「なんとなく」こどもちゃれんじをスタートした我が家ですが、両親ともに全く教育熱心ではないものの、予想外に効果があった気がします。同時にデメリットもありましたのでまとめます。
こどもちゃれんじ、みんなやってるけど、やった方がいいの…?
あまり幼児教育に力入れるつもりないんだけど…
…とお悩みの奥さま。
私自身、正直言って幼児教育にあまり興味がなくて、小さなころからガツガツと家庭内教育をさせるのは好きではないんですよ。
だってどうせ小学校に上がったら嫌でも勉強漬けになるでしょう?
だから乳幼児期は思い切り遊んでほしいと思っているんです。
それに、今受講しておきながら言うのもアレですけど、まぁ受講する前ってちょっとこういうものは胡散臭く感じるものですよね。
受講費は月に千円台とお手頃、でも後から追加で何かを受講させられるんじゃないの?とかね。
でもお誕生日特大号に釣られて息子が2歳の頃にこどもちゃれんじぷちをスタートし、3歳のぽけっと・4歳のほっぷ・5歳のすてっぷ・6歳のじゃんぷと5年間受講してきました。
その結果、今思うのは、こどもちゃれんじbabyの頃からスタートすれば良かったなぁ…ということ。
スタートする前、こどもちゃれんじって教育熱心な人が子どもに受講させるものだと思っていたんですけども。
実は逆で、幼児教育に力を入れていない人や、子どもとの遊びに自信がない人こそ、お子さんに受講させるべきだと、5年受講してみて感じました。
こどもちゃれんじ 意味ない?我が家の感想
こどもちゃれんじをスタートしてみて私が実際に感じた効果は次の通りです。
- 子どもがしまじろうを手本にして「ボクもやる」と言い出した。
- ひとり遊びが増えた。
- 月に1回のご褒美みたいな扱いになって喜ぶ。
以上です。
あくまでも個人的な感想です。ご了承くださいね。
子どもが、しまじろうをお手本にして「ボクもやる」と言い出すようになる
何といっても、こどもちゃれんじの強みは、しまじろうというキャラクターがいることですね。
しまじろうといえば知らないお子さんはいないのでは。
じまじろうが、その月齢年齢に合わせて、「こうあって欲しい」という所まで引っ張って行ってくれるイメージ。
歯磨きやトイレトレーニングなどはもちろんですが、小さなことで言えば、
- おきがえ
- あいさつ
- おてつだい
- 危ないこと
- やってはいけないこと
など、日常的に私たち親が教えなくてはならない事を、ベストなタイミングで取り上げてくれます。
私たち親は、ちょっと促してフォローをするだけ。
「しまじろうがやってるから、ボクもやってみたい!」そう言い出してくれますからね。
楽です。
いや、めっちゃ楽です。
私の場合は本当に幼児教育には興味がなくて、単純にお誕生日特大号に釣られて受講したんですよね。
でも、息子がどんどんしまじろうをお手本にしてくれるので、予想以上に楽。
なんでbabyのうちから受講しなかったんだろ?
そう思うぐらい。
こどもちゃれんじを続けているうちに、子どもが1人で読む・1人で取り組む事が増えた
こどもちゃれんじぷちまでは、一緒にやったり読んであげたりしていましたが…
少しずつ、息子が私に背中を向けて本を夢中になっていたり、『随分静かだな…』と思ったら1人で取り組んでいる事がだんだん増えていきました。
初めて見た時は、びっくりしました。
あれほどまでに手が掛かっていた息子が、1人で、1人でですよ?まだひらがなも読めないのに雰囲気で本を読んでいるんです。
親って身勝手なもので、あれだけ『いつ手が離れるんだろ…』と思っていたというのに、子どもが自分を頼らなくなると寂しくなるんですね…(自分勝手)
で、これ何が重要かと言うと、個人的に「ひとり遊びって集中力」だと思っています。
今はただの遊びでも、集中して何かに取り組む力が育っているんじゃないかと。
私は息子が私に背を向けて黙々と本を読んでいる間は絶対に話しかけないんですよ。そのおかげか、6歳の今めちゃくちゃ学ぶ意欲が育っていて、集中力が凄いです。
こどもちゃれんじが定期的に届く事が子どものご褒美的イベントに
我が家にこどもちゃれんじが届くのは、毎月25日~28日頃。
息子が幼稚園に入園する前は特に、この25日~28日ぐらいが親子ともども、ほんっとぉおおおおに待ち遠しかったのを今でも覚えています。
私は児童館も育児サークルも好きではないので、入園までほぼ子どもと引きこもり生活を送っていたんです。
もちろん年中までは習い事もさせていませんでしたしね。
だからこどもちゃれんじが届く事で、生活にメリハリがつきました。
子どもも同様で、「しまじろうが届く!」と思えばワクワクしますし、その日を待ちわびて楽しみに過ごすことが出来ます。
何といっても、子どもにとって自分あての荷物が届くって、とっても嬉しい事ですよね。
どんなに愚図っていても癇癪を起していても、しまじろうが届いたとなればコロッと機嫌が直る、そんな日が月に1度訪れる事のありがたさは、筆舌に尽くしがたい!!
