい事が沢山あるはずなのに…息子が気になって全然手につかない。

息子のバスを見送り、帰宅した私が真っ先にしたのは、夏休みでなかなか手を付けられなかった運営サイトの更新。

画面の向こうの奥さんにお届けしたい事が沢山あったんですよ。

息子がいない今のうちに集中して、今夜は記事を書きまくるぞ!!!!

…とパソコンに向かいますが…

息子の事が気になって、全然進まない

書きたいことは沢山あるのに、進まない。

そういえば私、息子が産まれてから心配性が加速し過ぎて、夜に出掛けた事がなかったんですよ。

だから久し振りに、もう少し日が暮れたらドラッグストアかコンビニに行ってみよう!

そう思いついたんです。

夕刻の買い物なんて何年振り?でもお泊り保育が気になって気になって…

更年期じゃねーから

もう日が暮れそうな頃に自転車を漕いでドラッグストアに向かいました。

夕方の買い物が新鮮過ぎる!夕方ってこんなに涼しくて過ごしやすいんだ…!

1人だからサッと買い物にも出られるし、ちょっとぐらい遅くなっても気にする必要はないし、身軽じゃん!超身軽じゃん!

そう思おうとしたんですけどまぁ無理ですよね心配性だし。

どう考えても不自然にドラッグストアを右往左往していると、2歳ぐらいの子がぐずって泣いている所に遭遇しました。

たった数年前、息子もこんな風に買い物中にぐずって泣き出す事があったな…

今では私の買い物にじゅうぶん付き合ってくれるけど、まだまだ小さな存在なんだ…

そう思ったら無性に、息子がいる幼稚園が気になって気になって。

でも、せっかくの1人の自由な夜だから。

夜風が気持ちいいし、日ごろの運動不足を解消するためにも少し自転車でウロウロしようかな~なんて考えて、颯爽と自転車を漕いでいると…

偶然、幼稚園前を通りかかっちゃったんですよね。(マジで奇跡~☆)

は?

偶然ですよ偶然。

自宅と幼稚園の位置関係参考

「子どもたちと幼稚園を信じられないんですか?ちょっと過干渉過ぎでお子さんがかわいそう」等のご意見はけっこうですありがとうございます偶然です。

まぁ偶然通りかかっただけなんで、自転車にまたがったまま園庭(広い)をちょっと覗いてみようかな~と思って門に近付くと…

・・・・・・・・

いやけっこういるな???????

・・・どう考えても同志。

ん~ママっぽい人が潜んでいるけど、まさかそんな私のように心配で見に来る親なんているわけがないでしょ~www

そういう場じゃねーから。

子どもたちを信じ、先生にお任せする、そういうイベントだから。

お互い見て見ぬふりをしながら様子見していると、園庭に園児たちが集合してきました。

偶然タイミングよく通りかかったご縁ですからね。せっかくなので自転車を停め、門に近寄り、少し見ていく事にしました。

すると「あ、やっぱりね」と言わんばかりに、潜んでいたママ達が笑顔を振りまきながら近寄ってきたではありませんか。

お泊り保育をのぞき見、禁止されている訳ではないけど忍びの者になりきるママたち

あくまでもお買い物です。

お互い、あくまでも偶然幼稚園前を通りかかっただけなんですけど、何ていうかこう、お互いホッとした空気が流れたことは確かです。

「あ、ウソみたい!ちょうど出て来ましたね…タイミングいいし、少し見てっちゃいます…?」みたいな感じで私たちは、子どもたちに気付かれないようにそっと眺めました。

見に来る事を禁止されている訳ではない。

でも心配でわざわざ見に来ちゃったら、丸で子どもを信じていないみたいじゃないですか。

幼稚園の事も信じてないみたいじゃないですか。

だから身を潜めてそっと眺めていました。

あ!ヤバイ!園長先生がこっち見てる!

誰かがそう言えば各自風のように身をひるがえし。

みんなめっちゃ慣れてた。

ある者は低い姿勢で、ある者は門柱に沿うように身を隠し。

門扉の隙間からビデオを廻す者、写真を撮り過ぎて容量がなくなる者…

暗闇に紛れ、我が子の様子を見守る私たちを脅かしたのは、通りかかる車のヘッドライト。

気分は完全にチャーリーズ・エンジェル…

思わぬ敵の出現に私たちは互いに協力し合い、支え合い、影から子どもたちを見守ります。

私たちはあの時、完全に忍びの者でした。

キャンプファイヤーにポリネシアンショーに花火…お泊り保育に感動

元ネタわかる人---???

薄暗くなった園庭で、子どもたちは歌を歌い(もちろんパプリカな)、先生たちと踊り、いよいよキャンプファイヤーに火がともされました。

それだけではなく先生方がポリネシアンショー(のようなもの)を演じ、子どもたちは大はしゃぎ

…めっちゃ楽しそう…

こんな楽しい事、私がやってあげられますか!!!