幼児教育に力を入れていない人こそ、こどもちゃれんじをやった方が楽
私が息子にこどもちゃれんじを受講させたのは、2歳のぷちから。
その前に【こどもちゃれんじbaby】という、生後6ヶ月から受講できるコースがあるのですが、我が家は受講しませんでした。
でも今考えると、こどもちゃれんじbabyからスタートしておけばよかったなと思うんですよね。
その理由がこちら。
- 知育玩具を自分で選ぶのは、当たり外れが大きくお金が掛かってしまう。
- 自分の子どもに早すぎるものを買ってしまったり、逆にもう遅いものを買ってしまう。
幼児教育に熱心なママなら、わざわざこどもちゃれんじを受講しなくても膨大な種類の知育玩具や絵本のの中から、自分の子どもに1番適切なものを選ぶことが出来るんですよね。
でも私は教育熱心でもないしママ友もいないし、児童館にも行かない引きこもりタイプなので、情報収集する場がない。
だからこそ、今の月齢で必要な事を全ておぜん立てしてくれるこどもちゃれんじが向いている、というわけ。
そして特にこどもちゃれんじbabyの時期、つまり我が家が受講していなかった0歳1歳の頃が、その恩恵が最も受けられるんじゃないかと過ぎてみて思いました。
子どもが小さな頃って知育玩具を吟味する余裕なかったし…こどもちゃれんじって赤ちゃん期だけでもやる価値あったかも。
こどもちゃれんじに入ると知育玩具を自分で選んで購入しなくていいから精神的に楽
私は息子が生まれてからこどもちゃれんじを受講するまで、全て1つ1つ、自分で選んで知育玩具を購入していました。
でも、それが予想以上にきつかったんですよ。
金銭的にゆとりがあるご家庭、自分で自由に使えるお金が沢山ある奥さま、そういう方ならきつくないかもしれません。
だって『同じ金額なら、どれが1番安全で丈夫?』なんて考えなくて済むでしょう?
我が家は実家を頼る事が出来ませんでしたので、正直、おもちゃの事を吟味している精神的余裕なんてないんですよ。
絶対にどこか妥協して、子どものおもちゃを買ってました。
その「妥協した」という事が今でも心のどこかに引っ掛かっているんですよね。
でもこどもちゃれんじなら吟味された知育玩具や絵本が送られてきますので、お母さんは精神的にゆとりが出来るし、お子さんに対しても「妥協した」という後ろめたさを感じる事はなくなります。
子どもの月齢・年齢に1番適切な知育玩具や絵本が送られてくるから失敗が少ない
子どもの知育玩具や絵本を全て自分で選んでいた経験があるからわかるのですが、子どもに適切なものって「今よりちょっと先」なんですよね…。
「出来ないけど、ちょっと頑張ればできる」ぐらいがいいんですけど、それをピンポイントで探してくるのって、めっちゃ大変。
子どもって本当に正直なので、今まさにジャスト!っていう知育玩具を買ってしまうと、あっという間に飽きます。
月齢や年齢に合うかどうか、これに子どもの興味を引くかどうか、これも影響してきちゃうので、知育玩具選びに失敗はつきもの…
でもこどもちゃれんじを受講していれば、その「少し先」が届くから失敗をせずに済みます。
結果的に安く済む!