絶対にムリ。
こんなに子どもの目線になって楽しませる事なんて出来やしない。

今まで私、この日の先生以上に子どもを楽しませる事だけに注力した事ってあった??自問自答しましたよ。

それぐらい、先生たちが一生懸命この日の事を考えて企画して下さった事が伝わりました。

子どもたちのはしゃぐ声。

先生のポリネシアンショーは佳境を迎え、大人の事情が厳しいネズミやアヒルやクマが登場し(ヘリで外人が登場しないことを願うばかり…)、子どもの好きな物だけを集めたような時間が過ぎて行きます。

いよいよフィナーレの花火。

吹き出し花火が次々に上がると、子どもたちの大歓声が起きました。

私たち母はみなあの時、お泊り保育が子どもにとって夏の特別な思い出になり、この思い出がきっと大人になってからもずっと輝きながら子どもを支えてくれるのだと確かに感じたのです。

私以外のママは軽く涙腺弛んでたと思う。私以外のママは。

こんなにも楽しそうな子どもたち。

何て素敵なイベントなのだろう!!!

ありがとう!!お泊り保育!!!ありがとう!先生!

私たちは子どもたちが就寝の準備に教室へ入るのを見届けて、それぞれ帰路につきました。

この時私は夜風に吹かれながら、「こんなに素晴しいお泊まり保育の事を不安に感じている奥さんのために、記事を書こう」そうわくわくしながら自転車を漕ぎました。

夫の夕飯の事など、すっかり忘れて。

翌朝、お泊まり保育から帰宅した息子は逞しく見えました

こうなる予定だったが夫にこの役目を取られた。

翌朝、園バスから降りて来た息子は、少し照れ臭そうでいてホッとしたような笑顔。

「あまり寝れなかったけど楽しかったよ!」と話してくれた息子は、何だか少し逞しくなったように見えました。

帰って来た日は、普段昼寝をしないのに昼食後に数時間ぐっすり寝てしまいました

緊張や不安を乗り越えていつもの寝顔を見せてくれ、いとしさもひとしお。

この日の夜、今まではいつだって「ママがいないと…」とモジモジしていた息子が、1人で寝室に行き1人で寝ようとしたんです!!

こんな風に逞しくなるなんて思ってもみなかった私は、驚くとともに、嬉しいような、少し寂しいような。

まだ生まれてたった6年。

でも時々、頼もしく感じる事もある幼稚園年長さん。

母が思うよりずっと早く、どんどん大きくなって行ってしまうのだなぁ…と感じた瞬間でした。

お泊まり保育を経験して感じたこと

子どもと1晩離れてみると、自分がいかに子どもに対して多くの事を望み過ぎているかがわかりました。

自分でさえ、たった1晩子どもと離れる事でこんなに不安になるような人間だというのに、偉そうにあれもこれも…

だって確実に、私より息子の方が凄かったですからね。

いやそりゃ親と子の立場の違いはもちろんあるにせよ、「初めて別々に就寝する」というこのイベントに関して言えば、息子の方が断然逞しかった。

一方の私と言えば、「元気に産まれてきてくれさえすれば」と願ったはずの我が子に、やれ早く歩けやれ早く喋れ、やれ早く大きくなれこぼさないようになれ、壊すな破るな散らかしすぎるななどなどの要求を常にし…

挙句の果てに「まだ離れたことがないから」なんて、自分が不安なだけなのを、さも子どもを心配しているようにすり替えちゃってますからね。

まだまだ私は未熟者だなぁ…

子どもって凄いな…

今までは「親だから」という固定概念にとらわれて子どもに正しい事ばかりを伝えようとしていましたが、子どもから教わる事も沢山あって、子どもと一緒に成長していく事も沢山あるんですよね。

これからは、あれもダメこれもダメではなく、もっと子どもと一緒に楽しみながら過ごして行きたいなと感じました!

こう思えたのは、やっぱりお泊まり保育があったおかげ。

おばあちゃんちでお泊まり…とかではきっと、ここまで思いを馳せる事はなかったでしょう。

親から離れ、子どもが初めて作った小さな社会の中で、仲間と協力し合って過ごしたお泊まり保育だからこそ、私たちにとっても大きな意味があるのだと思います。

さいごに

行かせる前は不安で心配でたまらなかったお泊り保育。

「大丈夫だから楽しんでおいで!」と笑顔で送り出してあげる事は、なかなか難しいですよね。

あの時の私と同じように、お子さんの背中を「行ってらっしゃい!」と押してあげられなくて悩んでいる奥さんに、今一度お伝えしたい。

今日のこの日は、子どもにとって宝石のようにキラキラした特別な思い出になるはず。そしてこの想い出は、社会に出てからもずっと、その人を支える力になると、私は思うのです。

奥さんにもあるでしょう?

花火の輝きや、真っ青な空の真っ白な雲、蚊取り線香の匂いやスイカの種を飛ばした時に笑い合った夏の想い出の1つや2つ。

まだ真っすぐで何にも染まっていないあの頃の想い出って、宝物みたいじゃない?

お泊まり保育はそんな夏の想い出の1ページ。

奥さんにとってもきっと、かけがえのない1日となるはずですよ♡

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自分一人なら手を抜ける事も、子どもがいると程よく手を抜くのがなかなか難しいんですよね。

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