で、注目したいのはここ。
こどもちゃれんじの受講費は次の通り。
年一括払い月あたりの金額 | |
---|---|
こどもちゃれんじbaby | 1,850円 |
こどもちゃれんじぷち (1・2歳向け) | 1,980円 |
こどもちゃれんじぽけっと (2・3歳向け) | 1,980円 |
こどもちゃれんじほっぷ (3・4歳向け) | 1,980円 |
こどもちゃれんじすてっぷ (4・5歳向け) | 2,480円 |
こどもちゃれんじじゃんぷ (5・6歳向け) | 1,980円 |
2,000円前後なんです。
知育玩具や絵本、お母さんが1つ1つ選ぶとしたら月に2,000円じゃ納まりませんよね。
金銭的にゆとりのなかった我が家ですら、なんだかんだと3000〜4000円かかってましたし…
しかもその中には失敗した物数知れず…
使われなかった可哀想な知育玩具や絵本が、今でも処分できずに自宅に眠ってます。
私が「こどもちゃれんじbabyのうちからスタートしておけばよかった!!」と思う1番の理由が、この金銭的な理由なんです。
実際に受講していて感じる【こどもちゃれんじのデメリット2つ】
ではこどもちゃれんじのデメリットをお話ししましょう!
当然、メリットばかりではなく「イマイチだな~」と思う点もあります。
それが、この2つ。
- 英語推しが強い。
- いわゆる「早い子」には物足りなくなってくる。
早期英語教育推しがちょっと…
うちは英語は日本語をちゃんと喋れるようになってからと思っているので、こどもちゃれんじEnglish推しがちょっと煩わしいですね。
DMが届くだけなら処分すればいいだけの話なんですけど、ちょいちょい子どもの興味を引くような感じで教材に混じってたりするし。
しまじろうをお手本にしっちゃってるから、しまじろうが英語話してれば息子も興味持っちゃってw
それがちょっとね!!!
よけいな事すんなって気がしなくもない。
そして年長で受講するジャンプでは、普通のコースにもちょいちょい英語が入るっぽいんですよ。
まぁでも英語漬けになる感じではありませんので、許せる範囲かなとは思っています。
Check幼児英語教育について、英語ペラペラの夫と話し合った結果
いわゆる「早い子」は物足りなくなってくる
息子は4月の前半生まれなのと、引きこもり育児で楽しみが少なかったからか学ぶことが好きなタイプなんですね。
「ぷち」や「ぽけっと」のうちはそれほど感じませんでしたが、「ほっぷ」ぐらいから、届く教材の内容がもう覚えてしまっている内容だったり、簡単すぎるという事が起こるようになりました。
親目線で言うと、少し先の所まで誘導できるような教材を…と思っちゃうんですけど、子どもは「これ知ってるし!」って自信を持って取り組むことが出来るので、結果的にはいいのかなぁ…という気がしています。
いわゆる「早い子」で、物足りなさを感じる場合は、講座自体を1つ繰り上げる事も可能です。
こどもちゃれんじより、もっと我が子に向いている教材ないかな…とお悩みの奥さまは
『もっとうちの子どもに向いている教材がないかな…』とお悩みの奥さまは、他講座でサンプル教材や無料資料請求をしてみるといいですよ。
実際に幼児ポピーなんかはワークだけに特化した家庭学習講座で、月に1,000円前後で受けられますからね。
どの家庭学習講座が良いかの比較記事ではないんですけど、次の記事に家庭学習講座のサンプル教材をアップしてますので、興味ある方は参考にして下さいね。
さいごに
お誕生日特大号に釣られて受講した、こどもちゃれんじ。
卒園したら、しまじろうとはお別れです。
このまま継続すれば進研ゼミ小学講座へと進みます。
毎年、3月が近くなると決まって放映される、こどもちゃれんじのCM。
卒園に向けて、お母さんが「最後のアイロンがけ」「最後の上履き洗い」「最後のお弁当作り」「最後の制服着せ」をするといった内容のCMなんですけどね…
毎年、これを観るたびに「あと何年で小学生なんだな…」と感慨深く思うのです。
講座ごとの特徴や得意分野はあれど、これを受けたから子どもの人生が大きく変わるとか、こっちにしたから失敗した成功した、そういうものではないと思うんですよね、幼児教育の通信講座って。
ただ、お母さんの気持ち!!
『子どもに何かしてあげられた』と思える事、これがこどもちゃれんじの1番の効果なのかも知れないと、思ったりします。
そして、私のように「早く受講しておけばよかった…」と奥さんが思わずに済むよう、祈っています!
ぜひ、この機会に無料お試し教材を取り寄せてみてくださいね。